たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年8月

2005.8.15 Monday Theater D
久々復活!「お笑いフューチャーズライブ」!以前はお隣の「J-POP CAFE」で開催していたんですが、今回からシアターDにお引越し。文化放送アナウンサー・浦口さんとエネルギーがMCを勤めます。
ルールは、対戦形式で任意で選ばれた客席審査員による挙手で勝敗を決定。
さらに、勝者の中から一番面白かった芸人をお客さん全員で投票。上位3組がチャンピオン大会に進めます。

対戦カードは次の通りです。 @こんらんチョップ vs 弾丸ジャッキー A連戦姉妹 vs ゆうえんち B鳥居みゆき vs 原田16才 Cハレルヤ vs マチコ DTHE GEESE vs イワイガワ

さて、その勝負に持ってきたネタは
「社内営業」。イケメン・ハシモトゥ、シアターDに降臨です。
が!!初っ端、主任が「部長から飲みに行くなんて…」の台詞を噛む!!
カトゥ氏 「大丈夫ですか?」
主任
「夏だから。」
カトゥ氏
「関係ないです。」
おぉ〜!言い切ったぜ!部下ちゃん!たまにはガツンと言ったれ言ったれ!?

ネタ終了後、エネルギー・森さんと大野氏による恒例のウクレレ・トーク。
とある店のウクレレコーナーで偶然出会った二人。森氏「誰もいないのに、
小声で『ウクレレやるんですか?』って聞いちゃったよ。」と、お二人が揃うと必ず語るほのぼのトークを展開(続きの交流話はないのかしら/苦笑)。

しかし。そんな空気を払拭し、現実に引き戻すように、森さんが変なネタ振りをしてきます。
「で。どうですか?マセキは?」
これには、ハレルヤもびっくり&動揺。
大野氏
「事務所ぐるみですか?!事務所ごと?」
加藤氏「言っちゃいそうでしたよ。事務所のこと。」
それを受け、いっけね〜っ!とおとぼけ顔(死語)の森さんに、大野氏は大喜利ばりにウマイコトを返句。
「まぁ、
事務所でフューチャーしてくれないんで、ここでフューチャーしてもらおうかと。」

注釈:goo辞典より
フューチャー【future】 (1)未来。将来。(2)⇒先物取引
フィーチャー【feature】 (1)新聞・雑誌・放送などで,特集すること。フィーチャリング。また,呼び物となる企画記事や特集記事。「―-ストーリー」 (2)力を入れた特別企画映画。長編映画。「テレ―」

そして、
結果発表!ハレルヤの勝利です。お互いの健闘を称え、熱く握手をする大野氏とマチコ氏。
その勢いで(?)、なぜか平子さんともがっちり握手を交わします。
平子氏
「俺も!?」
大野氏「緊張してたんで…。」
そう言えば、久しぶりの賞レースでしたねぇ。しかも、このフューチャーズライブではあまりイイトコ見(自主規制)。

さて、ライブは進み、一回戦通過者は、こんらんチョップ、連戦姉妹、原田16才、ハレルヤ、イワイガワの5組。
このメンバーで再度決選投票。チャンピオン大会進出者3組が決定します。

その集計作業の合間に、手ごたえ等をインタビュー。
大野氏「いや〜。俺達、
2回決勝に出て2回とも負けてるんだよな〜。」
と、早くも意気消沈中の2人。その発言に、前回の覇者・こんらんチョップが自慢気に前へ出ます。

「そうなんですよ!
僕ら後輩なんですけど、一回ハレルヤさんに勝ってるんですよ!」
上林氏
「してやったよな!」
大野氏「(いつもは関西弁なのに)
関西弁じゃないのがムカツク!!」
勝ち誇るハレボッタイ顔のアニキに、唇を噛み締める主任。その様相は、飲み屋の路地裏でチンピラにカツアゲに合い、悔しいけど反抗できない悲しき会社員のようです(笑)。

そんな殺伐とした事務所内抗争(?)の話はさておき、女性芸人さんの出番。
「さっきプリクラ撮ってきたんですよ〜!」
と、連戦姉妹+鳥居みゆき嬢がにっこり。
おぉ〜!とみんなでプリクラを見ると、
一人強烈な違和感を放つ人物がいる。
大野氏 「そうそう、さっき外から帰って来たから、『どこ行ってたの?』って聞いたら「ちょっとプリクラ撮ってきました〜。」って、
連戦姉妹の二人が楽屋に戻ってきて。次に鳥居さんも「プリクラ撮ってきました〜。」って入ってきたと思ったら、最後に入ってきた人が野太い声で「あ、ちょっとプリクラ撮ってきました。」って、原田16才さんなの!なんでアンタが行くんだよ!」

確かに、そのプリクラには、キラキラした女の子達の隅に
Tシャツ姿のしょぼい笑顔のおっさんが映っている。(失礼だよ)
「人生で一番モテた瞬間です。」
と、それはそれは嬉しそうな笑顔で語る原田さんなのでした。優勝したみたいだったなぁ(笑)。

そんな話をしていると、森さんが急にある事を発見!
こんらん・上林氏、原田16才、主任、イワイガワ・ジョニ男氏の横一列に、目を見開いて叫びます。
「これ、『フューチャーズ』ライブだよね?!」
その一言にみんな猛反発。「フューチャーズ!フューチャーズ!」「プリクラ行こう!」と
老体に鞭打って(おいちょ!)大盛り上がりです。
「確かにプリクラってねぇ。
証明写真ならいいよね?
さすが
最長老様。ジョニ男氏が老人会をまとめて一件落着(おいおいちょ!)

そんなこんなで
結果発表。1位:イワイガワ、2位:原田16才、3位:こんらんチョップとなりました。
え?ハレルヤ?誰?それ?(←ひどいから)

気を取り直して
告知タイム
さっきまでのセピア色感とは真逆に、
弾丸ジャッキーのバク転、バク宙を盛り込んだアクロバットPRで俄然会場はテンションUP!そんな中、再び登場せし我らがナイスミドル(?)・ハレルヤ。「強化月間」の告知ですが、最後に大野氏が爆弾発言を!
大野氏 
「最後にバク宙をします!」 カトゥ氏「できねぇぞ!」
「いやいや。
できますよ。僕達が足を上げてサポートしますから。」
加藤氏の言葉に、突然現れた弾丸ジャッキー氏。頼んでないのに、アシスト役を買って出てくれます(笑)。
引きつった笑顔の2人は、まさに、青天の霹靂に辟易といったところでしょうか。

「あ、じゃ、俺やりたいっ!」
その時、完全にビビってる加藤氏に対し、
大野氏が元気よく挙手!
いつぞやから洒落になってない方向に話が進み、まわりもザワザワし始めますが、弾丸ジャッキー氏は、
至って普通にリクエストを快諾。

「どっち?バク転?バク宙?」 

「バク宙!!!」


と、なぜか
無関係の飛石連休・岩見氏が即答!この野次馬的無責任発言に、加藤氏大慌て!

「ちょっと気をつけて!ケガされたら俺、困るっ!!」
ハレルヤライブも近いし、生活がかかってますからね(笑)。
この瞬間、世界で一番大野氏の身を案じているのはきっと彼でしょう。

そして、『みんなが心配するから段々不安になってきた』大野氏。
しかし、もぅ後には引けずに、
JUMP!!

弾丸ジャッキー氏のフォローにより、なんとか
バク宙成功!
歓声に沸く会場に、顔をしかめるヒーローが一言呟きます。
大野氏
「おしりが食い込んだ…。」

一方、安堵した相方はなぜか爆笑で彼を迎えます。
加藤氏
「遠藤周作みたいだったよ。かっこ悪い髪形!」
体を張った芸をパーマでオトす
なんて(笑)。バク宙あんま関係ないかんね!
さっきまであんなに心配していたのに(笑)。

やがて、飛石・藤井さんとイワイガワ・ジョニ男氏による
最年長は誰だ?クイズの後(「A.プロフィール上では、藤井氏。でも実連年齢は…らしいです。)、突然、イワイガワがバク宙宣言!
会場は大ウケ、弾丸ジャッキー氏が再登場。アシストをしようと手を出すが…。

クルッ。タンッ!

と、
ノーサポートで綺麗なバク宙をキメる二人。
もちろん、会場は沸きに沸き、絶賛!賞賛の大喝采!気持ち的には、オール・スタンディングオーベーションです。
しかしこれには、弾丸ジャッキーが猛抗議!
「僕らいらないじゃないですかっ!!イワイガワにバク宙までやられちゃ、何もイイとこない!」
その反イワイガワ運動に、
ついさっきまでバク宙王だった(?)大野氏も加わります。その失脚した汚れた英雄のジェラシークレームに、ジョニ男氏が不敵に微笑みを浮かべます。

「それなら、もう一回やる?やる?」
再び訪れた王の座に返り咲くチャンスに、一同大野氏の言動にご注目。
そうです!男として、芸人として、例え厳しいと分かっていても、その挑発を受けて立つのがハレルヤたる…
「左半身が痛い。やめたほうがイイ。」
うん、そうだね。無理はよくないよね(笑)。さすがオトナ。断る潔さも大事だよね(笑)。

う〜ん。しかし、ホントゥに侮れないなぁ。イワイガワ氏。面白くて、運動神経抜群で、実力派で、老若男女問わず人気があって…向かう所弱点がないなぁ。しいて言えば、ビジュア…うわぁ〜刺されたぁ〜っ!?


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