たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2005年6月
2005.6.23 Thursday Puppet Theatre PUK |
いつもは文字通り、「アルタ」で開催してたこのライブ。ちょっとぅ休養期間がありまして、いよいよ完全復活!…の、前に「前哨戦」らしいです。うん。リハビリも必要だね。 MC・流れ星・仲英氏とがっぽり建設による前説(相方は仕事で遅刻)が終わり、ジュノンボーイ・小笠原氏も登場。早速、紹介文を交えながら香盤順を発表します。 そこで「前々回優勝のハレルヤ!」と、ハードルの上がったご紹介を受けたネタは、「社内営業」。 ハシモトゥ氏に詰め寄り、顔を近づけて抗議する場面では、またしても主任が彼にKISS。 なぜか嬉しそうにハニカム加藤氏は何度見ても可笑しい。色々な意味でおかしい(笑)。 オチでは、精神崩壊した主任の最後の台詞(あえて、わざとらしく割愛/笑)に、ニヤリと笑うハシモトゥ。 そのニヒルでヒールな笑みは、女子の心を鷲掴みです(一部限定)!←誉めるか、貶すかWhich?! エンディング。 ♪デ〜デデ〜ッデ…と、今回も『超新塾』の出囃子『Born to be willd』で登場の大野氏ともう一人(←こら)。 そして、ソニー所属の『響』と言う芸人さんが、ロスでライブをやると言うリッチな告知があったりと順調に進んで行く。 そこで、我等がハレルヤの告知の番!前へ出る二人!やはり今一番の注目は、アレしかないでしょう! 流れ星・瀧上氏 「大野さん、パーマかけたんだぁ…。完全にヴェートーベンですよね。」 大野氏 「クラシックに生きてみようと思って。これが伸びたら、葉加瀬太郎みたいになるでしょ。」 瀧上氏 「目指してるですか?」 大野氏 「『葉加瀬太郎さんですか?』 『いえ、違います。』って、言いたくない?」 流れ星 「言いたくねえよ!」 「何で?」って顔の大野氏をよそに、加藤氏が『ハレやまチョップ』の告知を開始。 完全に独壇場で、チラシを片手に熱弁するスーツの男。そのあまりに固い内容と必死さに、周りの芸人さんは大爆笑。 大野氏 「俺のマネージャーだから。」 加藤氏 「そう。俺はマネージャーだから!で、このライブはですね・・・」 と、つっこまずに全肯定で説明し続ける加藤氏(笑)。笑い続ける芸人達。そして、なぜか甘える相方・・・。 大野氏 「マネージャー、俺のコトもかまってぇ〜!」 加藤氏 「もうちょっとだからね。はい。ぜひチケットぴあでご購入下さい!今日は有難うございましたぁ!」 この徹底したマネージャーぶりに会場中から大拍手。 「大絶賛だよ!」と加藤氏もご満悦。だが、面白いか否かは別次元だよ的に大野氏が前へ出ます。 「え〜。あと、響はロスですが、俺達はサンフランシスコでライブします!」 これにはザワザワとどよめきと歓声が上がります。先程の響も、マジ告知だっただけに皆も信じたりするも…。 「嘘ですよ〜っ!くあ〜っ!気持ちいい〜っ!ひゃ〜はっはっはっ!!」 人を騙して高笑いな主任(←人聞きの悪い)に、瀧上氏が一言呟きます。 「大富豪の笑い方だよ。悪い大富豪の。」 結果発表! まずは、上位3組、ハレルヤ、どーよ、キャン×キャンが選出。o お客様の拍手によって、優勝者が決定します。 「まずはハレルヤが優勝だと思う方、拍手!」 すると、意外に(失礼千万)割れんばかりの拍手が巻き起こります(笑)。 「も〜決まりだよ。いいじゃん。俺達の握手は聞かないで。」 これには、勝負の結果を聞く前にギブアップの2組。これには、大野氏がStop!In the name of HARERUYA!? 「ま〜ま〜。決まりだから!ね?(にやり)」 この憎たらしい悪辣ぶりに、玉城氏がマジギレ(笑)!しかし、結果は悪魔に微笑み、ハレルヤの優勝! 予想通りの結末に悔しがる芸人達。勝ち誇るヒールに、不条理な社会の縮図を見た気がします(笑)。 さて。その幸せをおすそ分け(?)って事で、恒例の「出演者全員と集合写真が撮れる」権利抽選会が開催! ハレルヤ・大野氏が引いた番号は「縁起がいい!1番!」。 写真撮影の為、舞台に上がる当選者にさりげなく手を差し伸べ、引っ張り上げるカトゥ氏。 イヤらしくなく、自然なジェントルメェンっぷりが素敵です。 かくして、当選者に「好きな芸人さんの間に挟まれて写真が撮れるんですよ。誰にします?」と質問する大野氏。 「じゃ、じゃぁ、ハレルヤさんで・・・。」 「じゃあ!って、言われたよ!じゃあって!」 授与された賞金袋を渡し、大野氏提案による、『貴方が賞金をとった体で』ポーズでパシャリ。 撮影後、賞金袋を奪うように取り返す大野氏は、相方と真逆のとことんハードボイル(強く煮込む BY.5番6番)なのでした。 |