たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2005年6月
2005.6.29 Wednesday Sasaduka Duo Stage BBS |
最近段々混んで来ましたこのライブ。割と固定メンバーなんで、まったり感がいいですね。 ネタは、「社内営業」 今日も二人は KISS IN THE DARKNESS♪(笑)。相変わらず、カトゥ氏の初々しさがたまりません(笑)。 ネタ中、椅子から主任が崩れ落ち、犬のお座りポーズで呟く場面では、ステージが低い為、急にお客さんの目線に降りて(落ちて?)来た中年に完全にビビッてた一番前の娘さん。 「一番前の人ビックリしてたよ〜!」と、主任が思わず台詞にしてしまう位の退きようでした(笑)。 企画 MCは、チョイチャック・川合氏と、ハレルヤ・加藤氏。なぜこの二人がMCかと言うと… 川合氏 「(出演者の中で)ツッコミがウマイ順にやってます!」 加藤氏 「え〜!マジでぇ〜?」 これには、カトゥ氏手放しで大喜び。だが、客席は冷めた視線でシ〜ン。 加藤氏 「あれ?うまくね〜な…。」 冷静と情熱の間を行き来する彼を放置し、川合氏が企画のルール説明を。 今回は、ジェスチャーゲーム。で、間違えたら出場者全員で罰ゲームと言う、シンプルなもの。 それをポリポリと鼻をかきながら聞いているカトゥ氏に、川合氏も苦笑い。 「どうしたの?さっきから。」 「相方にキスされて、鼻の毛穴に何か入ったらしくてかゆいんだ。」 どんだけディープなキスされたんだよ(笑)。 企画の出場者は、流れ星・仲英氏⇒ チョイチャック・伊佐氏⇒ WAGE・岩崎氏⇒ ハレルヤ・大野氏 ⇒カメレオンブラザース・パンプキン氏⇒ Wコロン・ねずっち氏。 連帯責任罰ゲームがあるだけあって、みんな順番決めは慎重です。「早く起きろよ!」とパンプキン氏にプレッシャーをかける(?)大野氏を真ん中に、先頭の仲英氏が答えを見て、ジェスチャースタート。最終的にねずっち氏が答えます。 お題は「ディズニー・シー」。 @仲英氏⇒ まずはジェットコースター、しかもなぜかスプラッシュマウンテンのマイムをし始める。途中、ミッキー(?)が出てきて可愛く踊る場面を演じる。しかし、これが混乱と破滅を生む事に…。 Aチョイチャック・伊佐氏⇒ スプラッシュマウンテンのマイムは伝わったらしく、ちゃんと水しぶきを両手で拭く所まで再現。ただ、踊るマスコットが分からなかったのか、普通に横揺れのマイム。 BWAGE・岩崎氏⇒ スプラッシュはご理解。答えは理解できないが、とりあえずジェスチャー通り、横揺れdeダンス。 Cハレルヤ・大野氏⇒ こちらもスプラッシュはご存知。水しぶきを払い、首を傾げながらもやっぱりダンス。 Dカメレオンブラザース・パンプキン氏⇒ スプラッシュのマイムまでは良かったが、しぶきじゃなく、汗を拭うマイムに。これには、お手本の大野氏も絶叫「嘘だよ〜!」。 さらに、みんなは制限時間ギリギリまでやっていたのに、パンプキン氏はジェットコースターのマイム後、ふざけるように軽く踊って終了。 大野氏 「短くなってんじゃね〜かっ!」 さぁ、いよいよWコロン・ねずっち氏の回答です! 「全然分かんないよ。おどけたパンプキンにしか見えない。」 確かにその通り(笑)。そんなねずっち氏の答えは「ジェットコースター!」 当然、ハズレです。 後、みんなで答え合わせを。「スプラッシュマウンテンは伝わってたね〜。」と納得の一同。「ただ踊る人が意味分かんなかった。」と頷く一同。 WAGE岩崎氏 「俺、ラリってる人かと思ってた。」 大野氏 「俺、オバケかと思ってた。」 仲英氏 「て言うか、ごめん!ディズニー・ランドかと思ってた!シーにスプラッシュはないわ。」 ゲーム始まって数秒後に起きた根本的な間違いに、全員玉砕。近づく罰ゲームの恐怖に、「もう一問やらせてくれ!」と懇願する芸人達。これには、川合氏もOKを出します。 2問目は挙手により、自信満々な大野氏が先頭。 「さぁ〜!やんの?やんの?!何やろっかな!」 と、気合十分な大野氏に川合氏、「まだお題出てないから」とぴしゃり。 「あ、そっか。」と素直に答える大野氏へのお題は「オバケ屋敷」。 @大野氏 ⇒まずは、オバケ屋敷の前で手を引っ張りあいながら、「入る」「入らない」でもめるカップルを快演。 最後の数秒で、手を前に垂らす「ベタな幽霊ポーズ」を披露する。 A伊佐氏 ⇒大野氏が時間の大半をカップルの戯れマイムに使用してしまった為、全く答えが分からない模様。 大野氏 「ポカンとしてるよ。」と、諸悪の根源が(言いすぎ)笑います。 そして、伊佐氏、岩崎氏は疑心暗鬼な顔をしつつ、一人二役で何かを引っ張り合うマイム。 続いて、ねずっち氏も二人で引き合うマイムをしますが、アレンジが加わり、かなり積極的に戦ってる様相になっております。もう、「答えは分からないけど、前の人がやったマイムをただ忠実に再現する。」事のみ実践するみんな(笑)。 最後の回答者は、パンプキン氏です! 「え〜!全然分からないよ〜!」と苦悩する彼に、川合氏が「夏に関連します。」とヒントを。 考え抜いたパンプキン氏の回答は…。 「夏の綱引き!」 季語をつければいいってもんじゃねぇから!ヒントじゃなくて、まんまだから! 後、答えを聞き、大野氏へブーイングの一同。しかし、素直に罪を認める被告人(おいちょ!)じゃありません。 大野氏 「最後に俺はちゃんとオバケのマイムもやったよ!それなのに、伊佐君がその部分を無視したんだ!」 伊佐氏 「あ〜。なんか変な顔してたのしか覚えてない。」 大野氏 「見ててなんか(強固に引っ張り合う)変なのがもう一人出てきちゃった!って思ったよ。」 そして、罰ゲームは回答者6人全員で即興コント! 川合氏 「僕達はお題を言って消えますから!」 加藤氏 「どSだね。」 川合氏 「では、お題は『ファミレス』!」 「ツッコミが誰もいねぇよ!」と大野氏の悲痛の叫びを轟かせながら、ザワザワともめる6人の男たち。 まずは大野氏が店員に扮します。 大野氏 「いらしゃいませ〜。何名様でしょうか?」 そこへ客として、ヨボヨボの仲英おじいさん、テンション高いオカマの伊佐子が来店。 続いてやってきたパンプキン氏に期待が集まります。 大野氏 「何名様でしょうか?」 パンプキン氏 「二人です。」 一同 「!!!」 これには、どビックリの笹塚BBS(←規模でかすぎ)。特に、急にまとめられた岩崎氏は、瞬きを繰り返し驚きを隠せない様子。そりゃそうだ(笑)。 大野氏 「お名前は?」 パンプキン氏 「サカザキです。」 岩崎氏 「あ、一緒です。双子ですから。」 大野氏 「おタバコはお吸いになりますか?」 店員のマニュアル通りなのに鋭いフリに、打ち合わせる時間もなく、うろたえる客。ここは何とか合わせて、『ザ・たっち』並に息の合った所を見せなければ!! パンプキン氏 「えっと…タバコは…」 岩崎氏 「せ〜の!」 二人 「吸いま………っす!」 なんとかギリ合わせた二人。安堵から、変な笑いに包まれるステージ。そこへ、ラストのねづっち氏登場。 「アルバイトの面接に来ました。」 大野氏 「あ、あぁ。そうですか。じゃ、ちょっとテストでも…」 ねづっち氏 「はい。じゃ、そこのお客さん、『双子の二人は、ご注文はソーセージ(双生児)ですか?』ねずっちです♪」 と、綺麗に決まった所で、岩崎氏が「♪ファミレスは楽し〜♪」とエンディングテーマ(?)を歌いだす。 これに合わせて、みんなで肩を組み、熱唱しつつのカーテンコール。 強引にまとめた即興コントも無事(強制)終了となりました(笑)。 エンディング。 何組かの芸人さんとの絡みをまとめてみました。 ★カメレオン・ブラザースの告知時、さりげなく並ぶ大野氏。 「似てるけど違うから!」と叱られるも、「さっきのコント、パンプキンの野郎。オトすのが怖くて双子にしやがった!」と逆に叱り返し。しし丸氏が必死に相方をかばう姿が印象的でした。メモにはなかったけど。←覚えてねぇじゃん。 ★ドラマチック貞氏ときくりん氏が、マツキヨの団扇になるという告知。 大野氏 「夏だから暑いんでやめてくれる?」 この素っ頓狂な発言にキョトンとする一同。これには大野氏、即時に反省。訂正。 大野氏 「間違っちゃった。ドラマチックときくりんが、団扇って、暑いよ!」 貞氏 「お〜!ごめんなさい!も〜話していっぱいいっぱいですっ!」 話を膨らませるどころか、音速のギブアップ(苦笑)。もうちょっと絡んで行ってよ〜!大野氏、怖くないよ?たぶん。 ★ブロイラーチキンが一発芸の本を出してる告知。 メンバーのチキン田代氏(メンバーはみんな「チキン+苗字」が芸名らしい)に、その中のいくつかを披露してもらいつつ、トークはライブ前の話に。 大野氏 「さっき、会場隣のゲーセンにトイレ借りに行ったんですけど、も〜最悪。まず、スーツ姿の俺でしょ。菩薩像Tシャツの(WAGE)野中でしょ。最後にネタで顔を緑に塗りたくったブロイラーチキンが入ってくるんだもん。さすがに、ゲーセンの客も二度見だよ!」 そんな風に名指しで前に呼んでもらったにも関わらず、野中氏は「もぅ(戻って)いいすか?」とやる気ナシ男。釈放され、後に戻る時に、仕返しかさりげなくカトゥ氏の足を踏んで行きます(笑)。 ★プエルトルコと言う、6人構成の芸人さんが単独の告知。 いきなり、岩崎氏が「WAGEのマネしてんの?」と明らかな挑発を(笑)。この方はWAGEの大野氏(毒)担当ですか(笑)? そんな彼らのライブを、大野氏がベタ褒め。「面白いんだよね〜」と一人で語り出すが、仲英氏に「大野チキン、邪魔!」と叱られる。ここで、チキンの流れか(?)、流れ星・瀧上氏が珍しく、一発ギャグに挑戦。 大野氏 「初めて見るね〜。タッキー。」 「倒置法使ったよ。」 と、ざわつく中(?)、ストIIの「リュウ」の試合前のモノマネを。 客席、芸人共々微妙な反応に「何?」と冷たく逆ギレする姿が、色々な意味でプリンスでした。 ★やっと、ハレルヤの告知…と言う訳で、二人が前に並ぶと、いつの間にかパンプキン氏も横に起立。 「相方に似てたんでつい…。」とさっきの復讐を果たす(?)。そして、なぜか一発芸をやりたがる彼に、「俺達のコーナーなのに!」とご立腹のカトゥ氏。すると、急に大野氏がテンション上げて叫びます。 「流れ星とか、チキンに負けないよ〜っ!俺達だって、一発芸の本出してますからねっ!」 『お笑い芸人直伝 爆笑かくし芸入門 マセキ芸能社編』(主婦と生活社/\950(税別)のコトですね。←回し者か! そして、始まる宴会芸! 「♪ネクタイでなんだろな〜♪」 ⇒ネクタイを丸め、カトゥ氏の股間で徐々に伸ばして行き、「日本人、アメリカ人、馬のピー(放送禁止)」と、なんで私もこんな事書いてるんだろうなぁ…的下ネタを披露。 続いて「♪スーツでなんだろな〜♪」 ⇒のれんに見立て、「やってる?」とくぐって飲み屋の光景。 なんだかテンション芸の域に入ってきた二人に、やや呆れ顔のMCが今まで紹介してきた一発芸本の価格と比べます。 川合氏 「これ、いくらのネタ?」 大野氏 「ワ、ワンコイン…。」 500円?100円?50円?10円?元か?ペソか?(←もうええてば。) ★さて、そんな大やけどを負った大野氏(←誰も言ってない)が、リベンジトーク(?)を。 大野氏 「さっき、野中とメシ食いに行ったんですよ。」 森氏 「行くな!行くな!!」 大野氏 「ツッコミ早すぎですよ!まだ喋ってないから!」 そんな大野氏(?)と野中氏、二人で牛丼屋に行ったそうで。嬉しそうに大野氏を従えて店についた野中氏、しかし、急に食券売り場の前で難しい顔をして立ち尽くしたそうな。 大野氏 「どうした?」 野中氏 「大野さん。俺、お金ないです。」 そんな彼にお金を出し、ディナータイム。楽しい会話をしながら、食事を終えた大野氏は、野中氏が異常に食べるのが遅い事に気がつく。すると、彼はこう言ったそうな。 「俺、メシ食いながら喋れないんです。」 『野中は違う事をいっぺんにできない』説に、WAGEメンバーも納得。がってんがってん。 食事後、店を出てダ〜ッと走る野中氏は「大野さん!こっちですよ〜!」と、ご存知な事を叫びながら帰路を誘導してくれる。しかし、突然クルッっと振り返り、小さく呟いた。 「店に携帯忘れてきました…。」 愚弟を見守るように暖かい目で見る大野氏とは逆に、WAGEメンバーからは見事にバカにされる彼。 大野氏 「仲間を助けろよ!」 アンタが火をつけたんだよ(笑)。すると、リーダー・森氏が前に出て、なぜか一発ギャグ実行宣言。 「おっ!珍しいっ!」 「よっ!森チキン!」 ……と、ここで、この件に関してのMuUメモは終わってます(^ ^;)。 なぜか、ねずっち氏の『演芸場出演者ご紹介コーナー』の中にあった、「水星・木星師匠の木星師匠が亡くなったので、新しいコンビを組み、『油性・水性』に名前を変えた。」話が詳細に刻されておりました。 そっちの方が面白かったんだね。アタシ(笑)。 最後は、チョイチャック氏がレギュラーを務める、NHK教育TVの『家庭総合』の終わり方で締めます。 伊佐氏 「いや〜。命って大切ですね。」 川合氏 「では、また来週。お楽しみに〜。」 一同、ニコヤカに。爽やかに手を振る。暗転にて、終了。 …だったんですが、出演者がはけ切らないうちに、会場が明るくなる。 大野氏 「客電つけるの早いよ〜!気まずいよ〜!何もできないよ〜!」 と言いながら、野中氏をステージ中央に押し出す。 すると、困った野中氏がいきなり 「じゃ、じゃあ、ベニーKのラップを…」 と呟き、笑い抜きの見事なラップを熱演!「いいぞ!野中チキン!」と大野氏と抱き合い、逃げるようにはけて行きましたとさ。最後まで楽しめましたよ。アリガトウ!ザッツ★エンターティナー達! |