たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年5月

2005.5.11 Wednesday Shinjuku Fu-
「えいえい大〜野っこんばんワンダフル!」
と、大野氏、こんらん・上林チックに登場。続いて、加藤氏の「パッション頼りはやめて。」の静止を無視し、「ん〜!」と後輩のパクリで気合を入れます(笑)。

そんな2人は、岩手でラジオをやっているそうで。
ある日、お祭りの中継に出た時のこと。
そこの会場には、中国人が多く集まっており、そこのエライ人が挨拶をしておられたそうな。
「デモとか色々ありますが、中国の方も多いんで、私が一言ご挨拶を。
『ニーハオ!』以上です。
うん。確かに挨拶だね。あ〜い、あ・あ〜い!(←アンタも頼るのはやめなさい。)

その岩手に移動する時のこと。
GWで駅が混んでいた為、新幹線の席で待ち合わせた2人。
大野氏、3号車の16番席に座り、相方を待ちます。
「仲悪いわけじゃないんですよ!」と大野氏より必死のアピールがあった事を付け加えておこう←?)
しかし、待てど暮らせど加藤氏がやってこない。やがて、電車が発車。
さすがの大野氏も狼狽し、メールを送ります。すると、カトゥ氏より返信有り。
「16号車にいます。」
さて。間違いに気づいた加藤氏は車内で移動を試みるが、
切り離しの部分があって移動できず。
加藤氏 「自動ドアかと思って、(扉の前のステップ部を)
何度も乗ったり降りたりした。もぅ、テンパってたから切り取られて行けないのかと思った。」
そんな彼は上野駅で一旦ホームに下り、やっと相方と合流。
「5分位しか離れてなかったのに感動の対面」(by.大野氏)を果たしましたとさ。

ところが。その加藤氏の席なんですが。
GWで満員だった為、自由席に座れなかった人々が指定席にまで溢れ、空いている席に勝手にご着席。
だもんで、カトゥ氏の席にも見ず知らずの
子供が座り、とんかつ弁当を食されていたそうな。
その状況に唖然とするカトゥ氏と、それに気づいたお子様。
慌てて、その
子供が大人っぽい声で「あ、スイマセン!」と謝罪。
しかし、心優しきカトゥ氏は「あ、いいですよ。」と立ったままでいるし、子供は「いえ、本当にスイマセン!」と何度も謝り続ける。
大野氏 「あっちこっちから『スイマセン!』って聞こえたから、その子の家族があっちこっちで謝ってたんだろうな。」
加藤氏 「そんな訳ねぇだろ!」 
うーん。これは文字起こしよりも、聞かないと伝わらない話だなぁ。「言い方」だからなぁ。

その加藤氏は、
岩手で花粉症デビューをされたそうで。
「俺、花粉症だ♪」「今日、花粉来てるね〜!大野!」「ここ、花粉すごいっすよね?」
等など、花粉症のスタッフに同意を求めたりとなぜか大はしゃぎ。
やがて、
「楽屋は平気だけど、一歩でも外に出るとダメ」な事に気づいた彼は、出たり入ったりして、その持論を身をもって実験。すると、それを見ていた中国人に
「バッカじゃねぇの。」
と言われたらしい(笑)。
大野氏 「そりゃそうだ。
俺が卵ぶつけてやりたかったよ。(*当時は反日デモで中国では卵が飛び交っていた)」

ネタは、
「面談」
加藤先生のいる教室に、一人の酔っ払いが現れる。3年3組「大野」(女子)の父親で、リストラにあってから働きもせず、飲んだくれの毎日だそうで。そんな父親に、加藤先生は娘さんの非行話をします。

加藤氏 「娘さんは3年生になってから茶髪にして、化粧までしてる!校則違反なんですよ!」
大野氏 「あいつは、
スッピンの方がご迷惑です!」
加藤氏 「娘さんが非行に走ってるんですよ!」
大野氏 「俺の娘は航空会社か!不良なら、J●Lかな。」
とウマイコトを言いつつ、話し合いは平行線。

加藤氏 「じゃ、お母さん呼んで来て下さい!」
大野氏 「母さんは
「ちょっとそこまで。」と半年前に出てったきり帰って来ねぇんだよ。きっと今ごろ、高知ぐらいまで歩いてんじゃねぇか。」

さらに、
援助交際の噂があると加藤先生が問いただすと「男と寝て金をとるなんて教育してねぇ!いかに寝ないで稼ぐか教えてる。」とオヤジの主張。
「それに、援交じゃなくて
同伴出勤だ!」「うちの大黒柱なんだよ!」「先生の教育が悪いんじゃないですか?」
と、非人道的意見を主張。これには、加藤先生も怒ります。
「俺達だって一生懸命やってるんだ!親が躾を放棄して、学校にばっかり押し付ける!みんな俺等のせいにするな!」と、加藤氏とは思えない教育論を大熱弁!(本当はもっと長文で語ってた)
果たして、この腐ったミカン家族を救うことができるのか!?


エンディング。まずは、マセキだけの告知です。
加藤氏による告知「6月7月は…(6月7日と言おうとしたらしい)」のミスから始まり、大野氏のパッションの真似をして舞台から落とされる一連の行事を終え(笑)、他事務所芸人さんも登場。

ここでもパッション祭りが開催され、ええじゃないか状態のステージに。
すると、その騒乱の中、
お客さんに背を向けて、一番前の客席で仁王立ちをしている芸人が一人。
収拾がつかない舞台では、彼のそんなボケに誰も気がつかず。やっと、彼の相方がその存在に気がつきます。
「そんな所で何やってんだよ!…ただ、気づかれるまで待ち続ける姿勢はヨシ!」

相方べた褒めツッコミと言えば、そう!
5番6番の樋口氏(おぎやはぎには負けるけど/笑)。それに気づいた面々が、立ち尽くしてる猿橋氏にツッコミ始めると、彼は横になりながら舞台に戻り、そのままゴロゴロとステージを転がる。
大野氏
 「ちょっと!この人、何番!?」
樋口氏 「5番です。」
大野氏 「も〜!ちゃんとして!
5番さんっ!
加藤氏 
「俺、初めてゲストを蹴りそうになった。」
いいぞいいぞ!こんなゴオロク、見たことない!あまりに急な壊れ方にみんなビックリです(笑)。

それから、
ななめ45°の告知。単独ライブをやるそうで、キャー!と喝采を浴びる。
そんな中、大野氏 「よく似てるって言われるんだよね〜!そんなに似てますか?」
と、このHPでも話題になりました、
岡安氏と大野氏が似てる説を検証!お互いによく言われるそうですが、やっぱり似てる(笑)。
その流れで、大野氏が
彼らのブリッジ「はい!ななめ45°!」をやりたい!と切望。
レクチャーを受け、見事にやり遂げる4人目のななめ45°(笑)
大野氏 「あってた?あってた?」
と楽しげに聞く大野氏に向かって、土屋さんが一言。
「あってるんですけど。
お笑い的には、間違えて欲しかったですね。
大野氏 「お、お笑い勉強します!」
この正論には、マジ凹みの苦笑い。さすがリーダー、格好いい(笑)!

続いて、
さくらんぼブービーは「9月に単独やります!」と告知。
「お〜!」と食いつく芸人達。MCの2人も「日程は?」等、盛り上げます。
…が。
「嘘だよ。キャー!って、言われると思って嘘ついた。」と暴露する鍛治君。
大野氏 「今日、機嫌悪くないね?」
鍛治氏 「そう?いつも機嫌悪そうに見えます?」
大野氏 「うん。なんかいつもこう…」
木村氏 
「黙って!」 
鍛治氏 
「ガ〜ッ!!」

もう完全にさくらんぼWorld(笑)。先ほどとは違う意味で、収拾つきません。
これには大野氏、苦肉の策。
「ヤギに蹴られて飛んじゃいな!」
しかし、周りからは「オチてね〜よ!」の冷たい声(笑)!
この殺伐とした雰囲気をどうする?どうするのよっ!?
「僕もい〜れてっ♪」
その空気をぶち破り、無邪気に出てきたケンタさんで会場の緊張も解除!ライブ終了となりました。
退場時、大野氏がケンタさんに「グッジョブ!」と指を立てながら。


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