たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年4月

2005.4.10 SHINJUKU FU-
さらに、続きます。

4.漫才 「日本語」
登場の際、捲れたままのカーテンを「直してきて。」と頼む大野氏は、素直に直しに行く相方を置いて、漫才を進めます(笑)。
最近は、おかしな日本語が増えたねぇ〜と嘆く大野氏。例えばね…とオヤジの小言は続きます(笑)。

「ファミレスでの店員の言葉。『ハンバーグで宜しかったでしょうか?』
気の弱い大野氏は傷ついてしまうそうです。
「不正解なのか…。」と、エビフライに変える位(笑)。

「『今年の風邪はヒドイですね。』
「毎年言ってるのもおかしくない?」と、カトゥ氏の提言。これには大野氏、反発します。
「おかしくねぇよ。『来年の風邪はヒドイですね。』『去年の風邪はヒドイですね。』『今年の風邪はヒドイですね。』どれがしっくりくる?」
「今年の風邪は…かな。」
「だろ?違わねぇよ!」
納得いかない顔しつつも、丸め込まれるカトゥ氏が可愛いです(笑)?!

「おつりの方は、120円です。」
大野氏的には、こんな言い方されるとおつりの他にラブレターとか、何かもらえるんじゃないかと期待しちゃうらしい。「120円だけです。」「120円のみです。」と断定して欲しいと言う意見は、人として冷たすぎると相方決裁により却下(笑)。

「電車でよく聞く、『つぎ』と『今度』はどっちが先?」
『次』だよ。はい。それでね…」と、相方の設問に即答し、文字通り大野氏が先を急ぎます(笑)。

「フツウに痛いよ!」 「『フツウに』の『フツウ』ってどんなんだよ?」
大野氏にツッコミで肩を叩かれ、思わず発したカトゥ氏の言葉に相方が食いつきます。
「この前、
フツウにヤバイ人がいて〜!って、どっちなんだよ!?」
「合コンの女の子、
フツウに普通じゃねぇ?って、どんだけ平凡なんだよ!」

さらに熱弁は続きます。
その人の『フツウ』が『フツウ』じゃなかったら、どうするんだ…と。
「『フツウに飲みに行こう』の、『飲み』が
マイクロダイエットだったり、『フツウに飯食いましょう。』の『飯食う方法』が雑技団みたいな食い方だったりしたら!」

随分と極論に走った漫才も、割と『フツウ』に終了(←ヒドイ)。お後が宜しいようで。


5.○○さん
「イヤだ!いやだ!行きたくない〜っ!」
と、床に座り、駄々をこねるスーツ姿の白髪の男。隣には、それを見ながら溜息をつく、これまたスーツの男が。
「いい加減にして下さい!小泉首相!」
「行きたくないんだよ〜!秘書の人!」
「ハムの人みたいに言わないで下さい!」
ちなみに、
小泉首相役は大野氏ハムの…いや、秘書役は、勿論カトゥ氏です。

「行きたくない〜っ!野党にいじめられるから行きたくない〜っ!答弁が長くて、トイレにも行けないし『膀胱炎首相』だよ!」
「首相辞めて、ニートになるんだっ!」
万博の弁当解禁したからいいじゃん!郵政民営化だって、もっと簡単に通ると思ってたのにぃ!」
「もっとモテるかと思った!」
際限なくゴネまくる首相に、秘書も困り果てます。

「辞めてどうするんですか?」
第二の『X(エックス)』に入る!総理を改名して『元・口だけ小泉』とか。」
「このキャラは疲れたよ〜!」
呆れ返る秘書は、それでも誉めたり、宥めすかしたりして、何とかモチベーションを上げようとするが、一国の主は口を尖らせて言い続けます。
「もぅ怒られたくないんだもん。」
やがて、時計を見た秘書が首相を見上げ、こう言います。
「総理。そろそろ、本当に国会の時間です。」
さぁ、小泉首相はいかなる進路を選ぶのか?!この国の明日は!?未来はいかに!?


エンディング。
通知表の具体的記入を再度催促するお二人。
カトゥ氏 「それを見て反省しますからね。」  大野氏 
「反省しないじゃん!」
そして、次回は「シアターブラッツ」に会場が移動になる告知を。大きな会場になるので、お客さんの入りが心配です。
せめて、このお客さんだけは維持したいと言うコトで、
「年末には、(お客さんの)連絡網を作りたいと思います。」と、個人情報保護法案に立ち向かう(笑)ハレルヤなのでした。


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