たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。
2005年3月
2005.3.11 Friday Shinjuku Fu- |
先月は、開演の諸注意を促すアナウンスを大野氏が担当したこのライブ。今回の前説を担当するのは…。 オカマ芸人・新宿カトリーヌさんです! 頭にバンダナ巻いて、スパッツだか何だか(←おいちょ)を穿いたカトゥ氏…いえ、カトリーヌさんは、「携帯の電源をオフにしないと、大野が夜這いに行くわよ〜!あの人、結構しつこいんだから!」と経験者は語る口調で(笑)、軽く大野バッシング。 「はい、拍手の練習よ〜!…(拍手をさせといて止める指示を出さない→疲れて止めるお客様)誰がやめていいって言った!?」 「じゃ、男拍手〜!女拍手〜!オカマ拍手〜!…って、新宿なのにワタシ一人っ!?」 意外にノリノリのカトゥ氏と、盛り上がるお客さん(笑)。気を良くしたカトちゃん(笑)は小ネタを披露。 「一丁目、二丁目、三丁目!」のブリッジも冴え渡ります(笑)!そして、某専門学校CMの替え歌を熱唱編(?)。 ♪どこま〜でも〜どこま〜でも〜果てしないカマ〜信じている限り〜女になれるはず〜♪ 手拍子を強要し、会場を巻き込んでの大合唱(笑)!最前席のお子さんとのセッションもバッチリ決まり、誇らしげにカトリーヌ姉さんは帰って行ったのでした。 オープニング。 大野氏 「すごかったですねぇ。新宿カトリーヌさん!」 カトゥ氏 「僕の知り合いなんですけどね。」 と、あくまでも別人を貫くカトゥ氏に大野氏苦笑い。すると、遅れてきたお客さんが席に着くのが見えます。 大野氏 「いらっしゃいませ〜。あ〜。今来たばかりの人、幸せですね〜。」 カトゥ氏 「何でだよっ!」 大野氏 「そう言えば、今日、新宿ぺぺで俺とすれ違ったのにお前気がつかなかっただろ?」 カトゥ氏 「え?マジで?」 大野氏 「ちょっと買い物に外に出たんだけど、お前、普通に素通りだったもんな。手はオカマのポーズだったから、『こいつ、ず〜っと練習してきたのかなぁ』って思ったよ。」 カトゥ氏 「いや〜。全然気がつかなかったわ。…っと、俺じゃないからね!別人だからね!また来てくれるといいですね。カトリーヌさん。」 企画 『二人が集めた変な社則』 カトゥ氏発:第三位 『TVゲームは一日2時間まで。』 とある車の整備会社の社則で、仕事中にゲームをやっていた社員が社長に見つかり怒られたそうな。 「TVゲームは一日2時間までって決まってるだろう!」怒るポイントはそこか〜い! 大野氏発:第三位 『エレベーターでは息を止める。』 くさい息をお客さんや偉い人にかけないようにとの心配りだそうです。 カトゥ氏発:第二位 『天然パーマ禁止』 これも某車整備会社らしい(笑)。「社長が怒った勢いで制定」としか、メモに書いてなかったので詳細不明(汗)。 大野氏発:第二位 『売上の締日は、全社員オデコを出す』 風水で前髪を垂らしていると金が入ってこない…所から公布されたらしい。その割りにオールバックの主任は(自己規制)。 カトゥ氏:第一位 『ウンコは一日2回まで』 これも同社の社則より(笑)。ある日、大きい方を催した社長がトイレに行くと、お腹を壊した社員がそこを占拠中。いくら待っても出てこない社員に向かって怒鳴った言葉が起源。 大野氏:第一位 『毎日風呂に入る』 某マセキ芸能社の掟だそうです(笑)。人としてそれはいかがなものかと(笑)。 企画 『ハレルヤの世渡り上手』 先輩をゲストにお呼びして、接待をしつつ勉強をすると言うトークコーナー。 ゲストは、やる気マンマン男「清水宏」さんです(超好きだぁ〜うらうらうらうら〜笑)。 まずは接待と言う事で、清水さんの好物と言うトマトジュースを缶のまま手渡すハレルヤ。 清水氏 「普通、コップに入れるとかじゃないの?」 大野氏 「いえ。トマトジュースは開けると80%鮮度が落ちますから。開けたら速攻でお飲み下さい!」 清水氏 「お、おう。分かった!…後で飲んでいいかな?」 なんて素直な大先輩なんでしょう。なんて不埒な後輩なんでしょう(笑)。 やがて、「芸人なのか、役者なのかと聞かれたら、コメディアンと回答。都合の良い方を名乗る」清水氏は、逆にハレルヤに質問を。 清水氏 「二人でいるメリットは?」 大野氏 「俺は無いですね。」 カトゥ氏 「誰がお菓子買ってくると思ってんだよ!」 大野氏 「俺は(お菓子を)食べない人なの!」 清水氏 「でも、2人なら練習とかしててもおかしくないじゃない?俺なんか一人で公園で練習してると、おまわりが来るんだよ。うらうらうらうら〜!とか絶叫してたらさ。」 大野氏 「前に2丁目でネタを練習してたら、カトゥがオカマをやった瞬間に、周りで見学してた10人ぐらいのオカマにスカウトされた。居場所見つけた〜って感じだったろ?」 清水氏 「ギャラとか分けるのイヤじゃない?」 大野氏 「給料は8:2ですからね。カトゥが2とビーフジャーキーで。」 カトゥ氏 「犬じゃねぇんだから!5だよ!ちゃんと5!」 他にも、清水さんの「明石家マンション物語(だっけ?)・汗オチコント事件」や、「オールナイトニッポン・放送3分でネタ切れ事件」など等。楽しくトークは続きます。 そして、クエスチョンマンなる全身タイツにお題カードを張った男が現れ、質問を。 フィリップに答えを書くのですが、カトゥ氏がマジックを取りに行ってしまい、暫く戻って来ず。進行ストップです(笑)。 清水氏 「これって、徹子の部屋で黒柳さんがいなくなってる状態だよね。」 大野氏 「俺もびっくりしてます…。」 Q1.「25時間、一人だけ1時間あったら何をしたい?」 清水氏 「え?ちょっと待って!周りのみんなはど〜してんの?止まってんの?それによって変わるよ!」 かなり必死に細かい設定を求める清水さん(笑)。 そのしつこさに鬱陶しそうな顔で答える大野氏が笑えます。ゲストだから(笑)。 そんな清水さんは、円グラフで細かくスケジュールを表示。 割と普通の日常が書かれてるそれに笑いも微弱(失礼だよ)。清水さん自ら白旗を掲揚。 「もぅ円グラフにした時点でアウトだったね。やめときゃよかった。」 カトゥ氏 「俺は犬を飼います!犬が大好きなんですよ〜。犬に似てるって言われると嬉しくてしょうがない位!」 うん。無邪気で可愛いね。でも、どっか微妙にずれてるんだね(笑)。 大野氏 「俺は面白い事を考えるね。」 …と、お客さんに『まじめにお笑いに取り込んでます』アピール。さすが強か者です(笑)。 Q2.「もしタイムマシーンに乗れたら、いつに戻りたい?」 大野氏 「2日前に戻りたいっ!」 即答&力強く発表。何でも、稽古風景等を8ミリからビデオに落とした時、間違えてお気に入りのアダルトビデオの上に重ね録りしちゃったそうな。男子としては、大ショックな出来事だそうです(笑)。 清水氏 「俺も(タイムマシーンに乗れたら)そこに行って止めたい!ビデオをダビングしようとした瞬間、『やめろぉぉぉぉ〜!』」 スローモーションで、録音ボタンを押そうとしている大野氏を止める清水氏。 続いて、なぜか走り出し、ライフルで『ダ〜ンッ!』と鳥を撃つ意味不明なマイムに(笑)。 そのパントマイム教室(キンコメか!)に大野氏も途中から参加。 こーゆーなんじゃそりゃそりゃ訳分からん的な流れがタマリマセン!あと、口で擬音を表す人に弱いです〜16才(笑)。 Q3.「宝くじが当たったらどうする?」 「借金の返済!」と力強く宣言するのは、莫大な借金を背負う大野家の長男(仮)!その金額に、清水氏もビックリで。 清水氏 「なんでそんな借金を?」 大野氏 「オヤジの会社が倒産したんです。ある日、寝てたらドンドンドン!!って、玄関のドアを激しく叩く音がして。『何だ?』と思って、覗き穴から外を見たら、ナニワ金融道みたいな人達が大勢いるんですよ。『いるんだろーっ!』いますけども〜…って。怖くなって明かりを消したら、『明かり消したぞ〜!中にいるんだ〜!』って、大騒ぎ。怖かった〜!」 そして、前にプラマギでも言ってましたが、家族総出で当選番号調べをする話に。 大野氏 「みんなで必死に番号合わせて、全部ハズレた後にオヤジが一言叫ぶんです。『やっぱコツコツかぁ〜!』」 大爆笑の清水氏。そんな彼の機嫌を良くしての答えは「ちょっと(大野氏の)オヤジに貸す!」 ちょっとなんですね(笑)。ちょっとぅ。 Q4.「一日だけ有名人になれるとしたら、誰になる?」 清水氏 「ホリエモンだね。カブを動かしたい!」…と言った瞬間、ベタに『カブ=野菜のカブ』トークに。 「カブが一個7千円って、高いわぁ〜!やっぱコツコツかぁ〜!」 清水さん、主任の父の言葉がお気に召した模様です(笑)。 カトゥ氏 「僕はやっぱイエローキャブの社長! 儲かるし、触れるし♪」 清水氏 「そんな社長が手をつけた商品なんか価値が下がるだけだろ!」 リアルな発言に一同納得。いや、でも確かに男子の夢ですね(笑)。浅はかながらも(←おいちょ!)。 大野氏 「僕はタモリさんになりたいですね。『いいとも』をやりたい。お客さんに『そうですね』って言わせて、『バカじゃねぇの!』『明日も見んじゃねぇよ!』って言ってみたい!」 と、悪魔的発言をした後、いいとものマイムから、なぜかまた清水氏と共にライフル射撃マイム。 清水氏 「やっぱコツコツかぁ〜!」 もぅ流行語大賞ですね。 大賑わいのうち、トークコーナーは終了。清水氏を見送り、感想を述べ合うハレルヤ…と、思いきや。 大野氏 「何が勉強になった?」 カトゥ氏 「次はネタですよ。」 大野氏 「!?」 カトゥ氏 「え?何?」 大野氏 「今、俺の話聞いてた?びっくりしたよ!会話が成り立たなくて!」 カトゥ氏 「3億円当たったらあげるから許して。」 大野氏 「うん。」 で、二人の結論。「急に射撃始めたり、広げるのがうまい。」「汗は無駄にかくもんじゃない。」 この後、カトゥ氏に椅子やテーブルのセットを片付けるように大野氏が指示。ブツブツと文句を言いつつも、ちゃんと作業に入るカトゥ氏。だが、ガタガタと大きな音を立てるので、大野氏のスタンダップトークがままならない。 溜まりかねた彼が、袖にはけたカトゥ氏を叱ると、下手でもガタガタと音がする。そちらにも文句を言おうと、カーテンを開けたら、清水氏がわざと椅子を動かし、ニヤリと笑っていたそうな(笑)。おちゃめさん♪ …で、カトゥ氏の告知通りネタ。『主任、痴漢に間違えられる。』 ※アトミックパンチ参照 大野氏「痴漢臭が出てる?」など等、まだまだリニューアル中。大オチも変わってました。乞うご期待!? エンディング。 「やっぱコツコツかよ!」とマジお気に入りの清水氏、再登場。思わず二人に「ハレルヤセピアとして、入れてくれ!」と直訴(笑)! そんな清水さんも単独の告知を。 カトゥ氏「僕たちも呼んでくださいよ。」 清水氏「いやだよ。お金勿体無い。だったら、自分で使う!」 やっぱ、コツコツですよ。カトゥさん(笑)。 余談ですが、メモをとりつつライブを見ていたら、清水氏に「ちょっとまって!何書いてんの?メモってんの?それ?」と激しくツッこまれ、泣きそうな顔でただ首を横に振ってました。証拠は膝の上にあるのに(死)。 大野氏「うちの書記なんです。速記者なんです。」 カトゥ氏「その割には全然手動いてねぇじゃん!」 とのお二人のフォローに救われました(?)。勿論、後でちゃんと謝りましたよ〜。ご容認&ご容赦頂けました。ほっ。 |