たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話は文字起こしじゃNothing。

2005年3月

2005.3.24 Thursday Studio ALTA
先月優勝した組がMC!と言う訳で、登場したお二人。しかし、なぜかちょい膨れっ面。
「優勝したのに、前説も担当なんですって。」
とブーたれる(笑)。でも、ここはあの『笑っていいとも!』の聖地です。気を取り直して、大野氏がタモリさん登場のシーンをやりたい!と挙手。一旦はけてからテーマソング(自主演出)にのって、『ぷちタモリ』がごゆるりと登場。
会場の拍手を全身に浴び、あの番組名物「三拍子(三本締?)」を綺麗に決める。
「うわ〜!すっげぇ気持ちいい〜っ!」
と大喜びの大野氏。それを見たカトゥ氏も「俺もやりたいっ!」と大興奮。先程と同様、そでにはけていきます。

…が。ここで赤い悪魔降臨。
ジェスチャーでお客さんに「拍手をした後、三拍子はやらない」旨を指示。
そして、「カトタモリです!ど〜ぞ〜!」と、相方を招き入れる。
すると、ニッコニコのカトゥ氏が登場。大拍手に包まれて、感激を噛み締めます。
そして、ワ〜ッと盛り上がり、三拍子を決めようと手を下ろした瞬間、そこに静寂の世界が生まれました(笑)。

「ちょっと!ちょっと!どういう事〜!?すっげぇ〜びっくりした!!」
目を見開いてバタバタと暴れ、やがて脱力するカトゥ氏(笑)。
「人間の不意をつくのが一番面白い!」と、サタン様は隣で大爆笑でした。

大野氏「あ、あとアレやりたいね。お客さんとの掛け合い。みなさ〜ん!ここはアルタですか〜?」
お客さん「そうですね。」
大野氏「アルタじゃねーよっ!」
カトゥ氏
「アルタじゃんかよ!」
大野氏「いや、こーゆー逆ギレしたタモリさんをやりたいの!…はい。双子のマラソンの選手は?
お客さんそう(宗)ですね。」
カトゥ氏
「"逆切れ" 関係ねぇじゃん!」
…と、駄洒落締めをした二人でしたが、カトゥ氏が最後にみんなにお願いがあると…。
もう一回だけ、タモさんの登場シーンやらして!お願い!」
この懇願にお客さん&大野氏も快く了承。再度、そでに消えるカトゥ氏
そして、再度、ジェスチャーをするデビルマン(笑)。

結果はご想像の通りです(笑)。

カトゥ「も〜!2 Timesやるってどういう事だよっ!今度こそ、ちゃんとやれよっ!」」
大野氏「あ、もう時間らしいよ。」
カトゥ「何でだよぉぉぉ…」
堕天使の冷徹な微笑みに、為す術なく敗北を帰したYellow Manは、力なくステージを後にしたのでした…。

オープニング。
今度は、アシスタントの『JUNON BOY・小笠原大晃』氏を引きつれ、ハレルヤ再登場。
しかも立ち位置が、大野氏、小笠原氏、カトゥ氏と、なぜかアシスタントを真ん中に挟むフォーメーション。
並び直そうとする小笠原君に、大野氏の心の叫びが。
君を真ん中にしないと、お客さんがこっち(僕の方を)見ないから!端っこに立たれると困るんだよ。」

さらに大野氏の嫉妬は続きます(?)「モデルなんだから格好良く自己紹介して。」の挑発にターンを決める小笠原氏。しかし、マイクのコードが足元に絡まり、ヨロヨロに。
すかさず、大野氏が文字通り足上げトリなお言葉を。「出来損ないの恐竜みたいじゃん!」

そして、各コンビの紹介を交えた香盤順の発表には、「最後は『母乳育ち!』(のギャグ)でお馴染みの響です。」と捨て身で(?)演じたイケメンに「最後に母乳飲みながら出てくんのかよ!」と容赦ないツッコミ(笑)。昼ドラ的愛憎劇の匂いがします(笑)。

本題に入り、まずは1ブロック目、ガッポリ建設、カナリア、ラヴドライブ、我が家、響がネタを披露。
再び、中MCに出てくるシンデレラと継母達(笑)。

そんな継母…いえ、大野氏はYシャツ、ネクタイ、帽子、ジーパン、とOPのオール私服とは違う服装で登場。段々主任に近づいてます(笑)。
「どうでしたか?皆さんのネタは?」とカトゥ氏小笠原氏にふると「え?えぇ…。」と困惑したご様子。
大野氏「おいちょ!見てないじゃん!がっぽりさん、バク転してたよね?
カトゥ氏「お前も見てないじゃん!」

2ブロック目。南野やじ、クールポコ、アホマイルド、流れ星、超新塾が続きます。
そして、超新塾の興奮が冷めやらぬまま、♪バ〜ババ〜ッバッバッバッバ〜バ〜とBorn to be wildを熱唱しながら大野氏他再登場。下もスラックスに履き替え、プレ主任仕様です。
それから、こんらんチョップ、クワバタオハラ、どーよを香盤順にご紹介。そして、キャン×キャンの件では…。
大野氏オンエアバトルの決勝で負けたキャン×キャンですね。」
カトゥ氏「お前が言うなよ!本人が言うならいいけど。」
大野氏「俺たちは準決勝で負けたけどね。」
…と、他芸人まで巻き込んだ敗者コメントでご案内(苦笑)。そしてそして。

小笠原氏「最後は我等がハレルヤ!」
カトゥ氏「我等が…って、君入ってないよ。
小笠原氏「え?入ってないんですか?」
大野氏「入ってるよ。」
と、腕を組み、斜に構えるポーズでキメる小笠原氏&大野氏
大野氏「息合ってるね〜!お前より、息合ってるよ!
と、ご満悦。格好は帰宅直後の会社員ですけどね(笑)。

ネタは「会議 〜大野家玄関を封鎖せよ」(イメージタイトル)」
今日の変更・追加点は、娘の結婚相手撃退法として、「天井から金タライが落ちてくる。」「なんかドロドロしたものが落ちてくる。」でした。

エンディング。
「はい、お疲れ様でしたぁ〜!」
カトゥ氏が演者一同に挨拶。全員でそれに応えるも、「打ち上げかよ!」と総ツッコミされる(笑)。
そんなエンディングを、一部ダイジェストゥでお届け!

★ラップネタでお馴染み、クールポコ。ライブの感想をインタビューされていると、横で大野氏が「ラップと言えばね…」と、一人でラッパーを演じるが、MC陣+クールポコは他の話をしていて誰も見ず(笑)。
これには主任も、大絶叫「一人ぼっち!!」

★恒例の一発ギャグを披露した流れ星・仲英氏大野氏の隣でやりきった笑顔を見せるも、急になぜか驚きの表情に。
「この人、こんなに近くにいるのにこっち見ないよ!冷たい人だなぁ〜!」
隣と言う至近距離で一切目を合わさない(逸らすんじゃなく、瞳に映してない)らしい大野氏。舞台上でも『ココロノナサ』加減全開です(笑)!?

ラブドライブの告知時、『西澤パルデン氏が、イングランドにいるお父さんと十数年ぶりの再会を果たした話』や、『お父さんは有名なフーリガンで、ブラックリストに載っている為、国外には出れない話』を大野氏が代弁。
ラブドライブ両氏
に、
「さっき、ネタで全部言ったよ。」とツッコまれる(笑)。
まさに、OP風に言うなら、『お前も見てねぇんじゃん』ですな(笑)。
これには顔を真っ赤にして項垂れ、「俺、ここに座るわ…。」と客席に降り、おじさんの膝の上に座って反省してました(笑)。

超新塾による『DVD』発売の告知に、大野氏いきなり「(値段が)高いなあ!」と、購買意欲を削ぐ感想を(笑)。
その後、メンバーからサングラスを借り、ポーズをキメてみるものの、スーツにグラサンにオールバックと言うイデタチに、みんなに「タモさんだ〜!」と言われる。それに大野氏が一言。「んなこたぁない!」

そして、いよいよ結果発表。まずは、主催者側が選んだ4組を発表。
流れ星、クワバタオハラ、キャン×キャン、ハレルヤの中で、お客さんによる決戦投票の結果、優勝は流れ星!

全身で喜びを表現する仲英氏に、優勝賞金の目録を渡すタイミングを失う大野氏
「あ、じゃ、金は俺がもらうわ。」
仲英氏「預かるんじゃないんだ!?」
大野氏携帯代が溜まってるんだよ。」
瀧上氏「リアルだなぁ!」

最後は、抽選で当たった人と芸人さんによる写真撮影。今回は当選者が現れなかった為、急遽、前記のおじさんが代理に選ばれる。
撮影後、引き上げる芸人達と帰り支度を始めるお客さんでざわつく中、大野氏は御礼とお詫びを言いながら、がっちりとおじさんと握手。このさりげない優しさに騙されるんだなぁ。DV芸人ですよ、本当(?)。


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