たどたどしい記憶を頼りにお送りするライブレポ(毒含)。2人の会話はNot文字起こし。

2005年1月

2005.1.7. Friday SHINJUKU FU-
今年から、月初に新宿Fu-を5日借り切って行われる、マセキ主催の新ライブ・第一弾。
定期的に他事務所の若手芸人を集めてライブをするって、マセキ的には斬新なコンセプトです(笑)。

オープニング。
オフィシャルでは、「こんらんチョップ」がメインだったこのライブ。始まると同時にステージに現れたハレルヤに、
お客さん一同ポカンです(笑)。これには、彼らも驚いたようで。
「何でそんなに驚いてんの?」「みんな、
『何でアンタ達が出て来てんの?』って顔してますね。」
と、苦笑い。だって……ねぇ?
一人足りないんだもん。←人数ではない。

そして、
新年早々息が合わない(by.大野氏)ハレルヤから、ざっくりとライブの説明が。

「今年から、マセキがここを5日連続で借りてお送りする
"リーガMASEKI"と言うライブです。ゲストを呼んでネタをやったり、トークライブや企画だけのライブがあったり、盛りだくさんなコトを予定しております。」とカトゥ氏。
「人力舎みたいでしょ?」
「バカ爆みたいでしょ?」と、お客さんに言われる前に言っとけ!みたいな大野氏(笑)。
「どんだけ人力押しなんだよ!」と、カトゥを含めて、一同再び苦笑いです。

「で、
新年どんだけ暇だったんだ?」と、今年も冷たい大野氏の投げかけ(笑)で、お正月トークに。
「ほら、長いことやってると後輩からオメデトウございます電話が来るじゃない?」
「え?長いことやってるんだ?」
「一緒にやってきたじゃん!」
いつも初々しいから気がつかなかったよ。」
とノロケ合いつつ(?)、電話の内容に…。

カトゥ氏の元には、
やまもとまさみ氏、星野卓也氏、こんらんチョップさんから年始の挨拶電話があったそうで。
でもその内容は、「明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。」と、
さっぱり事務的なもの。
「もっと、『いつも有難うございます。昨年中もお世話になりました…的に言ってくれてもいいじゃない?」と拗ねるカトゥ氏に、「いや、俺のトコはみんな丁寧だったよ。
電話の向こうで膝を折って(頭を下げて)るのが分かる位。」と反論。

しかし、間髪入れずに何かを思い出した大野氏が続けます。
「あ!でもね。
こんらんチョップの北口さんはすごかった!電話がかかってきて、『あ〜北口さんだ。』と思って電話に出たら、『あ〜っ!!…えっと……。』って、唸ってんだよ。思わず俺から『明けましてオメデトウ』って言っちゃったら、『あ〜、オメデトウ…』プ〜ッ、プ〜ッって、電話切っちゃいやんの。酷くない(笑)?」

どうやら北口さん、
留守電だと思い込んでいたらしく、まさか出るとは思わなかったそうで。テンパっちゃったみたいです。きっちゃんらしい、ほのぼのとしたエピソードですな(^ ^)♪。

そして、ネタがスタート!中MCもナシに、怒涛の如く各芸人のネタが続きます。
う〜ん。シアターD・スペオルの中MCシステムは、意外としっかりしてるんだなぁと痛感。
みんな面白いんだけど、やっぱり連続だと疲れマス(苦笑)。

ブービーに登場のハレルヤ。ネタは、最後のメガトンで披露した
「アフリカ」
布団の異臭に気がつくカトゥに、主任は自分の放屁でごまかしつつ、
「イッツ ア マーベラス!」と、じゅんごネタを拝借。ゲストが多いライブって、こーゆーのがあるから面白い。イレギュラーなアドリブは有りですよ♪

で。詳細は自粛しますが、大オチが変わってまして。すんなり分かりやすくなってました。ただその分、「オチが読める」とも言われてましたが…(苦笑)。まぁ、オチが読みやすいのは、今に始まったコトじゃないので(←失礼)。
結論よりもプロセスを重視。ゴールが見えてるのなら、いかにそこまでの道程で脱線するかが、彼らの魅力だと思ってますので。まぁ、いいかな(笑)。
あ、でもこの日は全然ウケてなかったなぁ(笑)。みんな疲労困憊でもあったし?(←フォローしきれてない)

エンディングは、ゲストとマセキ勢を分けての告知。
18KINに出てくるなり、
「面白かったよ、うん。ハレルヤ。ネタは悪くないんだ。」と慰められるイヤな告知始め(笑)。とにかく、他事務所芸人さんの賑やかなコト賑やかなコト!マセキ系ライブとは思えない程です。
いい意味で、脱マセキ成功か?(しかし、マセキ芸人だけの告知はオトナシかったなぁ(^^;)。例え、偉い人が見てたり、巻きが入ったりしてるとしても(苦笑)。

ゲストがはけ、マセキ芸人の告知になるはずが、なぜか18KIN・大滝氏と、飛石連休・岩見氏だけが舞台に残っている。
星野卓也氏や、大野氏が自分達のライブを「強化月刊(月間)ライブなんで…」と告知をしていると、
「そーゆーのは裏でやってくれるかな?」とあくまでも邪魔をする(笑)。「一番残しちゃいけない人を残したねぇ。」と笑う岩見氏だが、「お前もだよ!」とカトゥ氏にツッコマレル。
やがてライブも終了。ゆ〜っくり暗転、だらだら〜っと芸人は退場。不思議な「リーガ」の幕開けとなりました。


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