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(工事中)

SE3−type3XPβ 愛称シェイン

SE3−type3XPβ 愛称シェイン
 セツナの機体バランスを反省した銀一が、コスト、バランス、更にはSirius sysutemの改善も含めて開発したAF。髪の色は淡い水色で、緊急時は白く光る。
 戦闘型ではないため、セミロングというかロングショートといった具合。
 全長は155センチメートル、重量は75キログラム。
 

総説
 バランス向上のために元となったパワードスーツ、SA070からも離れた設計思想になっている。そのため、バランスそのものは向上したが汎用性が低下した。大本のところはSEナンバーと同じフレームではあるのだが、以降の設計思想には関与していないために一種のイレギュラーナンバーともいえる存在になっている。つまるところ、二号機であるシェインもある種の実験機というわけなのだ。

フレーム
 汎用性よりもバランスをとったため、セツナよりももろく更には換装システムまで見送っている。
 現状、姉妹一もろい機体といえる。

頭脳
 Sirius sysutemβ実験機仕様(XPβ)が搭載されている。
 βはαと系列が違い、その大元はアリスとなっている。そのため、シェインはセツナの妹というよりもアリスの妹といったほうがしっくりくる。
 βとαの違いは、理論的に考えるよりも感情的に動くことに優先順位をおいてある。
 大本のプロトβであるアリスは若干感情的になりすぎるきらいがあるので、実験仕様のXPβはリミッターが設けられている。

動力系
 瞬間的な出力が必要な戦闘型ではないため、長時間稼動可能な並列型(電池の並列仕様を想像してくれればいい。やっぱり厳密には違うけど)が搭載されている。
 しかし、これが可変型になっており、ギアを切り替えるように直列型にすることが出来る。
 必要ないように思えるのだが…?

メンテナンス系
 フレームから改良を行ったため、メンテナンス系はセツナに比べて格段に向上している。
 更には家事用に特化しているため、その系統の耐久値も高く、一月ノーメンテで稼動できる。

補機類
 右耳にセツナと同様の双方向通信機を搭載されている。
 いざとなれば姉妹間の中継点もかねることになるため、姉妹の中では一番大きい。さらに可変可能で、中継能力を向上させることが出来る(凄く長くなるため、屋内での使用は厳禁)。
 左耳にはアリスとのリンクシステム用の付け耳が搭載されており、常時ネット接続が可能。とはいえ、ネット防壁は弱いほうなので、アリスに防御してもらわないと危険ではある。

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