キャラクタープロフィール

(工事中)

・SE2-type7α 愛称セツナ


SE2-type7α 愛称セツナ
 愛称は形式番号から銀一がもじった。
 長い藍色の髪は放熱の役割を果たしており、緊急放熱時には水色に光る。
 全長は158センチメートル、重量は82キログラム。
 最大出力は現時点で計測不能。ただし、ジェネレーターそのものが不安定であるためにあまり強い出力を出すことは出来ない。


総説
 元々は補助パワードスーツ、SA070を人型に改修したもの。パワードスーツとしてはシンプルであったが、それゆえに構造に欠点がないために採用された。
 以降それを元にSB、SC、SDとプロトタイプが続き、SEで一応の完成を見た。とはいえ、セツナはその中でも実験的な意味合いが強く、あちこちに不安定なところ、無茶なところが存在する。
 改修という単語を使ったが、当機は完全なオリジナルといっても過言ではない。


フレーム
 大本がパワードスーツであるために、骨格系はかなり頑丈である。各部がもてば家一軒ぐらいは支えることが出来るぐらい頑丈(これは原型となったパワードスーツでも出来る)。
 肘、膝からパーツ換装を行うことが出来、マルチな活躍が期待できる。


頭脳
 Sirius systemのすべての大本であるプロトαを搭載しており、理論上は人間の表現できる感情はすべて再現できる(はず)。
 プロトαは論理演算の方に重きを置いているらしく、感情表現は優先順位が低いのがセツナの無表情の原因であると思われる。
 …とはいえ、全く無感情に見えるほどになるのは異常なので、銀一は純粋にプロトαの欠陥と認識している。


動力系
 段違いの出力の原因である対消滅炉が採用されている。が、これは当然オーバーテクノロジーであり、非常に不安定かつ危険であるため(暴走時はセツナそのものがマイクロブラックホールになる危険性を秘めている)普段は銀一が搭載した二重式連結の動力炉を使用している。
 動力炉から得られる出力を、直列方式にした(実際はもっと複雑だが)ため通常の動力炉からは考えられない桁違いの出力を誇る。が、こちらのほうも実験的な意味合いが強く、コスト、メンテナンス、バランスすべての面において劣悪である。
 幸いというべきか、燃費のほうは後の改修によりかなり改善されており、一週間無補給でも行動することが出来る。

 対消滅炉起動時には、口から摂取した物質を動力にすることが出来るのだが、本人がいろんなことに無頓着なため、生ごみでも平気で食べてしまう。


メンテナンス系
 何度か述べたがセツナは機体そのものが実験機の意味合いが強く、非常にアンバランスである。初期は三日に一度分解整備を行わなければいけないほどであった。
 現状、数度の改修が行われているが、それでもバランスが悪い点は変わっておらず、分解整備の間隔が三日から一週間に変わっているぐらいである。
 主なメンテナンスハッチは背部にあり、大きく展開する。


補機類
 右耳に姉妹間と特殊通信機による双方向通信のための「付け耳」がついている。双方向通信というだけあり、若干大きめになっている。電波の出力は非常に強く、中継点がなくても国内にいればスムーズに会話することが出来る。
 左耳にはアイセンサーとは別の三次元レーダーとなっている「付け耳」がついている。セツナの視界内ではあくまでアイセンサーから取り入れた光学情報が表示されているが、そことは別の意識野では三次元レーダーからの座標情報を処理している。
 さらに各種アタッチメントに換装することにより、無限の可能性を秘めている。

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