昆明は雲貴高原の中部に位置し、三方を山に囲まれた風光明媚な雲南省の省都で、
南はベトナム・ラオス・ミャンマーと接している。
雲南省には25の少数民族が住んでおり、
昆明にも、イ族・ぺー族・ナシ族・ハニ族など12の民族が住んでいる。
着陸態勢に入った飛行機の窓から見える、広大な大地の赤と緑のコントラストと点在する町の景色がすばらしい。
ここ雲南省は、標高が2000m前後あり、朝晩と昼間との寒暖の差が激しいようだ。
西山森林公園の一角から、遊園地内を巡回するミニ電車のようなシャトルバスに乗って、
三清閣・龍門石窟に行く石段下まで向かう。
一人通るのがやっとの狭い所や、下りて来る地元観光客をかき分け、
333の石段を登りつめて龍門にたどり着く。
周りは断崖絶壁。
ここから昆明市内が見渡せる。
一旦下りて、すぐ近くの華亭寺の雰囲気は日本のお寺と同じだ。
五百羅漢像は、木でもなく石でもなくドロで出来ているそうだ。
そこでは掛軸も売っていたが、達筆な先生に今年の干支にちなんで、
書初め用半紙に「龍年大吉」と無料サービスで書いてもらう。
夕食は8〜9皿のほかに名物の過橋米線(米でできた麺)である。
熱々のちょっと脂っこいスープに生肉・イカ・薬味を入れ、
最後に白い細麺を入れ、よく掻き回して食べる。
日本人の口にはちっと合わない気がした。
おなじみの奇岩森林がある石林風景区は、昆明中心地から87キロで、車で2時間の距離にある。
大石林・小石林の順序で見て回る。
その昔は海底であったのでゴツゴツした大きな岩が立ち並び、まさに石の林。
大きな岩の隙間から時々涼しい風がふわりと吹いてきた場所もいくつかあり心地よかった。
春節祭で観光客が大勢いる中を人を掻き分け展望台代わりの獅子亭に登る。
ここから見る大石林・小石林・石林湖の眺めはすばらしい。
夜の翠湖公園に行く。
園内には街灯があるだけで薄暗く、語り合うには最適な静かな場所である。
大観公園は、宿泊したホテル(昆明万怡酒店)からすぐ近くだ。
静かだが、大観楼前の池に群がる鴎が騒がしい。
はるか遠くに西山森林公園が見える。
花市場は、露店が沢山出ており、色々な花が所狭しと売られており、
春の近さを予感させるには十分だった。
昆明は北京と比較すると、交差点での道路標識が少なく感じた。
(2000年2月 当時)