激!極マイナーリーグ

アクセス2000記念
〜凶悪なるトラップ・パーティー!〜

モンスターメーカー3
〜光の魔術士
(1993年・ソフエル)

容量・16M
購入価格・1980円
物語★★★
容量★★★
内容★★
操作★★★★
絵柄
音楽★★★★
調整★★★
特殊★★
総合★★★
キャラ・
難易度・1〜4章前半・
4章後半〜5章 

これ関係のマンガや他ジャンルでのゲームが出ていたり、又このシリーズ自体同じキャラが役どころを変えて「出演」しているせいで、
どうもキャラゲーのイメージが強い。そのせいなのかね、あまり出来が良くないのは。
まあ、手ごたえはあるんですけど。

シナリオ・ストーリー

@キャラクターの個性がかなり強烈で、キャラ同士の絡み合いがなかなか楽しいんだけど、
ストーリーそのものは至ってオーソドックスだし、これと言ったひねりも感じない。
ドラクエW状態のオムニバス形式で話は進む。

ああ、ほんと書くことねえ。

システム・操作性

どこらへんがモンスターメーカーかというと、魔物とただ闘うだけではなく、交渉をして、仲間にすることが出来る。
その魔物を魔物使いのところに2体持っていくと、より強い魔物と交換してくれるのだ。

‥って、メガテンかよこれも。タイプは違うけど。

もっとも、メガテンよりは交渉の仕方はよっぽど簡素だし、魔物達だけでパーティーを編成して戦闘するところも
メガテンとはまた違う。シーフ系モンスターがいればトラップにもかからない、などの工夫もある。

それでも「この程度」といったところだけどな。オート時の作戦やアイテム・魔法の洗練度は貧弱。
サイドビューの戦闘においてキャラが動くのも、無謀な試み、ガクガクしていて怪しいものだ。

また、操作そのものは悪くないが、エンカウントがかなり高い。
戦闘の時間そのものもライトファンタジーほどではないが長ったらしい。序盤はともかく、
後半は「ダンジョンゲーム」をしているのだから、エンカウントを低めるなりなんなりすべきだったと思う。

グラフィック

建物やダンジョン、町、もーとにかく全て、今はおろか、同時期のRPGにさえ大幅に見劣りする。
特にワンダラスマジックに比べられたら悲劇だ。

せめて、顔グラフィックぐらいあってもよかったんじゃないのか。せめてものなぐさみにさ。
九月姫さんのキャラクターだけがウリのゲームなんだから‥。
ごめんなさい、打ち消し線の中は発音しないで下さい。


音楽

音質的には至って低いが、全体的に流れる古風な感じが素晴らしい。
1〜4章にはキャラごとのテーマ曲がフィールドに流れ、5章は風を感じるメインテーマらしき曲。
上品なメロディで、感受性がある。
特に5章フィールドは全RPGの中でも最高級の音楽だと思う。


バランス・難易度

まるでライトファンタジーのごとく、かわいいキャラクターとは裏腹の
「トラップ・パーティー」と化しているダンジョンの難易度。
1〜4章前半まではどうってことはないが、ゲームが終盤にさしかかる4章後半から、
非常に厳しいダンジョンのオンパレード、スーパーショーだ。

その難解さたるや、80年代の南海を優勝させるくらい難しいものと言えるだろう。

もっとも厳しいのは最強魔法の眠る「アシュタル遺跡」で、ゲーム自体はエンディングまで行ったが、
これはクリアできず終い。攻略本を見ても分からなかった。超ド級の難度。

その代わりと言っては何だが、戦闘難度は低い。時間がかかるのが気になるが‥。


まとめ

うーん、評価は並の6点だけど、魔物を仲間に出来る以外はいまいちな出来の一般的RPGといったところ。
古風さは魅力でもあるけど‥。

最初のうちはテンポが良いと感じたんだよね。でも終盤で一気に詰まる場面が激化。
まさにダライアスツイン。

キャラゲーのくせに知力と精神力が求められる。見た目の軟派さに騙されてはいけません。
まあ、他機種の1や2もこういう難易度だったならわかるけど、中古で売ってる物に初心者が手ェ出したら大変です。

「彼女、純粋な女の子だと思ってたのに、長く付き合って見ると違ってたんだよ、冷たい上に意地悪なんだ」
このゲームの感想です。

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