バカゲーだよ!全員集合
File・7 マイト&マジックBOOK2

(1993年・ロジック)

購入価格・480円
物語★★★
容量★★★
内容★★
操作★★
絵柄×
音楽★★
調整
特殊★★★★★★
総合★★★
キャラ・
難易度・

アメリカ生まれの名作、フリーシナリオ3DRPG。
尤もロマサガみたいな分岐はありませんが。

このゲームの原作者、名前は忘れましたけど、彼は

「真のRPGとは、決められた結末を追うのではなく、冒険の過程を楽しむもののはずだ」
と言っております。

うーむ、納得。ようするに、じっくりと楽しめということだ。さあ、未知なる冒険に出かけよう!


シナリオ・ストーリー

「主人公の名前はリーマスでよろしいでしょうか」
自分の名前つけるの嫌なので「はい」。

すると、いきなりミドルゲートという町に飛ばされました。
そして、4人の人間がいつのまにか仲間になっております。

マニュアルには、この5人がこの世界へ飛び込んで行ったと書いてありました。
目的は忘れましたが。

力だけで計算できそうにないバーバリアンのブラトワース、

妙に顔の長い魔術士エズラ、

女には見えない盗賊フォノン、

僧侶というより悪魔神官のような顔つきをしているテネブロウ。

さすがアメリカだ。軟派ヅラした日本にはない凄さだ。まあ、
WIZやウルティマのほうが数倍凄いですが。

このゲームは自由度が高く、イベント数そのものはロマサガほどじゃないし分岐もないですが、
真に冒険をしている気分になれます。

町の中(ちょっと外れのほうですが)を歩いていても、敵が出てきて殺されたり、

うっかり魔物の強いところに入ってしまって殺されたり、

フィールド上で突然ボス級キャラに襲われて殺されたり、

スリルある冒険を満喫できます。嗚呼欧米マニア仕様。

まあ、そんなこんなでイベントをこなして行くと、ある城で隠し部屋を見つけることが出来ました。
(磁石の横にいる天使が翼をパタパタさせると隠し通路の合図)

せまっ苦しい1、2歩分の閉所に男が2人。
かなりアレなシチュエーションです。

男たちは太めのメガネ僧侶フライヤーとエズラの顔が短くなったような感じのダークメイジ。
能力が高かったので、エズラとテネブロウを即行外し、彼らを仲間にしました。

エズラはともかく、悪魔神官が去ったことでパーティーのムードは良くなったと思います。

そのあと、唯一のアニメ調顔クレオゴッタを使えないブラトワースと入れ換え、
結局初期メンバーで残ってるのはフォノンだけになってしまいました。

イベントなども詳しく紹介したかったのですが、なにせ遊んだのが大学受験後(97年2月)で、
覚えてないのでできません。

またやるのも面倒だし。


システム・操作性

もう1度冒頭のミドルゲートに戻ります。
最初、とりあえず北に向かおうと十字キーの上を押しっぱなしに‥

一歩しか進みません。他の3DRPGとは違い、このゲームは
十字キーを連射しないと前に進むことが出来ないのです。

やがて依頼人があらわれ、仕事を引き受けることになりました

初のイベント、そしてダンジョン。緊張します。

そしていつも通りボタン連射移動を続けていたら、
初のバトルが発生しました。
せっかくだから逃げずに戦うことにします。

シュコ シュコ!
こちらの攻撃が炸裂。しかし何て音だ。

しかも敵は行動を起こすたびに踊り出します。
まったく落ち着かない奴らだ。

しかし笑っていたら戦力がやばくなってきた。ここは逃げよう。

って、
ダンジョンの入り口まで戻されたんですが。

あわてて説明書を読み直すと、
「成功すると、エリア内の一番安全な場所に逃げることができます」

なんだそれは。

普通のRPGの逃げるにあたるコマンドは、「かくれる」コマンドです。
ガデュリンの真ん中の奴と同じかよ。

さて、リーマスたちのレベルアップは訓練場で行います。一定の経験点に達すると上げることが出来るので、
遠征を終えて町に帰ってくるたび、修行しておくとよいでしょう。

ところが、彼らは1レベルアップごとに1歳年をとります。
どういうことやねん。

訓練場じゃなくて、「精神と時の部屋」じゃないのか。その逆の、
時間が早く流れる版ってやつ。

で、レベルがあがるごとにどんどん年をとり、中盤でも40〜50歳には到達します。あーあ。

「レベルが上がることによって、キャラクターは強くなる。しかし次第に年をとり、老年期に入ると逆に
能力が低下してきてしまう。どこかに「若返りの泉」があるという噂なので、注意して捜してみよう」


とあるんですが、若返りの水を飲んだら、
逆に全般的に能力下がっちゃったんですが。

バグなんでしょうか。仕方ないんで飲まないで、佳境に入った物語の仕上げに入ります。

100歳を超え、クリア寸前には150歳以上にまで年をとる一行。

圧倒的攻撃力と魔法であらゆる敵をぶちのめすその様。
亀仙人や幻海も真っ青です。

しかし、ゲーム中の顔は容量が足りないので変化がなくても仕方ないとは思っていましたが、
エンディングでも若いままだったところをみると、
年をとらない世界だったのかも知れませんね。


グラフィック

3DRPGは全般的にグラフィックが美しいものなんですが、これはFCレベル。

戦闘シーンでも、町外れやダンジョンの戦闘シーンならともかく、
フィールド上なのに足元が床なのはどういうことなんでしょう。


音楽

個人的には好きです。下手に凝っていない、メロディだけの表現。意外とバラエティにも富んでいる。

町の曲もいかにも3Dっていう感じ。バトル、一部のダンジョンは激しめの構成。

しかし音の主力はマリオペイントのアヒルの音。

トランペットらしき音も同ファイアフラワーだし、打楽器の音は同船だ。

特にバトルの時は、アヒル音と敵のダンスがマッチして、ある意味最強だ。


バランス・難度

個人的にキツいと感じたのは戦闘、謎解きは、謎解きというより探索だから、根気さえあればいい。

もっともその戦闘が根気に水をさしてくる。

なにせフリーシナリオとはいえ、敵の出現場所は決まっているから、いきなりヤバい敵と出会うこと多し。


まとめ

古きよきRPG。クリアするかは別として、一度プレイしてみては?あればの話だけど。

「真のRPGとは、決められた結末を追うのではなく、冒険の過程を楽しむもののはずだ」

エンディングがヘボだったことを踏まえると、あれはひょっとしたら
逃げ口上だったのかも知れんな。


(この項・了)

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