SFCRPG 暁!次点リーグ
アクセス46000記念
〜革命的3DRPG2作をカップリング!〜
旧約・女神転生
(1995年・アトラス)
| 容量・16M |
| 購入価格・3000円 |
| 物語★★★★ |
| 容量★★★★★ |
| 内容★★★★ |
| 操作★★★★ |
| 絵柄★★★★★★ |
| 音楽★★★★★ |
| 調整★★★★★ |
| 特殊★★★ |
| 総合★★★★★ |
| キャラ・C |
| 難易度・A |
今更なんだけど、やっぱええわ、これ。
冒険精神とコレクター精神の両方をくすぐられます。
なにせFCのリメイクなもんで、壮大感、物量は真シリーズと比べると物足りないですが、
Tからの継続プレイをすることにより新たに加わった仲魔やアイテムを入手できるし、
なによりゲームバランスが真シリーズよりいいんですよね。
| シナリオ・ストーリー |
まず、Tは単なるダンジョンゲーム。
天才少年プログラマー中島朱実は悪魔召喚プログラムを創り上げることに成功した(とんで
もない奴やな)が、そのため実体化した悪魔に襲われる。
その危機を救ったのがイザナミ神が転生した白鷺弓子という少女。
二人は魔王ルシファーを倒すため、大魔宮を目指す…というシナリオ。
これをクリアしてしばらく待つと、継続してUがプレイ出来るようになっている。
Uからいきなり始めても良いが、ファイアーエムブレム紋章の謎よろしく1部からの継続が
お勧めだ。イベントやもらえるアイテムが増えるし、旧約オリジナルの悪魔を仲魔にすること
すら可能になる。有利というより、面白みが増す。
そのUだが、こちらは大破壊(真・女神転生1を参照)後の2036年・東京が舞台。
1本のTVゲームから、青年(少年?)が数奇な運命の渦に巻き込まれていくストーリーで、
Tに比べ2D画面が加わり、若干ストーリー性とボリュームがUPしている。
しかもクリア時の属性によってラスボス、エンディングが変わる。
それでもプレイしていると「ゲームのためのストーリー」という感じがする。
ストーリーとゲームが分離していない、密着しているということだ。
よって、ドラマチックなRPGが好きな人にはあまりおすすめ出来ない。
| システム・操作性 |
ゲーム最大のセールスポイントであるが、FCベースのためやや貧弱。
悪魔を仲魔にしていくというFC当時は画期的なシステムであったが、SFCの真シリーズと
比べると明らかに物足りない。
悪魔の数、種類が少なく、仲魔に出来るのもニュートラル悪魔だけで、合体できるのも
良くてGOOD(真シリーズからのLAWにあたる)悪魔のみ。EVIL(真シリーズでいうCHAOS)
を仲魔にするのはUの某ボスなどを除き不可能。
お馴染みの交渉、悪魔との会話も単調で、分岐はなく最初からある4つの選択肢
(物をあげる 安心させる 説得する 威圧する)を選ぶだけ。やはり物足りない。
ちなみに真シリーズから搭載されているLIGHT、DARKの区分けも無い。
しかし、魔法、特に攻撃魔法を意味あるものに整備したため、特徴を感じやすくなった。
旧約でのオリジナル悪魔も加わっているし、なんとかSFC版としての体裁は保っている。
ちなみにオートマッピングも勿論あるが、FC版にはなかったそうだ。
相当きつかったことでしょうねえ。
ところで、メガテンシリーズの悪魔をよく見てみると、毎回悪魔の評価が変わって
いるのが面白い。強化されたり、弱体化されたり、消えたり、種族が変わったり…
信長の野望や三国志と同じで、お気に入りの悪魔の能力の変遷に
一喜一憂するユーザーもさぞ多いことだろう。
| グラフィック |
メガテンのグラフィックって、一体何点をつけたらいいのか迷う。
独特の雰囲気、他のRPGと一線を画した物質的というよりも精神的なタイプだし、
じゃあ満点つけりゃいいのかというと、悪魔の絵がちょっと鮮明になれば…ロマサガ3くらい
のレベルまで持ってこれれば…。
とはいえ、この旧約は、SFCシリーズ中では最も鮮明な絵。最新だから当然だが。
| 音楽 |
真シリーズでも同じことが言えるが、独特の増子節は素晴らしいが、
曲自体に、全体的にあまり面白さが感じられない。
しかしこの旧約は音は一番綺麗だ(だから、最新だから当然ちゅうのに)。
しかも、メロディ的にも真シリーズよりいいんじゃないかと思える。
そもそも真シリーズにはないラスボスだけのBGMもあるし。
| バランス・難易度 |
「真」シリーズでは、攻撃魔法の役に立たないことといったら、
ファイアーエムブレム紋章の謎のサジ、マジらに匹敵するものがあったが、
この旧約ではバランスが良くなり、弱点を突けば気持ちいいくらいのダメージをぶつけてくれる。
しかし逆に回復に困る面が多くなっているが。
戦闘以外のゲームの難度だが、Tではセーブポイントがやたらと少なく、ダンジョンが広い。
Uでは謎解き要素が強く、情報集めとイベントクリアに必要な仲魔集めに奔走する。
あまりイライラしたくないなら、攻略本片手にプレイも良い。
エナジードレイン(LV低下)を誰が使ってくるとか分かるしね。
全体的な物量、質量を考えると、やはり総的には真シリーズの方がいい。
| まとめ |
真・女神転生の「高度な展開力を持つストーリー」ではないが、
自分で考えて冒険を進めていけるのがやはりハマれる理由だろう。
勿論「仲魔」システムがゲームの魅力をより引き出している。
その原点となった2作(のリメイク)がこの旧約女神転生。
両方とも今のRPGに比べれば小粒だが、遊びやすくなっているし
2作まとめて遊べば腹いっぱいになれる。興味があるならおすすめしておく。
(この項・了)
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