SFCRPG名作24将・11

アクセス31000記念

〜両方の要素を兼ね備えた…〜

ラストバイブルV

容量・24M
購入価格・1980円
物語★★★★★★
容量★★★★★
内容★★★★★
操作★★★★★
絵柄★★★★
音楽★★★★★★
調整★★★★
特殊★★★★
総合★★★★★
キャラ・
難易度・

‥え?ここはバカゲーのページじゃありませんよ。
何を勘違いしてるんですか?

このゲームはライト版女神転生というべきタイプで、立派な名作です。
バカゲーなんかじゃありません!
ちなんにTとUはGB。


シナリオ・ストーリー

「だんだん面白くなってくる」を地でいくストーリーである。

序盤は同じ場所を何度も転々と行き来するだけで、ややうざったさを覚えたが、
スムーズにイベントが進行してからは非常に個性的なキャラがようやく絡み合い、仲魔集めを楽しみながら、
グイグイとストーリーに引き込まれて行く。

全体的に「ファミリー」の雰囲気が漂うため、広い年齢層で共感を呼んだのでは。それに加え練りこまれたシナリオ。

ただ、問題がないわけじゃない。終盤の仲間選択だ。

多くの仲間からどれか1人を選べというのだが、これ、1人仲間にしたらもう取替えが利かないのである。
せっかく多くのキャラクターがいるから、いろんな戦い方を研究してみたいのに、それが出来ない。

その場でセーブをとっておくという手もあるが、1度LV50にして、また40のレベルに戻ってやり直すなんてやってられん。
‥といいたいところだが、キャラクターの個性が戦闘にも生かされているかというと、これも疑問が‥。


システム・操作性

メガテンと比べ遊びやすくなっている点を先に述べたい。

まず、このゲームは3Dではなく2Dである。難易度編と被るが、明らかにラクである。
それと「コンバック」という魔法があり、いつでもどこでも仲魔を合成できるようになっているのが親切。
メガテンでは緊張感を保たすためこの機能は入れていないのだろう。
もっともオートバトルはメガテンにもあるが。

また、ライト感覚とはいえ、やれることが多いのも面白い。S&W商会では、味方の調教と助っ人選びが出来る。
主人公らは強さを設定できる魔法を使え、道具を作るキャラクターもいる。

そしてメガテンと違う魔獣交渉「リアルタイムトーク」。魔獣の感情や好感度を
気にしながら、交渉を進めていく。意外にこれ、難しい。
本家よりもバラエティに富み、かつ楽しく遊べるようになっている。評価すべきだろう。


グラフィック

まあ、SFC後半期だから、乗り物や戦闘シーンをしっかり描くのは当然。
それより、町やダンジョンに、いまいちカラフルさというか、いい感じの色合いを覚えないのはオレだけだろうか。
まあ、メガテンもダンジョンほぼ一色だし、仕方ないか。


音楽

非常にギターの音、使い方が素晴らしい。そのギター音をベースに曲を創り上げている。

戦闘以外は展開の薄いメガテンに比べると(←意図的なものだからしょうがない)、曲は形成されており、
その中でもメガテン色が濃く刻まれている。はじめはあまりバラエティを感じなかったが、
町の曲は複数あり、終盤ではブレスオブファイア初代並みにフィールド、バトル曲が変化していく。
ゲーム重視のメガテンと比べ、多分に演出効果を狙っていることの現われだろう。

だが、そのくせになぜ船の曲がないのか(フィールドと同じ)。

まあ、とにかくその他の曲もエンディングに至るまでとにかくエクセレント。
はっきりいって、限定販売でもいいからサントラを出して欲しい気分だ。

魔界都市の曲‥なんか知らんが、「アスキー」っぽい曲だ。
フィールド中盤まで‥ギター万歳。
フィールド終盤‥とにかく聴け。聴けば分かる。
エンディング‥万感‥‥‥‥‥。


バランス・難易度

真・メガテン1や2もそうなのだが、攻撃魔法が何の役にも立ちゃしねえ。
わざわざコマンド選んで魔法使うよりも、オートで戦った方がザコ戦はラクだし。
使えるのは、敵がテトラカーン(攻撃反射)を使ってきた時くらいかなあ。

魔法中心でも勝てんことはないでしょうが、いちいち字幕が表示されるだけでも、
オートに慣れてしまうとうざったくなるもの。

主人公のMPを自由に設定できる攻撃魔法も、はっきり言って威力とMPが比例しとらん。
ボスまでオートで勝ててしまうのは問題じゃないか。

まあ、それでも丁度スムースに、多少の緊張感を持ちながらゲームを進めていけるのだから、よしとすべきか。
攻撃魔法にはケチがついた(しかし特殊攻撃は役立つ)が、防御・間接・回復魔法は文句なし。
難易度は当然、圧倒的にメガテンより低い。

ただ、ラストダンジョンくらいもっと厳しくてもよかったのでは。っていうかあれは手抜きなのか。


まとめ

女神転生外伝、メガテンのライトタイプ。
大ヒットとはいかなかったが、なかなか好評を収めたようだ。
ニンテンドウパワーで発売されていることも、名作である何よりの証だ。


(この項・了)
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ちょっと‥