バカゲーだよ!全員集合
File・5 SDガンダム外伝2
〜円卓の騎士

(1992年・ユタカ・バンダイ

容量・8M
購入価格・1780円
物語★★★
容量★★
内容★★
操作★★★
絵柄★★★
音楽★★★
調整★★★
特殊★★★
総合★★
キャラ・
難易度・

ナイトガンダム物語の続編。

プレイヤーに遊びやすいシステムにしたつもりなのに、余計なことをやってしまった
せいで、逆に遊びづらくなった。典型的な例ですな。

まあネタにはなったけど。


シナリオ・ストーリー

今回は、キングガンダムが治めていたブリティス王国の物語。

主人公は、そのキングガンダムの息子である皇騎士(クラウンナイト)ガンダム。

彼は、自分を除く12人の円卓の騎士を探すため旅立ち、王国の復興を目指します。

ジムナイト、プラス、リックディアス、盗賊カイ‥いねえじゃん、円卓の騎士。

え?プラスって円卓の騎士だったの?いや失礼、全然そうはみえなかったよ。

このゲームでは章ごとに季節が移り変わっていくので、見た目には面白いですが、話そのものは
そうでもないです。まあ、キャラゲーだから、仕方ないんですけどね。

それでも、皇騎士が仲間たちとともに成長し、そしてキングガンダムU世になった時には、結構な
充実感を覚えさせてくれます。

主人公の唯一のセリフが「‥父さん」であっても、許せちゃいます。


システム・操作性

他のことをどうこういう以前に、13人パーティーで戦うなんて暴挙を実行した
無謀なスタッフに拍手を送りたいです。なに考えてんだか。

戦闘してる様を想像してみて下さい。どう考えてもリンチです。

ヘッヘッ! リンチリンチ!」

ドガ!グシェ!

「へへ、血の雨だぜ!!」

ズバ!ドギュ!グワッシャ!

すいません、他のRPGも同じでしたね。

でも13人はやりすぎでしょう。騎士道は?

‥が、これも仕方のないことなのです。

春、夏の章あたりは、2〜6人くらいでも十分敵を屠れたのですが、終章の冬の章などは、
個人個人の弱さが露呈されてきて、

12〜3人くらいじゃないと敵を倒しづらくなってくるのです。

つまり、弱いから徒党を組むということなのです。なんだ、族と同じか。

また、経験値の概念がなく仲間が増えるだけでレベルアップするため、
金が要らなきゃ戦う必要もありません。

仲間の攻撃力は弱く、戦闘に時間がかかるから、どうあったって逃げてしまうケースのほうが多いです。

金と言えば、オリジナル武器作成なんてのがあります。これがフザケとるんですわ。

重量やバランスなどに様々な項目がありますが、いったい実質攻撃力にどう影響を与えるんだか、
さっぱりわかりません。

大体ウラ技にもあるように
「最強の剣プラス盾」って名づけるだけで十分な強さになってしまいますからね。

ところで、前作のウリであったカードダス召喚、今回は消滅していてちょっとガッカリ。


グラフィック

前作に較べると汚さは少し消えたようだ。戦闘シーンの敵も少しだけ綺麗になった。


音楽

音質は相変わらずいまいち。
そのくせ、フィールドの曲はものすごく美しくてさわやかで‥。
オープニングもいいでよ。

そこまで「ギャグっぽく、さわやか」路線を突っ走りたいならどんどんやってくれ。

もう続編は出ないけど。


バランス・難易度

パーティーが最大13人という狂った画期的なシステムの中、意図的に個人を弱くせざるを得なかった
んでしょうが、やっぱ、みじめですね。

ラストダンジョンなんか、ザコ敵をリンチしとるというよりは、
こっちがザコ敵のような感じです。


まとめ

13人パーティーはやっぱりひっかかります。

まあ、「なんでわざわざ仲間を入れ替えるんだ?」というDQVのような不自然さを感じさせず、
リアリティを感じるという点ではいいのかも。

でもそれを踏まえちゃったらこのゲーム、30人パーティーにしないと納得できないな。
ムリだよ。

この集団リンチ推奨RPG、教育上おすすめできませんが
あくまでジョークとして認識できる方ならば、どうぞ。


(この項・了)

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