SFCRPG魁!B級リーグ

アクセス76000記念

〜AD&Dという、アメリカのテーブルトークゲームのパソコン版をリメイク〜

アイ・オブ・ザ・ビホルダー
(1994年・カプコン)

容量・12M
購入価格・600円
物語★★★
容量★★★
内容★★★★
操作★★★
絵柄★★★
音楽★★★
調整★★★★
特殊★★★★
総合★★★
キャラ・
難易度・

内容はダンジョン・マスターそっくり、ほぼ同じルールの中
展開される3DRPG。
その臨場感はマニアをのめりこませ、その難易度は一般人を撃退する。
このゲームと心中する気がない、もしくは時間がないなら、攻略本は必須だろう。
もっとも、なかったらクリア不可能というわけでもないが…。


シナリオ・ストーリー

「ウォーターディープ」の第一領主ピアジェイロンに、大魔術師ケルベンから、
一通の手紙が届いた。
それによると、街下水道の奥深くにいる「ビホルダーの”クサナタール”」によって、
ウォーターディープの平和が侵される事になるという。
そこで平和を守るため、冒険者を雇うことになる。

…てか、お前も行けよケルベン。


システム・操作性

ダンジョン・マスターに比べると移動速度が速いのなど、操作性はひとまわり上。
それでもスットロい面はあるが、まあ、ええか。
それ以外、特に大きな変更点がなくオリジナル性に欠ける。
ダンマスのまあ2番煎じってとこか…

ちなみにオートマッピング機能はない。


グラフィック

オールグレーでショボかったダンマスに比べると「色」がある。
数階降りるごとに壁が変わっていくのだ。

また、キャラの顔はダンマス以上の濃さを誇る。
「これが…アメリカだ!」
「萌え系キャラに慣れた日本にはございますまい!」


てなわけで、そういう顔が生理的に受け付けられない人にはおすすめできまへん。


音楽

ダンマスは必要な時のみ音楽が流れたが、このビホルダーでは12階層に
5つのBGMが用意されている。壁の種類が変わると曲も変わるようになっている。
雰囲気の変化が感じ取れるだろう。
おすすめはオープニング〜キャラセレクトのシブさ、地下10〜11階の恐怖感だが、
ラスボスの曲が意外に良いのもポイント。



バランス・難易度

難易度は確かに病的だが、弟に言わせれば、本編は
別に攻略本なくても根性でクリア可能ではあるらしい。
あくまで、それが出来るヤツの話だが。

問題なのは、各階に設けられているスペシャルクエストだ。
なにしろ、全てノーヒントである。


まとめ

このゲームの謎はトップ級だが、結構解けるようにはなっている。
しかしそのつらい謎解きの中に、危険な戦闘がリアルタイムで行われ、
落とし穴も点在する。混乱状態に陥ってしまう。
謎だけならなんとかなっても、これらで挫折してしまうのだ。

しかし、中古価格は安めだし、クリアするかどうかは別として、
プレイしてみるのも手だ。そして、本場の息吹を感じるのだ。

今はどうか知らんけど、日本では敬遠されるこのつらさも、
向こうじゃ大人気らしい。大いに両国の文化の差異を感じるね。


(この項・了)

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