SFCRPG 暁!次点リーグ
アクセス54000記念
〜80年代の「史上最強RPG」のリメイク〜
ドラゴンクエストV〜そして伝説へ
(1996年・エニックス)
| 容量・?M |
| 購入価格・失念 |
| 物語★★★★★★ |
| 容量★★★★ |
| 内容★★★★★ |
| 操作★★★★★★★ |
| 絵柄★★★★★★ |
| 音楽★★★★★ |
| 調整★★★★★★★ |
| 特殊★★★ |
| 総合★★★★★ |
| キャラ・D |
| 難易度・C |
まあ、FC版ではいろいろと思い出があるRPGでしたね。
1日1時間を忠実に守っていたためクリアに3ヶ月もかかった事、
バラモスよりもゾーマの存在を先に知ってしまったこと、
女の子が自分の名前をつけたのに、「立派な男の子として育てたつもりです」
って言われたと苦笑していたこと、
いろんな友達の家に観戦に行くたびに、なぜか戦士がほとんど俺の名前だった事、
などなど。
ちなみにこのゲームは発売後1年ほど経ってから購入してもらったのですが、
それでもえらく発売から遅れてしまっていたという感想を持っていました。
当時はまだ、時の流れが緩やかだったんだな…。
まあ、80年代後半の思い出話はやめておこう。これは96年のリメイク版だ。
| シナリオ・ストーリー |
勇者の性別が選べたり、性格付けイベントが追加されたり、ミニゲームのすごろく、
クリア後のシナリオが加わってはいるものの、基本はオリジナルと同じだ。
冒険を自然に楽しめるように構成された世界観が見事。
Yのマップにやたらと無理があるのが、改めて理解できる。
FC版に比べセリフが増えているが、ドラマチックというより冒険に自然に合わせた
イベントでムリがなく、LV上げがあまり必要なくなったためにテンポもUP。
そのせいかも知れないが、改めてプレイしてみると、そんなに長い話じゃなかったんだな。
あんなに壮大なスケールが脳裏にイメージされていたというのに…いや、単にイベント量
の差だけだろう。世界観自体は、やはり素晴らしいものだ。
| システム・操作性 |
職業に盗賊が追加されたり、すごろくゲームを入れたり、隠しダンジョンを入れたりと
リメイクにあたってやるべきことはやっている。
特に操作性の充実が目を引く。持ち物の上限が増え、預かり所を自分たちの持つ「袋」に
置き換えた。武器、防具は取り出したり他人に渡す際にも装備するかしないかの選択が出来る。
建物、町での移動もスムースになり、操作性は全RPGの中でも最高だろう。
しかし、いまいち解せない新システムもあった。性格システムである。
オープニングで様々な質問に答え、更に最後に場面に応じた行動によって
決められた性格が、アイテム1つで簡単に変わってしまうというのは、いかがなものか。
| グラフィック |
うーむ。
見易さ、親しみやすさはそのままに、質感が増してきれいになっていますな。
SFCとしては理想の形じゃないだろうか。
ただ、敵がFCに比べて縮んでしまっているので、迫力不足なのが残念。
まあ5からそうなんですが…敵に隠れてLV表示が見えなかった、あの威圧感が懐かしい。
そういや、ラスボスの闇の衣を剥ぎとると、FCでは派手な色から青くなったけど、
SFCだと逆になってる。やっぱり、FCのあれはミスだったんですな。
| 音楽 |
FCの音を一度SFCで聴いてみたいな…とSFC登場当時このDQVとかFFVとか思ったものよ。
だけど、実際聴いてみると、なんや音やテンポを変に変えてるから、迫力や威圧感が薄れてるのが多い。
ザコ敵の曲が妙に穏やかになってますし、ラスボスも、なんでわざわざスローテンポにして
音をスカスカにさせちゃったのか?
他にもスターオーシャン、テイルズなど、リメイクで音楽が却ってパワーダウンした例は多い。
勿論いいものはいい。フィールドやラーミアなど雰囲気が倍増してるのもあるし、
新曲もある。バラモスなんざ自分のボス曲入れてもらったから、さぞご機嫌だろうな。
| バランス・難易度 |
ドラクエ1・2もそうなのだが、持ち物の上限が増えたり、装備品が増えたりしたので、
FCよりも2〜3低いレベルで進められる。FCではLV13〜14がカンダタ打倒の基準だったが
これでは10〜11だからね。
つまり、戦闘難度は下がっている。FCの防御キャンセルの裏技は勿論出来なくなったが。
しかし、謎解きに関しては、特に指南が追加されているわけではないので、さして変わらない。
まあ、そんなに難しいもんじゃないけど。
| 色褪せない部分も色褪せた部分も |
懐かしんでプレイするんだったら、FCをそのまま遊んだほうが良いかも知れん。
このSFC版、ほとんど同じとはいえ雰囲気が大分別ものですんで。
それにしても90年代以降のRPGの大半は、
このDQVにドラマチックさせてる(←日本語かよ)程度なんだなと改めて感じた。
(この項・了)
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