SFCRPG名作24将・23
アクセス43000記念
〜流行りは「時」だ!〜
クロノ・トリガー
(1995年・スクウェア)
| 容量・32M |
| 購入価格・700円 |
| 物語★★★★★★ |
| 容量★★★★★★ |
| 内容★★★★★★★ |
| 操作★★★★★★ |
| 絵柄★★★★★★ |
| 音楽★★★★★★ |
| 調整★★★★★★★ |
| 特殊★★★★★★ |
| 総合★★★★★★ |
| キャラ・A |
| 難易度・C |
今はもう合併していますが、スクウェアがエニックスのスタッフと組んで創った作品です。
| シナリオ・ストーリー |
面白い。時代を駆け巡る冒険!
評価の高い人が「最高のエンターテイメント」と頷く気持ちも分かる!
いやーすごい!…例のクロノの性格さえ除けば。
様々な苦難に遭いながらも黙々と自分を殺し素直に冒険するクロノ。少しは喋れよ。
デュアルオーブ2(またか)のアレスじゃねーっつーの。
それから、カルディア城代々の大臣を見て分かるとおり、なんでRPGに限らず
大臣ってあんなに憎まれ役ばっかなんでしょうか。モンモンモンとか。
…違うか。
まあ現代のカルディア大臣は、ドラゴン戦車がやられた後に橋に落ちかけたとき、
兵士と共に「万人橋」かけてくれたんで見直しましたけど。
…これも違うな。
まあとにかく、このタイプでは必ず過去、現在、未来と、ごちゃごちゃしがちな
ものですが、きっちりとまとめあげています。この点は評価したいですね。
どっかのサガ3(いっとるやんけ)とはえらい違いですわ。
非常に理解しやすく、テンポの良い話。万人に薦められるストーリーといえましょう。
エニックスから堀井さんをレンタルした甲斐がありましたね。
ちなみに、いつ、どこで最終ボスを倒したかによりエンディングが変わってくるため、
全てを見るにはもう一度やり直さなくてはなりませんが、「強くてニューゲーム」
がクリア後に加わっているため、クリア後の能力やアイテムを維持したままで
最初からプレイが出来ます。「エストポリス伝記1(2も)」の経験値、金4倍モードを
更に昇華させたルールで、評価できましょう。
途中までほぼ一本道で、終盤自由になるのは、やはりスクウェア。
| システム・操作性 |
戦闘の凝り様、充実ぶりはSFCでは屈指。FFX、ロマサガ3級です。
画面の切り替えはなく、画面上に見える敵に一定以上近づいたらそのまま戦闘となり、
アクティブタイムバトルで、連携技や戦術を駆使して、クセの強い敵達と戦っていきます。
昔の討論ページで意見が多かったのですが、
確かに決まったところで敵が出てくるのはムッとします。でも、
エンカウントでガンガン出てくるよりゃあよっぽどマシなんじゃないですか?
戦闘に時間がかかるって意見もあったけど、そんなことはない、スピーディーですよ。
まあ、ライトファンタジーとかウィザードリィ[とか、
1戦闘で数十分かかるゲームを知ってるせいもありますが。
戦闘終了後も爽快。連携技を覚えたら最高ですよ。
アイテムにも色々な特徴があり、どれだけ豊富に揃えているかで、特にボス戦に
大きく影響します。これを集めるのもまた楽しい。
| グラフィック |
鳥山サンの絵は好きでも嫌いでもないが、少なくとも顔グラフィックはバッチリ決まっています。
全体的には質感がしっかりしており、独特さはないも概ね理想的かと思われます。
| 音楽 |
今やゲーム音楽でも代表的な存在となった光田康典氏の黎明期の作品。
実は、最初聴いたときは「なんじゃこのつまらん音楽はーーー?」と思ったのです。
ところが、何度も聴きこむにつれてだんだん音とメロディが絡みついて、良く感じられる
ようになりました。稀有なタイプです。
しかし、絶妙なリズムの取り方、音の組み合わせ、恐怖系に優しさを混ぜいれるといった
独特で計算高い構成が、徐々に染み入って来ました。
今作品ではダンジョンが個人的に目立っているように思います。
すぎやまこういち氏ばりの「聴きやすさ、ノイズの目立ちにくさ」も感じました。
ただ、やっぱり個人的には好きでないんでしょうな、個人的な評価は高いのに、
サントラコーナーのマイベスト曲はたったの3曲。
自分の音楽を前面に出して雰囲気を創り出すのとは別に、「環境音楽である」
という、一歩引いた考えのもとに生み出されているようにも感じますし。
つまり、基本的にメロディアスではあるのでしょうが、メロディそのものの
抑揚や激しさというものが少ない(ように感じる)ので、つまらなく思うのです。
また、彼の以降の作品からも窺えますが、戦闘の音楽を創るのは
あんまり好きでなさそう…。
| バランス・難易度 |
ラスト直前に自由になるところ以外にさほど分からなくなるようなところはなし。
戦闘では、敵、特にボスキャラのクセがすさまじいです。
雷が弱点なのに、ただでは転ばず放電してくる奴、こちらの魔法を真似してくる(気づかないで
強力なのを連発しているとあっさり全滅)輩、氷で固めて攻撃を当てるのが有効な敵…。
クセに応じた戦い方で、勝利を掴めるようになっているからでしょう、バランスは良いです。
| まとめ |
オーソドックスRPGという枠に一番捉われていないオーソドックスRPG…かなあ。
(この項・了)
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