登山地図とシルバーコンパス・高度計の使い方                 
       最近携帯GPSやスマートフォンのGPSアプリを使われる方が増えていますが、広い範囲が見える地形図と
       シルバーコンパスと高度計を併用し進む方向とポイントまでの所要時間を予想しながら歩かれることをお勧めします。
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登山には道迷いなどの事故防止に地形図・コンパス・高度計は必ず持っていくようにしています。
 ■現在地の確認 高度計での確認GPSでの確認
 ■目標の方向の確認 コンパスでの確認
 ■目標までの距離と所要時間の確認 地形図に10秒毎に線を引くと目標までの距離と時間が分かります。

1.  国土地理院地形図の加工印刷

カシミール3Dソフトで目標の山を表示し国土地理院のウオッちず電子国土9000の地形図を開きます

ファイル→地図を開く→オンライン地図→ウオッちず電子基礎地図→ウオッちず電子国土9000
 注)オンライン地図が開かない場合はカシミール3Dホームページの最新情報欄のアップデート情報から電子国土のプラグインをダウンロードしてください(無料)

②カシミールで10秒毎に緯度経度及び磁北線を入れる
→緯度経度→表示する 間隔1分→
緯度経度(補助線)→表示する間隔10秒
磁北線→表示する
*GPSでの現在地確認にも便利です
*地図の色は白地図の方が見やすい
→石膏の色分けを選び→編集をクリック→1000m毎の色をクリックして海以外の色を白色に変更する

③地図をA4紙に印刷する
ズームを1/2にする(A4紙に印刷の為)
編集→選択範囲を決めるで範囲指定をする
ファイル→印刷→印刷範囲指定を印刷→プリンタ設定→印刷の向き→横又は縦


 


高度計のご購入は下記を参考にして下さい

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2.  現在地の確認

高度計での確認
高度計で高度を確認
高高度計使用のポイント
■地形図にはルートに前もって100m毎に高度を入れ、又、登山口やポイントや分岐の高度を記入しておく
■高度計は気圧の変化で狂いやすいので 登山口や山頂等高度の分かるポイントでは再度高度を合わす
■時々高度計を見て分岐などの高度が近づいたらテープ等に注意し分岐点を判断する


  GPSでの確認
GPSの緯度経度を見て10秒毎の緯度経度のます目の中の位置を確認する。


左のGPSの現在地は北緯34度59分41秒4、東経135度47分55秒0。地形図上の現在地は10秒毎に緯度経度を入れた地形図を見て地形図の北緯34度59分40秒の線から1/10の少し上、東経135度47分50秒の線から5/10右の位置。


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  3. 目標までの距離と時間
 私の場合は経度30秒で1㎞、その所要時間を20分前後(水平時15分、登り25分)を目安に指でルートを測って到着時間を予測しています。
 
 *距離は東西の経度40秒が約1㎞(緯度40秒は約1.2㎞)、実際の登山路は曲がっているので私は30秒を約1㎞としています。
 *所要時間は人により歩くスピードが異なるので各自判断する。


ゆっくり歩いて経度10秒を10分。A点からB点間では7秒なので7分の予想、7分歩いてCへの尾根に方向を変える(直進の尾根があるので注意)。B点からC点へは16秒で16分の予想。
3.  目標の方向の確認

コンパスの設定

①現在地B点と目標地C点にコンパスの長辺をあてる(体の方向はどちらを向いていても良い)。

コンパスのリングを廻しリング内の矢印を地形図の磁北線と平行に合わす。



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②ルート上の歩く方向の確認

コンパス全体を廻してリング内の矢印と磁石の針の北とを重ねる。
コンパスの先端の矢印の方向が目標の方向となる。

目標まで何回でも方向を確認できます。

方向が変わりやすいピークや分岐ではコンパスで方向を確認、目標が変わる時は再セット。

  4. 見える山の確認

山にコンパスの先端の矢印を向ける
コンパスのリングを回してリング内の矢印と磁石の針の北とを重ねる。

地形図の現在地にコンパスを置いてコンパスを現在地を中心に回しリング内の矢印を磁北線と並行にする。

地形図でコンパスの先端の矢印の方向の山が見えている山となる。