第9話「冬のソナタを見るのだ 2」


 今までいろいろな文章を書いて、最も反応があった内容が『冬のソナタ』だったのだから、さっさと『2』を書けば良かったのに。

 

今回は背景の説明の必要が無いので前回ほどの長文にはならないのでご安心を。

ところで、『冬のソナタ』が地上波でも放送されるらしい。音声は吹き替えでの放送になるのだが、DVDで音声を切り替えてちょっと見た感じ、吹き替えは違和感がバリバリである。映画は絶対字幕派の僕にとって、見るに耐えない出来になっている。その辺りはご了承いただきたいが、別に僕がへりくだる理由はどこにもない。

 さて、第2話を見てしまった。どうやらこのストーリーは単なる青春学園ラブコメではないようだ。三角関係よりも複雑な物語が展開しそうな予感である。チェリンの影はどこへやら。

韓国では、初雪の日が恋人達には特別な日になるらしい。映画『猟奇的な彼女』のパンフを読むと、恋人達にとって特別な日と言う物はもっといろいろある事がわかるのだが、まったく面倒な国ですな。チュンサンの、初雪の日にユジンをデートへと誘導する口八丁は見事な物で、是非見習いたいと思う部分もあるのだが、そもそも実践してみる相手がいないのでは仕方がない。あなた、いかがですか?湖でデートです。さぁ。

さて、デートへの誘い文句は良かったのだがチュンサン。君の降らした初雪はユジンもリアクションに困っていたではないか。第1話では君はもっとクールで滅多に笑わないナイスガイだったのに、そんなお茶目な一面を見せるなんて。最終的にはユジンもなんとかリアクションをしてくれるようになっていたが、調子に乗って続けすぎだ。気を付けたまえ。とりあえず2話のラストはそれに対する天罰ということだ。

・・・この続き、どうなるんだろう。

[完]


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