第31話「冬のソナタを見るのだ 9、10」


 第9話

 ふーむ。前回の予告編でユジンが言っていた「サンヒョクに結婚できないと伝えました」って台詞はそういう意味だったのか。予告編の見せ方も上手いもんだなぁ。予告編を見た時点では別の意味でとらえていましたよ。

 

 もうずっと前からですが、このところの舞台はユジンとミニョンさん達が働いているスキー場です。

僕はこの舞台を飽くまでスキー場だと思っていました。だって、画面にちらほらと写っていた客は皆スキー板を持っていましたからね。要するにボードを持っている客は今まで1人もいなかったはずなのです。スノーボードが禁止のスキー場なのか、もしくは韓国ではスノーボードが日本ほどメジャーではないのだと思っていました。しかし違ったのです。ミニョンさんがボードに行こうとするシーンが登場したのです。どうやらボードも出来るスキー場だったらしいです。では何故今までボード客が1人もいなかったんでしょうね。

 結局ミニョンさんがスノボをするシーンは見られませんが、韓国で発売されている冬ソナDVDではオマケコンテンツとしてペ・ヨンジュンのスノボシーンが見られるそうです。

 

 しかし、彼等は皆、ちっとも仕事をしていませんね。スキーウェアを持ち込み、何着も服を持ち込み、何本ものマフラーを持ち込み・・・そしてミニョンさんとキム次長は恋愛についての会話ばかり。ユジンはちょっと用事が出来たらすぐにソウルに行ってしまうし、自分の仕事があるだろうに家族を案内してばかりのサンヒョク。そんなんで良いのか!

 

 さてー、物語の方ですが、サンヒョクが壊れてきました。もうユジンとの仲はどうしても駄目な気がします。そしてミニョンさんの思考が読めない。お前は何を考えているのだ。そしてユジンは取り合いをする程魅力的か?

わからん。

 

 第10話

 いやー、奴等、更に仕事をしなくなってきましたぞ。大丈夫か?

さてさてさて、ミニョンさんのお母さんが出てきましたよ。お母さん、何かを隠していますが、登場した途端にミス連発で、クサいですね。ミニョンさんは今までずっとアメリカにいて、今回初めて韓国に来たとの事ですが、何故か韓国にある別荘の位置もしっかり知っていましたし、韓国語もペラペラ。アメリカのどこで韓国語使っていたのかな?ずっと英語圏にいたはずなのに。お母さんの教育が良かったのかなぁ。

 

 サンヒョクが物理的に壊れてきました。

外見はちっともやつれていませんが、もう何日も食べていなくて、非常にヤバい状態にまで陥ります。ユジンが悪いのですが。あー、お見舞いに来たユジンとの会話のシーンはもう見ていて辛いなぁ。泣けてくるよ。サンヒョクが「何故来たんだ」と問い掛けるのに対し、理由を答えず身を案じるユジン。重いなぁ。サンヒョクよ、僕は応援しているからな。

 

 ほんと、今回は見ていて辛かった。しかし、母曰く、まだまだこれからとの事。うわー。

 

[完]


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