第20話「冬のソナタを見るのだ 5」


 今回は俳優対抗酔っ払い演技コンテストです。

出場者は、我等がヒロイン、チェ・ジウ演じるユジンさん。そしてイ・ヘウン演じるチンスクさん。最後はパク・ヒョンスク演じるチョンアさん。

 

 まず最初に酔っ払いっぷりを披露するのはチンスクさん。ユジンと共同生活を送る就職決まりたての女性です。

では見てみましょう・・・・

 

 はい、優勝!他の人は見るまでもありません。彼女の酔っ払いっぷりは志村けんのそれに匹敵するでしょう。志村けんの酔っ払いっぷりは映画『鉄道員』で高倉健が頼んで出演してもらった程の物でお墨付きです。チンスクさん、完璧です。

 

 今回の見処はとりあえずこれ位ですかね。突っ込み処は多々ありますが。

あれ?見処紹介じゃなくて感想文のコーナーでしたっけ?いや、タイトルからして別に感想文を各コーナーでもないですね。

 

 ま、一応。

 どんどんどんどん泥沼化していく感じです。

このドラマ、見ていてもちっとも気分が晴れたりしません。どんどん落ち込んでいくかも知れませんね。エンターテイメントと呼べるのでしょうか・・・ま、悪く書いている様に見えますが、本当にこういう物なんですよ。

 しかし、脚本の大筋は練りに練られている感じですね。前回、ミニョンさんがユジンにコートを貸したのは、前回のストーリー中でチェリンに嫉妬をさせるのが目的なだけではなかったんですね。まさか今回の伏線だったとは。他にも感心する場面がいくつか出てきます。ふむ。

 でも細かい部分は甘いんですよね。ユジンは身長が175センチぐらいあるかと思います。そんなユジンに身長162センチぐらいのチンスクが靴を貸すシーンがあるのですが、履けるはずがありませんね。

 

ところでキム次長。この人、本当に素晴らしい演技をします。ってか本当に演技?って感じ。

ミニョンさんと2人のシーンでは完全にミニョンさんを食ってます。今後に期待しましょう。ってか主役顔はしていませんがね。

 

[完]


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