奇蹟の輝き(原題:WHAT DREAMS MAY COME)

 


 僕が映画を観る様になってから、今までコメディ分野で活躍していた人がシリアス系の演技で評価を得る様になって行った気がします。

この映画のロビン・ウィリアムズしかり、ジム・キャリーしかり。ロビン・ウィリアムズに至っては、未だに映画館でコメディを観た事がありません。こりゃ一体どういう事だ?トム・ハンクスでさえコメディチックな作品を観せてくれたのに。勝竜に観せるコメディは無いとでも言うのでしょうかね。

 

 ってな訳で、天国と地獄の描写の凄さが話題になったこの映画。

特に主人公のクリスにとっての天国の描写は凄かった。幻想的な油絵を立体化した映像は、ある意味最新のSFXでも超えられない美しさが有った様に思います。ただ、地獄の様子はちょっと意味が分からなかったかも。なんだか悲惨な様子は伝わってきますが、どうしてああなるんだろうって。それは疑問。

 

1999年6月17日鑑賞


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