マッチスティック・メン(原題:MATCHSTICK MEN)
ニコラス・ケイジが潔癖症の詐欺師を演じます。
なんだか設定だけ見てもクセの有りそうなキャラクターですが、そのクセっぷりをケイジは「キショい」という形容がぴったりな演技でもって魅せてくれます。いや、良かった良かった。
詐欺師として活躍する潔癖症のロイと、相棒のフランクの前に、ロイの実の娘で14歳になるアンジェラが現れた。
アンジェラの登場によってロイの生活は乱されるのだけど、彼女にも詐欺師の才能がある事に気付いて・・・・
映画で観る「詐欺師モノ」なのだから、ちょっとやそっとの物語では済まないだろうと期待していました。そして期待通り物語りが進行したのですが、なんとなんと結末は・・・と。これ以上は言えませんな。騙される快感は必ずしもシャマラン監督だけの特権では無いのだ。
2004年10月4日鑑賞