2011/02/19(土) エコールプランタン「文楽レクチャー&ライブ30」
30回記念の今回、清十郎さん(勘緑・勘市)との「酒屋サワリ」(英・団吾)実演を披露。
いつもより狭い会場(国立劇場二階会議室)に42人の皆様の熱気〜迫力ありましたねえ。
「兄さんのお客様は皆、明るいから演技も解説もしやすいです!」と清十郎さんも上機嫌でした。
相変わらずの汗水たっぷり喜一朗三味線解説も笑いの渦。
ミニ義太夫発声ゼミはタイムリーな千本桜道行の忠信物語のくだり。
42人が割れんばかりの大合唱。
レクチャー後の道行の本舞台、「思いぞ出ずる壇ノ浦の(謡がかり)〜♪」の
ツツン・ポトテンと弾き出した時、大勢(カルチャー組)の視線が一斉にこちらに飛んできましたよ!
と喜一朗君がびっくりまなこ。
あ、2時間のレクチャーのあと三部開演までの間に恒例の床山部屋見学があり、ふた組にわかれて解説を受けたが、
人形師村尾愉さんの芸談に新鮮な感動を覚えた、との声も多く寄せられた。
皆様、お忙しいなか、ありがとうございました。次回はまた9月東京公演中に開きます。よろしくお願い致します。m(__)m。








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