女鉢の木。and、『上方研究の会』。
2006/10/08()
朝7時から本読み。12時から稽古。
女鉢の木、稽古にかかる前は雲をつかむような感じでいたが、少しは腹に入ってきたか。
枝葉末節のところで難解な節数があり、時間の無駄、骨折り損やと思いきや、
トンテンの単純な繰り返しが続く地合があり、閉口する。
シカシシカシ、5回もでてくる文弥節はなかなかよろしく、その前後には、
語りながら得も言われね快感を派生させる節がある。3ヶ所ある謡カカリも実に効果的。

そのあと、2時から劇場内で『上方研究の会』の講師。
『日本笑い学会』会長の井上宏関西大学名誉教授が代表。
発声練習も含め2時間タップリ講演。知人や生徒が多数、応援に。夜、爆睡〜。


下の写真は秦晴夫氏撮影、2006年10月31日の大阪日日新聞に掲載されている写真です。

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