safety valve・20






  息詰まるような沈黙が、向かい合う二人を包んだ空気を支配する。


 互いに中途半端な距離を保ったまま十秒が過ぎ、二十秒が過ぎ―――
それ以上相手が近づいてこない事をようやく得心したのか、寝台の
上からピッコロを威圧していた青年の総身から、傍目に見えて力が
抜けた。


 「悟飯」
 「……すみません」

 ちょっと今は、と、もごもごと口の中で続けられる。種の特徴である
秀でた聴覚でそれを聞き咎めたピッコロは、その場に留まったまま
再度青年の名を呼んだ。

 「悟飯……今、俺の助けは必要か?」
 「……いいえ。すみません、ご迷惑ばかりかけて…」
 「そんなことはいい。必要ないなら余計な手出しはせんが……状況
  の説明だけはしてもらうぞ」

 なかば起き上がりかけ、掛け布の中から顔だけ出した体勢の青年
が、僅かに息を呑む。同時に更に掛け布を深くかぶり、少しでも自ら
の姿を隠そうとする様相は、平時の彼の闊達さを思えば尚の事「らし
く」なかった。

 元来の生態系を違えたピッコロには、地球人の覚える「機微」の諸々
について、根本的に理解できず、同意できない部分が多く存在する。
それは種族間の埋めようもない格差というものであり、理解できない
自らを恥じ入るようなこともなかったが……そんな局面に出会った際、
酷くもどかしい思いを覚えてしまうのも、事実だった。

 それは、例えるなら―――まさに今、こんな時だ。

 自分を前に「恥じ入って」いる眼前の青年は、おそらくは、欲情した
状態にある。どのような経緯で生じた事態であるかはわからないが、
それは地球人の文化に馴染んで育った彼にとって、「恥じ入る」べき
ことなのだろう。
 
 ならば、自分はこのまま見て見ぬ振りを決め込み、それこそ部屋の
外にでも席を外してやるのが年長者の雅量というものだろう。まさに
今が花ともいうべき、男盛りだ。時には、自ら抑制の敵わない衝動が
生まれてしまうも、致し方のない事なのだろう。

 だが……それが今この時であったという事が、ピッコロに、ある種の
懸念を抱かせていた。
 この青年が、それこそ凍死しかねない愚行に走ったのがつい先刻
の事だ。早々に湯浴みを切り上げた体は完全には温まっていないだ
ろうし、なにより、あれだけの消沈振りを目の当たりにしたばかりでも
ある。
 とりわけ精神面に大きく左右されるという、所謂性的衝動に体が引
きずられるには、時宜を考えるに、あまりにも不自然であるように思
えた。

 ならば、残された可能性は一つしかない。
 ―――悟飯は、意図的に欲情したのだ。 

 平時の思慮深い為人を鑑みても、同室する自分の耳目を承知した
上でこの状況を招いたとなれば、それはよくよくの事情があっての事
だろう。その「事情」も確かめないまま、青年を放免することはできな
いとピッコロは思った。

 ただの杞憂であるなら、それでいい。青年が真実、若さゆえの衝動
を持て余しているだけであるというのなら、自分は彼に詫び、ほとぼり
が冷めるまでこの部屋を出て、一人で過ごせる時間と空間を彼に提供
するだけだ。
 だが、こうした懸念は、こと彼に関しては、杞憂で終わってくれない
事の方が多い。その前歴を楽観視できないと、ピッコロは思った。


 「悟飯」
 
 応えの返らない青年を促すようにその名を呼べば、途端に、寝台の
青年が紅潮した面差しを泣き出しそうに歪めて見せた。それでもここ
で追求の手を緩めるわけにはいかないと、続く語気に力を込める。

 「悟飯、返事をしろ。だんまりを決め込むならずっとこのままだぞ」
 「ピッコロさん……」
 「お前がのっぴきならない状況にある事は解る。だが、事の次第が
  解らなければ、俺には何もしてやれない。お前が心底、なんでも
  ないから関わるなと言うなら、これ以上は追求できんが……俺は、
  本当にそれを信じていいのか?」
 「…っ」
 「悟飯。お前の言葉を、俺は本当に、信じていいのか?」


 言葉面を選びながら、敢えて相手に心理的な重圧をかける。それ
は言外に、自らの言動に対する責任の所在を追求するもので、この
部屋に入って以来、立て続けに愚行に及んだ青年の耳には痛い言
葉であるはずだった。

 悟飯の義理堅い気性には、幼少の頃から慣れ親しんでいる。「全
幅の信頼」を寄せられた自分がそれに応えられないと知りながら、
素知らぬ顔でその場をやり過ごせるほど、彼は捌けた為人をしてい
なかった。
 無理である事を承知で「信頼」を示せば―――彼は、程なくして降
伏の白旗を上げる。幼い頃から、周囲の期待を一身に受けて戦い
続けた過去を持つが故の反動なのか、彼は殊の外、自らの範疇を
越えた依存に対する「空約束」を、嫌う一面があった。
 逆を返せば、これで自分の仕掛けた問責に正面から対応できるよ
うなら、それは字面の通り、「余計な世話」という事だ。それならそれ
で、いらぬ世話を焼こうとした自分が、その横槍の始末をつければ
いい。

 果たして―――やはりというべきか、ピッコロの問いかけに対し、
悟飯の口から明確な応えは返らなかった。

 あからさまに目線を反らし、悟飯が口の中でもごもごと言葉を転が
す。その不明瞭な声音はピッコロの聴覚には過たず聞き取れたが、
ピッコロは、敢えて咎めるように青年の名を呼び、その言葉を復誦さ
せた。

 こちらに縋りつくような青年の視線を黙殺し、言葉で示せとばかり
に、取りつく術を取り上げる。そうして我慢比べの時間を相手に強要
すれば、掛け布を被った青年の喉奥から、嗚咽とも嘆息ともつかな
い吐息が漏れた。
 そして……


 「……すみません」

 長い沈黙の末に青年が口にしたのは、短い謝罪の言葉だった。

 「すみません……自分では、どうにもできなくて……早く楽になっ
  てしまいたくて……」

 ここは神殿の中なのに―――続けられた言葉と、語る青年の表情
を見改めれば、先刻まで青年がどのような状況にあったのか、想像
することは容易かった。
 天上の神殿の、更に奥深い場所に設えられた人知を超えた空間
だ。青年にしてみれば、このような場所で猥りがましい行為を髣髴と
させられるだけでも物怖じするのだろう。
 だが、それでもなお、青年はこの場所で……おそらくは、自慰行為
に及んでいた。「楽になりたい」という言い様から鑑みても、それはあ
る種の強迫観念に迫られての行動だったのだろう。
 
 ならばもう―――導き出される答えは、一つしかないように思われ
た。

 悪夢にうなされる悟飯の中で、触発され膨れ上がってしまった破壊
衝動。冷水を浴びて一旦はその矛先を収めたものの、きっとそんな
ものは付け焼刃でしかなかった。
 青年が危惧していた通り、曲がりなりにも暖を取ったことで、彼の中
に眠り続ける種の衝動は、再び、理性の力で抑えきれない所まで膨
潤してしまったのだろう。だが、再び水を浴びに行こうにも、衝立を挟
んだ隣の寝台には、目付役にも等しい立場の自分が控えている。
 所詮は付け焼刃にしかならないと承知しながら、自分を押し切って
まで「愚行」に走る事は、流石に躊躇われたという事か。   

 その上で、「どうにもできずに」青年がとった手立てが果たして有効
であると言えるのか、生態系を分かつピッコロには確信できなかった。
 だが……自分の目線から逃れるように、深く掛け布を被り恥じ入っ
ている青年の姿を目の当たりにして、ピッコロの脳裏に、一つの情景
がよみがえる。

 『まっさかあの年で、懇ろになれるおなご一人作れんで、わざわざ泣
  きついてきたっつうことか?』

 過日、決死の覚悟で赴いた界王神界で、絶対神の口からなされた、
飄々とした神託。
 好色老人の軽口にすら聞こえたあの詔が、自分が思う以上に深刻
な意味合いを宿していたのだという事を、今更のように、ピッコロは思
い至らずにはいられなかった。

 身の内で飽和しかねない衝動を散らすなら、それを性的衝動にすり
替えて「発散」させてしまえばいいと、ことあるごとに、あの老神は繰り
返していた。 
 あれは揶揄でも何でもなかったのだと、苦い気持ちで思い返す。  

 思えば、悟飯の中に眠っていたサイヤ人としての衝動が彼を苛み
始めたという当初から、悟飯は、生殖活動の水端とも呼ぶべき「番う」
という行為について、不自然なまでに敬遠しているきらいがあった。
 生来の篤実とした気性に加え、自ら背負った特異な境遇が拍車を
かければそれも無理らしからぬことだろうと、自分はそう考えてきた
のだが……そこには、もっと切実な理由があったのかもしれない。

 悟飯がこの神殿まで「避難」してくるのは、いつでも、事態がのっぴ
きならない所まで深刻化してからだった。そうなるまでの間に、当然
彼は自力での打開を試みたであろうし、試みた全ての策の効能を
「学習」した上で、今度の身の振り方を思索し続けた筈だ。

 ならば―――当然、彼は試しただろう。自らを慰撫することで、身の
内に荒れ狂う破壊衝動を宥める方法を。
 今、自分の前で恥じ入り続けている青年の内気は、混乱の様相を
呈していて定かには読み取れない。それでも、先刻浴室で向き合っ
た時のような、総毛立つ程の脅威は、今の青年からは感じられなかっ
た。
 それだけ、青年の内気が凪いだ状態にあるならば……たとえ一過
性の手立てに過ぎなくとも、このやり口は、確かに効能が認められ
るという事だ。

 
 自分は伴侶を得てはいけないと、そう思いつめていた青年だ。身の
内に巣食う、戦闘民族としての規格外の衝動が次世代に受け継がれ
ないであろうことを、絶対神の言質により後押しされた今でもなお、
伴侶となるべき存在を「抱き潰して」しまいかねない危惧それ自体に、
何ら解決を見たわけではない。
 そんな自らが持て余す破壊衝動を、性交渉という疑似繁殖行為は、
確かに発散させてくれるらしい―――やむにやまれず縋りついたで
あろう、切羽詰まった自慰行為がその事を立証して見せた時、悟飯
は、その現実をどんな思いで受け止めたのだろうか。

 せめてもの矜持で作り上げた鉄面皮を意志の力で保ちながら……
ピッコロは、合い向かう青年の姿を、酷く遣る瀬無い思いで眺めやっ
た。

 自分が声を掛けた時、悟飯はまさに、行為の最中であったはずだ。
そんな中途半端な状態で横槍を入れられ、気を抜けば再び溢れだし
そうな破壊衝動にも苛まれ、さぞや余裕のない局面に身を置いてい
る事だろう。
 だが―――種の成り立ちから異なる自分には、今悟飯が置かれて
いるであろう肉体的な窮地を理解はしてやれても、同調してやること
ができなかった。

 まだまだこの部屋での「調整」を続けなければ、到底現実世界に
戻してやることなど適わない、あまりにも不安定な青年の心と体。
そんな彼の補佐役件目付として同室する自分には、この先、彼の
為に何をしてやれるだろうか……


 ―――と、刹那。

 「…っ…すみません…っ」
 
 交わす言葉もないまま見つめられることに、居たたまれなくなっ
たのだろう。悟飯は、それまで辛うじて顔を出していた掛け布を頭
からかぶり直し、ピッコロの言葉を待つことなく、寝台に潜り込んだ。

 「悟飯」
 「すみません!もう大丈夫ですから!あの、もうお騒がせしたりし
  ませんから、ピッコロさんも休んでください。すみません!」
 「悟飯、お前……」
 「大丈夫ですから!なんでもありませんから!……だからもう、
  放っておいて下さい…っ」

 青年をこのままにはしておけないと、寝台に向け一歩を踏み出し
たピッコロの歩みが、続く悲鳴のような叫びに思わず止まる。掛け
布越しに発された、平時よりも幾分くぐもった青年の声音は、はっき
りとピッコロを拒絶していた。

 「…悟飯」

 関わるなと言うなら追求しないと、そう青年に告げたのは、ほかな
らぬピッコロ自身だ。それを逆手に取った青年が自分を遠ざけたい
と願うなら、それ以上相手に踏み込むのは過干渉というべきなのだ
ろう。
 だが……掛け布の中に埋もれてしまった青年の姿を眺めやりなが
ら、ピッコロは、身の内でかき鳴らされる警鐘を聞き捨てる事が出来
なかった。

 ここで自分が手を引けば、「朝」が来るまでのそう長くない時間を、悟
飯はまんじりともせずに過ごすのだろう。自分に告げたように、身の内
でいつ箍を外すとも知れない衝動と戦いながら、「何もなかった」かの
ように「朝」を待ち、そして自分に平静を装った顔を見せるのだろう。
 それは、自らの醜態を晒してしまった青年が、清算の為に行う膳立
てのようなものだ。そうして「朝」を迎えれば、この一連の出来事を匂
わせるような言動を、彼は二度と、自らに赦しはしないだろう。

 自らの醜態を封印し、そして、それを目撃してしまったピッコロ自身に
も、不問に処すことを悟飯は望んでいる。確かに、そうしてなかったこ
とにしてしまえば、少なくとも今日明日という短いスパンで考えれば、
悟飯の気持ちは救われるのだろう。
 だが……一度その膳立てを済ませてしまえば、青年はこの先ずっと、
この一夜で浮き彫りになった懸案事項を、一人抱え込むことになる。
彼以外の誰も、この一件に触れる事が敵わなくなるのだ。

 これ程に青年を苛んでいる懊悩の一端から、ここまで曲がりなりに
も命運を共有してきた、自分さえもが弾きだされるという未来絵図……
それが今、悟飯本人の望む解決策であるのだとしても、それだけは
認められないと、ピッコロは思った。

 
 寝台に潜り込み、息を殺すようにして、自分がその場から引くのを
待っているのだろう青年の元へ、足音も荒く歩み寄る。近づく自分の
気配に身を固くしているのが傍目にも伝わってくるその体から、ピッ
コロは容赦なく掛け布をむしり取った。
 
 「……っ!」
 「―――甘ったれるな」

 最後の砦を取り上げられ、声にならない悲鳴を喉奥から漏らした青
年の怯えた顔を、正面から覗き込む。そうして、息がかかるほどに顔
を近づけて相手の動きを抑えながら、ピッコロは、意図して作り上げた
獰猛な声音で、青年を恫喝した。

 「何が問題なのか、お前自身が一番よく解っているんだろう。なら、
  さっさと片をつけてしまえ」
 「ピッコロさん…っ」
 
 ますます身を強張らせる青年の肩口に手を当てて、寝台の上にぐっ
と押し付ける。それだけで咄嗟の抵抗を封じられた体に空いた片手
を這わせれば、青年の口から、今度こそ聞き違えようのない悲鳴が
上がった。 

 
 「ピッコロさん!ピッコロさんっ嫌だ…っ!」

 途端に不自由な体をばたつかせて抵抗を見せる青年の姿に、胸の
内から苦い自嘲の思いが込み上げてくる。
 こうして青年を強引に組み敷くのは、これが初めてではない。この青
年が、まだハイスクールに学籍を置く時分にも、自分はこうして、青年
の纏う意地の鎧を壊すべく、彼の矜持を踏み躙ったことがあった。

 数年前に我が身に受けた仕打ちを、悟飯は過たず覚えているはず
だ。かつての記憶があればこそ、いま自分が何をされているのか、認
識を誤魔化すこともできない。彼が味わわされている衝撃は、あの当
時を凌駕するものだろう。

 だからこそ―――この仕掛けには意義がある。

 
 「体に溜まった欲を抜けば、この衝動とやらも少しはマシになるんだ
  ろう。それなら、さっさと抜いてしまえ」
 「ピッコロさん…っ」
 「『なんでもない』?そう言ってこの場を濁して、一人でやり過ごすつ
  もりなんだろうが……打てるべき手も打たずに自分を誤魔化して、
  それでこの事態を乗り切れると思っているのか?」
 「…っ」
 「俺がいるから、手を打てないとでも言いたげだな」

 至近距離を保ったままの自分に怯えながらも、小刻みに震える青年
の口角が、何事かを訴えたそうに開かれる。だが、その機先を制する
ように、ピッコロは悟飯が続けたかったであろう反駁を、自らの言葉で
封じた。

 「……俺を言い訳にするな」
 「…っ」
 「お前自身を保つための手立てだろう。それを身勝手に放り出してお
  きながら、その言い訳に俺を使うな、悟飯」


 我ながら、非情な物言いをしているという自覚はあった。
 そもそも、自分が悟飯の様子を気にして声などかけなければ、彼は
今頃人知れず、身の内で膨れ上がる衝動を「始末」できていたのだろ
う。そうして「朝」になって少しはマシな状態になった青年の姿を見て、
自分は結局彼の支えになれない自らの不甲斐なさに、折り合いをつ
けるべきだったのだ。

 だが……自らの失態がそもそもの発端とはいえ、こうして青年の抱
える問題に直面してみて、ピッコロにも、得心がいったことがある。
 根拠を列挙する事も叶わない、ある種の直観めいた恣意ではあった
が―――そうして人知れず熱を抜いて自分を誤魔化し続けていても、
おそらく、それが悟飯にとっての根本的な救いにはならなかった。
 悟飯自身が、この「手立て」に負い目を感じ、自戒の思いに縛られて
いる内は、きっと彼は報われない。

 自ら伴侶を持つことを禁じ、生殖行為に対して精神的負荷を抱える青
年には、それが自らの衝動の収めどころだとどれほど納得させたところ
で、自らに対し、拭い様のない禍根が残るだろう。彼には、「逃げ場」が
必要なのだ。

 ―――そうだ。自制を貫こうとした自らの意向を踏み躙り、望まぬ手立
てを無理強いされたという、「言い訳」が……

 ならば、その言い訳には自分がなる。自分に無体を強いられたという
口実を隠れ蓑に、お前はその禍根を昇華させていけばいい。
 この先際限もなく待ち受ける、現実世界の荒波を生き延びるために
―――余分な重荷は、ここにすべて、捨てていけ……


 
 突きつけられた言葉に身を固くした青年の夜着を一息に暴けば、弾か
れたように、組み敷いた体が抵抗する。その渾身のあらがいを難なく封
じながら、ピッコロは、一連の応酬のさなかすっかり萎縮してしまった悟
飯自身に、躊躇うことなく手を伸ばした。
 途端に室内の空気を震わせた、青年の拒絶の叫び―――


 人並み外れた聴覚を誇る耳朶に痛みを覚えるほどの、その激しい撥
無の声が……まるで自らを駆り立てる覚悟そのものであるかのように、
ピッコロには感じられた。





                                 TO BE CONTINUED...

  
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