「ウルティマ」と共に、RPG(ロールプレイングゲーム)の礎を築いた作品。
このゲームがなかったら「ドラクエ」「FF」は生まれなかったと言えるだろう。
ファミコン版は1987年に発売。BGM作曲に羽田健太郎氏、モンスターデザインに末弥純氏を起用し、
ゲーム全体に洗練されたスタイリッシュでアダルトな雰囲気が漂う。
←プレイヤーは6人パーティを編成し、3Dダンジョンを探索する。 最終目的は地下10階に隠れている大魔術師ワードナを退治することだ。 実際、ラスボスのワードナはレベル13ぐらいあればなんとか倒せるので、 早い人はプレイ開始2〜3日でエンディングを迎えることは可能。 その後レベル上げや転職による最強キャラ育成、 「聖なる鎧」や「村正」等のレアアイテム収集にハマるかどうかはプレイヤー次第だ。 (こっちの方がメインみたいな気もしますが) |
このゲームは死亡したキャラが蘇生に失敗すると完全に消滅したり、高価な武器・防具が必ずしも強いとは限らなかったりと、
「ドラクエ」からRPG入門したプレイヤーには敷居が高いと感じる部分も多いかもしれない。
が、レアアイテム収集等のハマり中毒になりそうな魅力があるのも事実。
実際僕もハマりました。(グレーターデーモンは3000匹以上殺したかも知れないです)
←戦闘画面。 最強モンスターのひとつ地獄の道化師「フラック」も、 妖刀「村正」を装備した侍の敵ではない。 |