麦粒腫、霰粒腫、流行性角結膜炎

■チェック用語

・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
      「麦粒腫」「霰粒腫」はともに「ものもらい」(目の腫れもの)と
      呼ばれるものです。

      「麦粒腫」は、まぶたの分泌腺に黄色ブドウ球菌などの雑菌が感染
      して、炎症を起こしたものです。
      かゆみや痛みがともないます。

・霰粒腫(さんりゅうしゅ)
      マイボーム腺と言う脂肪の腺が詰まってできた脂肪のしこりのこと
      です。
      通常、痛みはともないません。

・流行性角結膜炎
      「はやり目」と呼ばれるものです。
      風邪の原因ウイルスの一種である「アデノウイルス」の感染に
      よって起こる結膜炎です。

      感染してから7〜14日で発病して、まぶたの裏側のブツブツや充血、
      まぶたの腫れ、流涙などの症状があらわれます。
      感染力が強いです。

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