インスリン自己注射での注入器
■チェック用語
・ディスポーザブル注射器
「ディスポーザブル」は使い捨てです。
使い捨てシリンジ(プラスチック製)注射器ともいいます。
注入器と注射針が一体化されていて、使い捨てタイプの注射器です。
・万年筆型注入器
ペン型注入器、ペン(万年筆)型注射器ともいいます。
ペンの形をしていて繰り返して使用できます。
インスリン入りカートリッジと注入器用注射針を本体にセットして
使います。
注射針は1回ごとに廃棄、交換します。
・注入器一体型
インスリン一体(ディスポ型キットセット)型使い捨て注射器です。
注入器が一体化しているものです。
・インスリン持続皮下注入療法
インスリン療法の一つの方法で、インスリンポンプという専用器具を
用いてインスリン製剤を持続的に注入する治療法です。
インスリンポンプは小型で、身に付けたまま生活できます。
血糖自己測定をしながらインスリンの量を自分で加減して注入する
もので、より厳格な血糖コントロールに役立ちます。
■補足
糖尿病の治療のひとつに、インスリンを注射によって補う
インスリン療法があります。
原則的に注射は患者本人が行う自己注射治療です。
インスリン注射器には、注射器と同様インスリン製剤を必要量自分で
吸引して注射するシリンジ型やカートリッジ式のペン型、注入器一体型、
インスリンポンプを使うものなど、さまざまなタイプがあります。
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