ライセンスの種類
■チェック用語
・BSDライセンス
カリフォルニア大学バークレー校で開発されていたUNIX互換OS
「BSD」を配布するために作られたライセンスで、現在は
FreeBSDなど多くに使われています。
・GPL
LinuxカーネルやGNUプロジェクトでつかわれている
ライセンスです。
正式名称は、「GNU一般公衆利用許諾契約書」
(GNU General Public License)です。
GPLはコピーレフトの考え方を実現していて、派生プログラムは
同じGPLのもとで公開する必要があります。
・LGPL
正式名称は、「GNU劣等一般公衆利用許諾契約書」
(GNU Lesser General Publid License)です。
GPLの条件を少しだけ緩くしたオープンソースライセンスです。
・MPL
MPL(Mozilla Public License)は、オープンソースのブラウザ
Mozillaなどに使われているライセンスです。
ネットスケープ社が自社のブラウザをオープンソースにしたときに
作成されました。
企業が自社のソフトウェアをオープンソース化するときによく使われ
ます。
MPLに、内容がよく似たソフトウェアライセンスにCPLがあり
ます。
・CPL
CPL(Common Public License)
IBMは、自社ソフトウェアをオープン化するとき、MPLと構成の
よく似たライセンスIPL(IBM Public License)を作成しました。
そして、このIPLからIBMの名前を削除し、より一般的な内容に
作り変えたのがCPLです。
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