オープンソースライセンス

■チェック用語

・ソフトウェアライセンス
      「ソフトウェア利用許諾契約」です。
      ソフトウェアを複製、再配布、改良するには、ソフトウェア開発者
      （著作権者）による許可が必要です。
      ユーザーは、ソフトウェアを利用するとき、許可を得る契約を結び
      ます。

・オープンソースライセンス
      たとえソースコードが公開されていても、それを利用するためには
      著作権者の許可が必要です。
      そこで「条件にしたがえば、ソースコードを自由に利用していい」と
      いうソフトウェアライセンスを事前に用意しています。

      条件の内容は、ＯＳＩ（Open Source Initiative）による
      オープンソースの定義に準拠したものとして、ライセンスについての
      外枠をきめています。
      対象になるのは、複製、再配布、修正などの「利用」であって、
      単にプログラムを実行する「使用」は、許可を得る必要はありません。

      現在、ＯＳＩは５０を越えるライセンスをオープンソースライセンスと
      して認定しています。

・ＯＳＩ（Open Source Initiative）
      オープンソースを定義し、さまざまなライセンスを承認して
      オープンソースを支援する非営利団体です。