信頼度成長曲線

■チェック用語

・信頼度成長曲線
      テスト工程におけるバグが収束したということを判定するための
      成長曲線です。

      テストを開始してから間もなくすると、バグは多く発見されますが、
      徐々に減少し、最後にはほとんど発見されなくなります(バグがほぼ
      収束する)。
      
      これを、縦軸にバグの累積個数、横軸にテスト項目消化数をとった
      グラフにしと、テスト項目消化数が増加するに従って、
      バグの累積個数が一定値に収束してくれば,そのソフトウェアの品質が
      安定してきたと判断されます。

      信頼度成長曲線にはいくつかの種類があります。
      よく知られている成長曲線には、「ロジステイック曲線」や
      「ゴンペルツ曲線」があります。

・網羅率(ガバレッジ)
      ホワイトボックス・テストなどで、プログラムの中身をどれだけ
      網羅しているかを示す指標です。

      テストをどれだけ実施したかを示します。
      コードのパス(命令の列)に対して、どの程度テストを実施したか
      というテストの消化具合を表すために用いられます。

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