レセプト電算処理システム
■チェック用語
・レセプト電算処理システム
診療報酬の請求を紙のレセプトにかえて、電子媒体に収録した
レセプト(電子レセプト)で提出を行うことができるシステムです。
電子レセプトは、医療機関から審査支払機関を経て、保険者へと流れて
いくまでのシステム化を目指しています。
診療報酬請求業務の効率化、情報が標準化されることで情報の利用が
可能になるという利点があります。
しかし、レセプト電算処理システムにするには、マスターのなどの移行、
これまでのデータとの整合性を保てるか、費用がかかるといった
問題点があり、レセプト電算処理システムの普及は遅れています。
・保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン
厚生労働省による、医療情報システム構築のための達成目標を設定した
ものです。
電子カルテについては、
平成16年度までに、全国の二次医療圏毎に少なくとも一施設は
電子カルテシステムの普及を図ること
平成18年度までに、全国の400床以上の病院の6割以上に普及、
全診療所の6割以上に普及
レセプト電算処理システムについては、
平成16年度までに、全国の病院レセプトの5割以上に普及、
平成18年度までに、全国の病院レセプトの7割以上に普及
保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザインの策定について
平成13年12月26日厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/shingi/0112/s1226-1.html
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