シーケンス図(sequence diagram)

■チェック用語

・シーケンス図(sequence diagram)
      相互作用図(interaction diagram)とも呼ばれます。

      問題領域もしくはシステム化対象領域にあるモデル要素がどういう
      やりとりをするのか、といった振る舞いを中心に表します。
      動きに着目するモデルなので「動的モデル」とも呼ばれます。

      時間の経過に伴って要素同士がどのように相互作用するかを表します。
      横軸は相互作用に関与する要素を示し、縦軸は時間を示します。
      シーケンス図の要素には、クラスとオブジェクト、「ライフライン」
      (生存線)、「通信」があります。

・ライフライン(lifeline)
      要素から下に延びる破線として示され、要素の存在期間を表します。
      生存線とも呼ばれます。

・通信
      送信側のライフラインから受信側のライフラインへと向かう横方向の
      実線の矢印として示されます。
      矢印には、呼び出される操作の名前が記されます。
      通信は、送信側の要素が受信側の要素にメッセージを送ることを表します。

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