添付文書の記載項目

■チェック用語

・警告
      致命的または極めて重篤かつ非可逆的な副作用が発現する場合、
      あるいは副作用が発現する結果極めて重大な事故につながる可能性が
      あって、とくに注意を喚起する必要がある場合に設けられます。
      最も注意したい情報です。

・禁忌
      患者の症状、原疾患、合併症、既往歴、家族歴、体質、併用薬剤など
      からみて、投与すると重大な問題を生じる可能性があり、投与しては
      いけない患者を示します。

      投与することは禁じられています。

・慎重投与
      患者の症状、原疾患、合併症、既往歴、家族歴、体質、併用薬剤など
      からみて、他の患者よりも副作用の発現や重篤化の危険性が高いため、
      投与の可否の判断、用法・用量の決定などにとくに注意が必要である場合、
      または臨床検査の実施や患者に対する細かい観察が必要とされる場合に
      記載されます。

      慎重投与は禁忌と異なり、投与することを禁じられてはいませんが、
      あくまでも用法・用量の設定や患者のモニタリングを適切に行った上で
      投与ができます。

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