薬剤耐性菌感染症発生動向調査(平成12年度より)
■チェック用語
・薬剤耐性菌感染症発生動向調査(平成12年度より)
MRSA等の院内感染を引き起こす薬剤耐性菌感染症の発生動向調査
体制を確立するとともに、厚生労働科学研究班との連携により、
その分析及び技術的検討を行います。
感染症発生動向調査について
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/kansensyo/index.html
・全数把握感染症
一類から四類の感染症と五類の一部の感染症が対象で、全医療機関から
発生情報を収集します。
・定点把握感染症
五類感染症の一部が対象で、指定された医療機関の協力により情報を
収集します。
・検査定点医療機関
どのような病原体が流行の原因になっているかを把握するための
医療機関を指定します。
■まとめ
医療施設において患者が原疾患とは別に新たにり患した感染症や、
医療従事者等が医療施設内において感染した感染症のことを「院内感染」と
いいます。
「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」
「VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)」
「ノロウイルス」などがあります。
院内感染対策関連施策の概要(平成16年度現在) としては、
「院内感染中央会議」(平成16年度より)
「院内感染地域支援ネットワーク事業」(平成16年度より)
「薬剤耐性菌感染症発生動向調査」(平成12年度より)
「院内感染対策相談窓口事業」(平成6年度より)
「院内感染対策講習会」(平成5年度より)
があります。
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