データウェアハウス
■チェック用語
・データウェアハウス(Data Warehouse / DWH)
ウェアハウス(Warehouse)は「倉庫」という意味です。
基幹系システムから必要なデータを引き出して蓄積し、情報分析と
意思決定を行うための大規模データベースやそのシステムのことです。
・データマート(Data Mart)
データウェアハウスのデータを、データの分析の必要に応じて取り出し、
より小規模なデータベースにしたものです。
取り扱うデータのサイズを小さくすることで、OLAP等の分析ツールの
効率的な利用を可能にします。
マートとは、市場という意味です。
・OLAP(Online Analytical Processing)
「オーラップ」と読みます。
オンライン分析処理です。
多次元データ分析(Multi Dimensional Analysis)とも呼ばれます。
データウェアハウスなどを使って集められた大量の元データを
多次元データベースに格納し、これを様々な角度から検索・集計して
問題点や解決策を発見します。
エンドユーザが直接システムを操作して解析を行ないます。
リレーショナルデータベース(RDB)の提唱者 E.F.Coddが、
リレーショナルデータベースの弱点を補完することを目的に 1993年に
提唱した12のルールに基づいて開発、発展したものです。
・KDD(Knowledge Discovery in Database)
データマイニングのことを、KDDと呼ぶことがあります。
米国の人工知能学会から派生したKDD学会が使っている言葉です。
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