検証番号(チェックデジット)

■チェック用語

・検証番号(チェックデジット)
      番号に誤りがないかどうかをチェックするために付けられた、エラー検出
      用の符号や番号です。
      「モジュラス11」「モジュラス10」など、いろいろな方式があり、
      システムによって違います。

      保険者番号での検証番号は次のように決められています。

      (1) 法別番号、都道府県番号及び保険者別番号の各数に末尾の桁を
            起点として順次2と1を乗じる。
      (2) (1)で算出した積の和を求める。ただし、積が2桁となる場合は、
            1桁目と2桁目の数字の和とする。
      (3) 10−(2)で算出した数字の下1桁の数との差を求める。
            これを検証番号とする。ただし、一の位の数が0のときは検証番号を
	    0とする。

■例

●千葉県警の保険者番号 33120015
33(法別)+12(都道府県)+001(保険者別番号)+5(検証番号)

1)末尾の桁を起点として、順次2と1を掛ける
3 3 1 2 0 0 1
× × × × × × ×
2 1 2 1 2 1 2
−−−−−−−−−−−−−
6 3 2 2 0 0 2

2)全部足す
 6+3+2+2+0+0+2=15

3)10から全部足した数値の下1桁の数との差を求める
 10−5=5

4)検証番号は「5」となります。

[ Index ] [ Home ]