ハッシュ法、稼働率

■チェック用語

・ハッシュ法
      与えられた各キーに対して、そのレコードの格納アドレスを関数から計算に
      よって求める方法。
      アドレス変換。
      除算法、重ね合わせ法、基数変換法などがあります。

      例えば、除算法を用いた場合、
      除数は、一般には配列要素数に最も近い素数を使います。
      キー値÷除数=X余りY
      Yがレコードアドレスになります。
      Yは、重複することがありますが、重複したレコードのことをシノニム
      レコードといいます。

・MTBF(平均故障間隔)
      故障が起きずに稼動している時間。
      故障が直ってから、次に故障が起きるまでの平均時間のことです。

・MTTR(平均修理時間)
      故障を修理する時間。
      故障が発生してから再び利用できるまでの平均時間のことです。

・稼働率
      稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)

・故障率
      (1 − 稼働率)という計算方法もありますが、医療情報の教科書では、
      「1 / MTBF」としています。

<情報処理>


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