自動錠剤分包機、薬袋

■チェック用語

・自動錠剤分包機
      錠剤や散剤を1回服用分ずつに分けて包装されたものです。
      ワンドースパッケージともいわれます。飲み忘れ防止のために使用されます。

・薬袋(やくたい)
      薬剤師が患者名・調剤日・用法・用量を記載し、調剤した薬剤を入れて交付
      する袋です。

      部門システムとして、薬袋作成システムがあります。
  
<システム>

■補足
分包についての最近の話題です。

2004年8月にツムラは、医療現場からの意見を参考にして、分包品のヒート・
シールのデザインを変更することで医薬品取り違えを防止するようにしました。
具体的には
「処方番号の色を銀色の抜き文字から黒色に」
「処方名の字体を明朝からゴシックに、色をセピアから黒に」
「1包当たりの用量の文字色を帯色との同色から黒色に」
変更したとのことです。

ツムラメディカルスクエア 医療関係者向けサイト
http://www.tsumura.co.jp/password/m_square/products/hoso/index.htm

ヒートシールとは、熱接着性フィルムで医薬品をシールする包装形態のこと。
錠剤やカプセルを指で押し出して薬を取り出すという一般的な包装形態です。

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