1次元バーコード関連

■チェック用語

・JAN(Japan Article Number)
      読み方は「ジャン」です。
      日本における流通統一シンボルで、欧州統一シンボルEAN、米国統一シン
      ボルUPCと互換性を持って作成されたものです。
      標準バージョン(13桁)と短縮バージョン(8桁)の2種類があります。
      生活用品、書籍、家電業界、アパレル業界。

      <システム>検査部門システム
      <システム>医療情報の標準化、その他のコードの現状

・NW−7
      読み方は「エヌダブリュー7」です。
      簡単な構成と印刷技術が要求されないことから重宝され、日本でも多く使用
      されています。
      Narrow (狭い)とWide(広い)の2種類の、4本のバーと3本
      のスペース(合計7本)で一つのキャラクタ(文字)を表わしますので、
      NW-7と呼ばれます。
      2本が太いことから「CODE2of7」とも呼ばれます。
      図書館貸出カードや宅配便の集配管理用、各種会員カード。

      <システム>検査部門システム

・ITF(JIS−X−0502)
      読み方は「アイティーエフ」です。
      日本の物流統一シンボルコード。
      梱包内容の識別に利用されるコードで、商品識別用バーコードJANコードの
      番号前に1桁または2桁の物流識別コードを付けたものです。
      全体を14桁とした標準バージョンのITF-14と全体を16桁とした拡大バージョ
      ンのITF-16があります。
      標準物流コードとして、JIS化されています。

・CODE39
      読み方は「コード39」
      数字のほかに英文字がコード化されている為文字種類が多い点と、低い誤認
      率から産業分野で広く使用されています。
      工業用バーコードとして多く使われています。
 
・CODE128
      読み方は「コード128」です。
      アスキーコード128文字を始めとする英数文字を全てコード化することが
      できます。黒線のサイズは4段階に分かれていて、3つの黒線と3つの空白
      の計6つで1キャラクタ(文字)を表します。
      スタートキャラクタは、CODE-A、CODE-B、CODE-Cの3種類があり、どの
      スタートキャラクタを使うかで、表される文字種が違ってきます。
      製造日、消費期限、純重量、サイズ、ロットナンバー、配達先住所、顧客名
      などの情報を持つことができます。
      日本チェーンストア協会 、冷凍、チルド食品業界、医療業界。

[ Index ] [ Home ]