新VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン

■チェック用語

・新VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン
      2002年4月厚に厚生労働省から発表されました。

      VDTを使って作業する人の疲労の軽減ために、照明、採光、グレアの防止、
      騒音の低減措置等について適当な作業環境管理と、作業時間管理を行うこと、
      業務量に配慮すること、VDT機器等の選定の基準を定めました。
      また、定期健康診断を行うこととしました。

      「新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定に
      ついて」厚生労働省
      http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html

      <システム>病院情報システム作業者の労働衛生管理

・VDT(Visual Display Terminals)
      ディスプレイ(画面表示装置)とキーボード等による入力装置のこと。

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・グレア
      視野内で過度に輝度が高い点や面が見えることによっておきる不快感や見に
      くさ、まぶしさをいいます。
      ディスプレイに表示される文字や図形が見にくくなり、眼疲労の原因となり
      ます。

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・近見視力(きんけんしりょく)の検査
      50cm視力又は30cm視力を測定します。
      VDT作業時の状態での視力。
      裸眼又は矯正で両眼とも概ね0.5以上となることが望ましいです。

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・5m視力の検査
      基本となる検査で、裸眼又は矯正視力が健常なレベルであるかどうかを検査
      します。
      近見視力に対して、遠見(えんけん)視力ともいいます。

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