標準マスター

医療情報システム開発センターが開発をすすめている標準マスター特集です。

財団法人 医療情報システム開発センター
http://www.medis.or.jp/

■チェック用語

・MEDIS−DC(The Medical Information System Development Center)
      財団法人 医療情報システム開発センター
      昭和49年7月創立。
      事業内容のひとつとして、医療情報の基幹となる用語・コード体系の標準化
      を行っています。

      <システム>医療情報の標準化

・標準病名マスター
      正式名称は「ICD10対応電子カルテ用標準病名マスター」
      電子カルテ、病歴管理などのシステムを支える基本マスターの役割を持って
      います。
      1999年4月 第1版公開
      2001年   階層構造をもつマスターとして再構成
      2002年6月 診療報酬請求用の傷病名マスター第2版との連携強化

      <システム>医療情報の標準化
      
・標準手術・処置マスター
      以下の3種類のファイルが、基本ファイルです。
      1)レセプト電算処理システム用手術・処置マスター(レセ電算名称)
      2)日本医学会および同分科会の用語集(学会用語)
      3)既存の手術・処置マスター(一般名称)

・標準医薬品マスター
      国内で使用されている医薬品コードの現状は、医薬品の承認、市販後調査、
      副作用報告、流通、薬価、レセプト処理などの目的別に10種類を越える
      コード体系が利用されています。
      さらに各医療機関で使用されている医薬品コードの多くが独自コードです。
      これらのコードの標準化を行っています。

・標準臨床検査マスター
      医療機関の電子カルテシステムやオーダリングシステム等のコードとして
      利用されることを想定して検査コードを標準化しています。

・標準医療材料データベース
      医療材料の商品コード及びバーコードの標準化をしています。

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