【作品紹介】「突撃勇者大作戦」シリーズ
シリーズ概略
・おおまかな内容:
WH1からPBまでの各MOOゲーやSS『夏クンの鼓動』シリーズ等の内容をベースにした新シリーズ。
『夏クン〜』でしばしば登場していた 次原ゆか が、相棒のスーパーバイク・V−MAX改“疾風”と共にヒューガハートで大暴れする(←かなり嘘)。
・各エピソード解説
第一話『勇者、降り立つ』
突如として蘇った大魔王・老イシュバーンの軍勢がヒューガハート制圧に向け進軍を開始!
その最前線・マリエーナ王国で対処に困ったレミット姫は、かつて行われたという勇者の召喚と言う手段を思い至った。
それに呼応して動き出した吟遊詩人ロクサーヌは地球世界に赴き、暁の女神の指名した異世界の勇者・ゆかと再会する。
そんな訳であっさり(笑)旅立ったゆかの最初の敵は、パーリア攻略作戦の指揮官・魔族の戦士ボース隊長だった。
助太刀に入った冒険者レイナスと傭兵リサの活躍もあって一時はその軍勢を退けるが、ボースの反撃がゆかを危機に陥れる!
その時彼女を救ったのは、一発の砲撃…それは無人では動かない筈(!)の魔道砲ファランクスが放ったものだった。
第二話『struct your party!』
ファランクスの緊急起動とボースの敗退によって戦局は逆転し、魔族の軍勢は撤退した。
魔道砲を擁したエンフィールド自警団もパーリアへ帰還する中、勇者の元へ集うレイナス、リサ、アルザ、ウェンディ、メイヤー。
一方、魔王軍もその全容を現し始める。大魔王・老イシュバーン、大将軍カイル、リリト姫。
何故か陣営を共にする影の民・楊雲と、シーフギルド幻の大首領・黒戸月心。一騎当千の彼らと共に大魔王の進む道は…まだ見えない。
そして、パーリアのレカキス家に落ち着いた勇者達の元に訪れたのは…制圧されたS&Wからやってきた『宴の使者』ラシェルだった。
第三話『発進!七人の魔界将軍』
ラシェルの参加で目的地の出来たゆか達は、とうとうパーリアを出発する。時を同じくして新魔界要塞へたどり着いてしまう若葉(笑)。
残された紅家の顛末までが、地球世界で待つ夏盛達に語られる。
一方、勇者出陣を察した大魔王は次なるカードを開く。カイルの配下にて勇者達を迎え撃つ、その名は『七人の魔界将軍』!
その一人であるスリル元大佐は、たった一人(嘘)で聖堂騎士団第七部隊を退け、結果的にティンカーベル母子を救う事になる。
直後、楊雲によって殲滅された騎士団を目撃したのはルポライターのライラ=カルネット。その前に現れた月心によって、魔王軍は情報戦をも開始する。
第四話『起動・未完の究極兵器』
一方、戦いは地球世界でも始まっていた。次世代兵器オーギュメントとカスミを追って、暗躍するダイス・ジャパンのエージェント。
カスミのクラスメイト・十夜はオーギュメント“セイクリッド・デス”に命を預け、カスミを守る為の戦いを決意する。
第五話『真昼の強襲・十秒勝負』
共に戦う力を求め、さ迷う十夜達。その辿り着いた先は…この戦いを予見したと思われる夏盛たちのバイクショップ“トリス”であった。
快く協力に応じた彼らはオーギュメント無しでダイス側の刺客を蹴散らし、その戦力を見せ付ける。
一方、十夜達と出会わなかったビショップとジョーカーは、一人のトラブルシューターに事態の収拾を依頼する。
静かに活動を開始するその男・中垣凰佐は、園宗寺要をその標的に定めた。
そして当のダイス・ジャパンには本部から総帥(笑)が来日。散々状況を掻き回し、御子柴と園宗寺に虚しい猿芝居を演じさせるなどした。
更に帰途、謎の刺客との激闘は夏盛達と同じ力を示し、日本支部を呆然とさせる。
第六話『熱砂の少年』
ようやく旅の半ば、砂漠へ辿り着いたゆか達は、やはりS&Wを脱出してきたチェスターやメリッサと合流する。
だが炎の民の居留地に着いてみれば、族長代理の兄・ルートは魔界将軍が一人・ギアロスに破れていた。
怒りに燃えるチェスターの前に現れたギアロス少年。その手に操るV−ARM・ハンターブレイドは、変幻自在の攻撃で彼らを苦しめる。
が、反撃の糸口すら見出せない勇者達にとどめが刺されんとした時…何故か暴走したハンターブレイドによって、辛うじて彼らは窮地を脱したのだった。
登場キャラクター(SS主人公紹介ページ内で)