地球黎明守護
     

     天聖金剛千手観世音菩薩像造立


 平成十九年は、天聖金剛が出現され十周年の節目の年となります。本年四月二日、行真寺開山大師大祭が
開催されました。
このお祭りは、待ちに待った「天聖金剛」を本尊とする第一回目の大祭でありました。

 行真寺の本殿は、本殿中央上段に大日如来像、その前には弘法大師像、そして大壇に天聖金剛を迎え、
次に行者が座し、大霊大日如来の愛と叡智の命息は金剛薩埵各位から遍照金剛(空海)へ、遍照金剛から
天聖金剛へ、そして同行二人各位につなぎ、黎明の創造活動が展開されるように縦のつなぎが設定されています。

 遍照金剛(空海)の胸の月輪の輝きは、そのまま大日如来の輝きであり、同時に金剛薩埵各位の集合意識の
輝きでもあります。平成九年一月二十一日、遍照金剛は地球黎明の時を迎え、金剛座を立ち、
天聖金剛千手観世音菩薩として地上(行真寺)に降り立たれました。

 天聖の天は地球、聖は金剛薩埵各位の意であり、千手観世音菩薩は、遍照金剛(空海)の胸の内に集合する
過去世の聖者たちが思想、宗教、国境を越え、協力一致、自由自在に黎明事業を楽しむ様相を表現し象徴したものです。

 行真寺同行二人各位は、天聖金剛の曼荼羅に合流し、地球黎明の生き証人となりたい、黎明のこの瞬間を楽しみたい、
地球黎明に貢献したい、・・・この思いをもって生まれてきた人びとです。

 地上は自らの思いを表現し、創造活動を楽しむ場です。而してこの度、天聖金剛出現の十周年を記念し
地球黎明の創造活動を楽しむことを意図し、菩薩の御尊像の造立を発願致しました。

 先ずは、大壇奉安の御尊体(総高 六十五センチ)を平成十九年の大祭に造立開眼できればと思っています。
次に、成身館建立時に奉安予定の御尊体(総高
三メートル)の二体です。

 帰するところ、天聖金剛千手観世音菩薩の姿は、地球黎明の創造活動に寄与し人生を楽しむ各位自らの
姿であります。しかし、それは無我、無自性にして仮有。暫有の存在、されど実在であります。

 このことを知るが故に、気負わず、焦らず、身構えず、この瞬間を楽しみたいのです。
この思いに共感・共鳴する各位様の
参画をお待ち申し上げます。

                                                                                                                       合  掌

         平成十八年四月吉祥日

                                                                                行真寺住職 謹

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