ロング・ステイの本を読んでると、時々マレー
シアのコタ・キナバル(KK)が紹介されます。
コタ・キナバルは赤道直下の島、ボルネオ島
にあり、関空から直行便でたった5〜6時間で
行けます。

コタ・キナバル国際空港は街から8kmと近くに
あります。
写真は着陸直前の飛行機からの風景です。
街の中心部より少し南側になります。

左の大きな四角いビルはKKで最も人気のある
ショッピング・センターのセンター・ポイントです。
街中にはインターネット・カフェを見かけません
でしたが、ここには2件ありました。しかし、Win
98で、回線も遅く、しばしばダウンしました。

街は工事中の場所が多く、それだけ活気を感じ
ました。

上の写真の赤い屋根の一群の建物です。
APIAPIアパートメントと呼ばれています。
1&2階が店舗で、その上は住宅になっていま
す。
未だ早い時間で、お店は閉まっていましたが、
もう太陽の光は強烈です。

街は自動車が多くて、その割に歩道や信号が
整備されていません。おまけに昼間は暑くて、
街をブラブラ散策しようという気にはなれません。

幸いタクシー代が安いので、どこに行くのにも
タクシーを使ってしまいます。

旅行のガイドブックには、タクシーに乗る前に料金
を交渉するように書かれています。
最初は交渉していましたが、そのうちに相場が判っ
てきました。

コタ・キナバルはマレーシアのサバ州の州都です。

この建物はサバ州観光局。
1918年に建てられた元郵便局の建物です。
旅行に出れば、いつもこのようなところで地図や
現地の情報を仕入れます。

すぐ近くにマレーシア観光局もありましたが、こち
らの方がゆったりしてました。


コタ・キナバルは1968年に新しく付けられた
名前です。それまではジェッセルトンと呼ばれて
いたようです。

これは1905年、今から100年前に建てられた
アトキンソン時計塔。
ジェッセルトンの初代郡長を記念して、その母親
が建てたそうです。
丁度、お色直しの最中でした。

にぎやかな色彩の建物は市役所。
強烈な太陽には、このような原色が似合うのだ
と気がつきました。
近くには高等裁判所や図書館もあり、行政の中
心地区のようです。

この南に「写真家広場」があります。
そんなに大きくなくて、本当に広場って感じです
が、大きな木が生い茂っていて、ちょっとしたオ
アシスになっていました。

これは州立博物館。
街の中心部からは少し離れています。

ルングス族とムルト族のロングハウスを模した
建物ですが、出雲大社のような印象です。

サバ州の民族、歴史、自然、動物などが展示が
されていましたが、暖かさを感じる博物館でした。

Ocean Seafood Village.

海に沈む夕日を見ながら食事が出来るそうです
が、当日は残念ながら雲っていました。

大きな生簀や水槽に、様々な魚や、カニ、エビ、
貝類がいます。
そこから好きなものを選んで、調理方法も指定
するのです。
どれにしようかと迷いますが、一人旅ではそれほ
ど多くの注文をするわけにも行きません。

セントルイス (1)