ケアンズ (2)




SARS騒動の最中のためか、帰りの飛行機はガラガラで乗客は10%ぐらい。
日中の便で雲も無かったため、グレート・バリア・リーフの眺めは最高。
カメラを荷物と一緒に預けていたので写真を撮れませんでしたが、今まで見た
中で最も美しい光景でした。それだけでも今回の旅の価値が有りました。

バンジー・ジャンプの台から下を見下ろ
した写真です。
垂れ下がっているロープに足をくくって、
下の池を目掛けて飛び降ります。
高さは50mぐらい。
もちろん私は飛んでいません。
途中で気絶しそうです。

それに比べて熱気球は安心です。
空気の冷たい夜明け前にバルーンを
膨らませて上がって行きます。
ガスを燃やしたり止めたりして高さを
調整します。

気球から日出を見るのも格別な気分です。
早朝に起きてホテルを5時ごろ出発しなけ
ればならないのですが、それだけの価値が
有ります。

霧に霞んだ地表ではカンガルーが駆け
て行きます。
緑の芝生に見えるのは砂糖きび畑。
まさしくここはオーストラリア大陸です。
なんとも言えない静けさが、時々バーナー
の轟音で破れます。

籠には15人ぐらいは乗れそうです。
バランスを取るため、体重を聞かれて乗る
位置を指定されます。
くれぐれも体重をごまかさないで下さい。

ケアンズのツアーでは必ずグリーン島
観光とキュランダ観光がついています。
そしてキュランダ観光では片道はこの
スカイレールと呼ばれているゴンドラを
利用して、もう片道はキュランダ観光
鉄道を利用するようです。

ゴンドラから熱帯雨林を眺めつつ、見つ
けたら幸せになれると言う白いオームを
捜しました。

キュランダ・マーケットの一角にある
JUNGLE BAR。
熱帯ムード(?)が漂っています。
その他に蝶園やバードワールド等が
有ります。
添乗員さんに薦められたアイスクリーム
は日本人にはもうひとつって感じでした。

キュランダ観光鉄道の乗り場。
皆さん記念写真を撮っています。
元々は錫鉱山のために熱帯雨林を
切開いて通した鉄道ですが、今は
レトロな列車として人気なのです。

途中のバロン滝。
これを見るために駅と展望台が作られ
ています。
残念ながら乾季で水がほとんど流れて
いませんでした。

添乗員さんが写真を撮るスポットを
教えてくれます。
テレビ番組「世界の車窓」でも紹介
されたそうです。