2/29(日) 雨のち曇り
 雨の中、高速に乗り家族で浜名湖のそばへイチゴ狩りに。ここ10年ほど同じところに行っている。息子は無類の果物好きだが今日は85個あまりで打ち止め。調子がいいときには150個食べたことも。異常だよね。
 そのあとはこれまたいつも行くうなぎやさん。うな重もうなぎ寿司もおいしかった。夫はいつも頼む白焼きを間違えて姿焼きにしてしまい残念がっていた。うなぎパイをお土産に買って浜名湖産の魚や貝の佃煮やさんへ。ここでも試食をあれこれ。どれもおいしい。3時前には帰宅。天候のせいか渋滞しなくてよかった。
 それから庭の手入れ。雨後で草がとりやすい。アガパンサスのいたんだ葉を取り除いたり、オルトランの粒剤をいろんな株の根元にまいたり。オダマキは葉が増え、プルモナリアの花芽を見つけ、ゲラニウムの新芽も発見。あちこちに春の便り。
 
 天然酵母のパン。ごぼうパンとベーコンマヨネーズパンにしてみた。とき卵を表面に塗って・・・。天然酵母にこんなことして邪道かな?

 5日前の日記で夫のことを私と同じで三日坊主と書いたら「どこが?」と反論されたのでその記述をカットした。ゴメン。
 たまにこの日記の誤字などもチェックしてくれる。


 小澤征良 「思い出のむこうへ」
 
 


2/28(土)
 娘が
「昨日渡すの忘れていた。」
と言って小さな豚の置物をくれた。リトルワールドのお土産。指先ぐらいの小さな木彫りで尻尾が麻糸だ。こういう自然素材でできたものがすきなので嬉しかった。

 カーマの吉根店がオープンしたので行ってきた。駐車するのに混んでいて大変だった。園芸コーナーで白のロベリア、マーガレット、ルッコラ、イタリアンパセリなどを買った。そのあと念のため(品揃えが同じかどうか)瀬戸のカーマへ。なんとオーリキュラが処分品として1株150円で売っていた。紫系しかなかったけど嬉しくってにんまり。欲しがっていた友人三人にその場で電話。苗の状態はさほどよくないが、うちでいたんだ葉や花を取り除きテラコッタの鉢に植え替えたら処分品とは見えない。素敵な花だ。世話してやればこれからまだたくさん花芽あがってくるはず。これを切花にして薔薇とアレンジするのが去年のお気に入りだった。夏に全滅させてしまってまた春に手に入れるつもりだった。専門店では品種によって1株4000円ぐらいするものもある。私はこれで充分。

 アーモンドケーキ。ふわふわなのにしっとり。おいしくできて満足。山本麗子さんのレシピによる。
 娘はなかなか「おいしい。」といわない。たいてい「ふつう。」という。その娘が「おいしい。」と言うとかなりおいしいことになる・・・というのが我が家のおいしさの尺度となっている。

 
 夫いわく「今日は1年で最も嬉しい日のうちの一日。」なぜかといえばプロ野球オープン戦の開幕だからということだ。夫はドラキチ。私は関心がない。


2/27(金)
 朝から雪。晴れたり雨になったり。そんななか娘がリトルワールドへ社会見学に。今回はお小遣いを持っていってよかった。お土産に沖縄のお菓子、サーターアンダギー。ドーナツと同じ感じ。おいしかった。
 
 やっとお雛様を出した。でも去年は3月2日に出してるからそれよりは早い。お雛様とお内裏様だけの簡単なものだけど2階の納戸から下ろすのが億劫でつい後回しに。

 サックスの演奏を聞く機会を得た。素晴らしかった。胸が熱くなった。


2/26(木)
 
ネモフィラ。これもやっぱり白が好き。こぼれ種で少し芽が出ているけど不安なので新たに買ったもの。
 
 ミルクブレッド。ふくらみがいまいち。味もいまいちでがっくり。グリーンでごまかそ。
 作っていてたまご(つや出しように塗るもの)が足りなくなったので実家でもらってきた。走って1分。近くて助かる。毎日洗濯物を取り込んでもらい、掃除機もかけてもらっている。子どもが帰宅する時刻にいてもらっているので安心。こうしてずっと仕事を続けられるのも母のおかげだ。感謝している。子どもが小さいときはマンション住まいでいまよりも遠かった。息子が1歳のときから平日は毎日、雨の日も雪の日も自転車や徒歩できてもらっていた。恵まれていると思う。


2/25(水)
 年末に買って花器に挿しっぱなしになっていたシキミアに根っこが生えていた。暖かくなったら植えよう。この花器は六角形でグリーンのガラス。カラフェさんで2〜3年前に手に入れたもの。とても気に入っている。どこの国のものだったかな。
 今日は暖かい1日だった。でも明日はまた冬型の気圧配置とか。
 2月の下旬といえば花粉症の始まりだが今年はその気配がない。発症したのはもう20年近く前。長いおつき合いだ。今年は花粉の飛散量が例年の10分の1だとか。ありがたい。去年の日記では2月21日に耳鼻科でお薬をもらっている。


2/24(火)
 ボロニア。先日フラワーセンター三貴で買ったもの。小さな可愛い花がたくさんついている。夏越しに気をつければ来年も大丈夫みたい。コンテナに植えた。

 天然酵母のパン。今回は食パン。今までで一番のでき。旨味がある。焼きたてが特に香ばしい。朝こねて出来上がりが夜の8時というのは大変そうだけどかえって都合いいかも。

 李 在龍 「英語は耳からマスターする!」
 夫がもう一度英語を勉強しなおしたいと言って数日前から毎日BBCのニュースを聞きだした。上記の本に影響されたらしい。。毎日必ず一定時間、とにかく聞き続けて300時間を越えると英語の耳が開くのだそうだ。頭で日本語に訳して意味をとらえるのではなく、その流れてくる文のまま理解できるのだという。1日30分で3年計画だそうな。


2/23(月)
 昨夜は春の嵐。今日も1日強風。北風ピュ―ピュ―。日差しは春なのに。

 土曜日に「REAL Style」さんで買ったハンカチのお雛様。「かまわぬ」の製品だった。なんか見たとたんに欲しくなってほいほい買っちゃったんだけど冷静に考えると・・・。こういう買い物よくある。土曜日にはなるべくお財布の紐を固くしてて友達にも
「今日はどうしたの?」
といわれたぐらいだったけど。

 八重咲きのクリスマスローズ、ダブルファンタジー。花茎が少しずつ伸びてきた。数えたらつぼみが15個あった。楽しみだな〜。

 ほとんどテレビを見ないけど「プライド」だけは見ている。こんなおばさんでもやっぱりキムタクはカッコいいと思う。ドラマを見てるとどうもニヤニヤしているらしい。
 
広瀬久美子 「女の人生度胸しだい」
姫野カオルコ 「終業式」


2/22(日)雨
 昨日買った苗を植付け。雨でも暖かい。寒咲きあやめのつぼみが開いた。この花の少ない時期に咲いてくれるのが嬉しい。とても可愛い。毎年楽しめるように大切にしよう。フリチラリアの芽も頭を覗かせている。

 ブランデーケーキ。昨日のサバランようのシロップがたっぷり余ったのでそれを浸した。ちょっと甘すぎていまいちのでき。


2/21(土)
 お出かけ日和。友人とプーコニュさんの旧店舗で開かれているSTITCHさんのイベントへ。とっても可愛いあたたかい小物でいっぱい。女の子の夢がぎゅっと詰まった空間だった。開店の11時より前に着いたのにお店は若い女性であふれていた。いつも覗いているサイトのお二人にあえて嬉しかった。大きめのコースターを1つ買った。ブルーのストライプとドット柄。写真の許可をいただいたけど混雑の一瞬の隙を突いて変な画像ばかりになった。ましな1枚がこれ。
 次にもちろんプーコニュ」さんへ。はじめていったOさんが感激していた。

 東別院のインテリアショップ「REAL Style」さんもよかった。
 
 カラフェさんでランチ。のんびりおしゃべり。続いてフラワーセンター三貴。
 ぐるぐる回ってじっくり苗を選んだ。Oさんのお庭にあって前から欲しかった寒咲きあやめと蝋梅を買うことができて行った甲斐があった。
 帰りが大渋滞。6時半近くに帰宅。頭ががんがん痛くなってすぐ寝た。2時間後に回復。今日の楽しかったことをいろいろ思い出してこの日記を書いている。

 サバランは昨日のブリオッシュに生クリームをつめ飾りの果物を添えて慌てて朝パチリ。ロミさんのジャムもかけた。紅茶シロップがジュワっとしみてるのが好き。母も好きなので2つ渡した。
 でも夫はベチャベチャするからあまり好きじゃないみたい。ブランデーケーキなど何かしみこませてあるものっておいしいと思うけどな。


 ア〜楽しい1日だった。


2/20(金)
 あたたかく、コート無しで出勤。日ごろは10年程前にエミスフィールで買った紺色のダッフルコートを愛用している。ちょっと大きめだけどあたたかいし、流行に左右されない形が気に入っている。仲良しのOさんも偶然同じものを着ている。なんかお庭のお花も似ている。他の友人にも
「数あるコートの中で同じ物を選んでるし、いろんなことで好みが似てるよね。」
といわれた。
 お互いお花が好きだし、雑貨を見るのも好き。東京へいっしょにお買い物ツアーに出かけたこともある。好きなものについておしゃべりできる友人がいて嬉しい。明日もいっしょにお出かけの予定。楽しみ。普段土曜にするお手洗いや浴室のお掃除も済ませた。明日も暖かそう。

 
 ビオララブラドリカ。たくさん咲き出した。銅葉のほうには花芽が見えない。

 ブリオッシュを焼いてみた。ラム酒入りの紅茶シロップにつけて一晩置き、明日はサバランにしよう。


2/19(木)
 黒いクリスマスローズ。花茎がさほど伸びてない。これはしべが白いタイプ。中まで黒いものはまだつぼみが小さい。
 今日のぽかぽか陽気でいろんな花芽が伸びてきた。春を感じる日差し。外での仕事も今日は気持ちよかった。

 天然酵母のパンは、今回白ゴマを練りこんだ。まあまあの出来。何回かやると焼き加減などのこつがわかってくる。レシピでは220度で15分だけど、うちのオーブンでは210度で13分がいい。
  
 横山秀夫 「看守眼」 よかった。


2/18(水)
 お庭のクリスマスローズ。花の茎がやっと伸びてきたので今朝切花にした。うつむいて咲く様子が控えめで素敵。白もグリーンがかったものもえんじもいい。黒もまたシック。丈夫で花期が長く、常緑といいこと尽くめ。八重咲きのものもゆっくり花茎を伸ばしている。あと1週間ぐらいで開花が見られるかな。

 天然酵母の1次発酵を夜開始。明日の朝、膨らんでいたらそのまま冷蔵庫に入れて夕方二次発酵させよ。

 プルーンのコンポートを作った。水にお砂糖を入れて煮立てて弱火で15分煮る。プルーンを取り出してシロップは少し煮詰めてラム酒をくわえる。それをさっきのプルーンに注ぐだけ。そのプルーンを入れてアールグレイとプルーンのモーニングケーキを焼いた。堀井和子さんのレシピ。しっとり柔らかな口当たり。


2/17(火)
 オレンジのヒヤシンス。オレンジといっても肌色に近い優しい色。香りも優しい。白の香りともまた違う。ついうっとり見てしまう。

 土曜日に友人とお出かけの予定。プーコニュさんにまず行って、東別院にあるインテリアショップに。(このお店は友人が教えてくれた。HPで見てまた期待が高まる。)あと、どうせならみんなの好きなカラフェさんにも行きたいし、ついで(?)にフラワーセンター三貴さんも覗きたい。そこまで行くなら花アート・ブルーパインさんにも・・・いくらなんでも欲張りすぎかな。あと3日。土曜日を楽しみに頑張ろう。

 天然酵母の生種をまた作るために下ごしらえ。ってお湯を注ぐだけだけど。

 乃南アサ 「行きつ戻りつ」


2/16(月)
 今朝はまた寒かった。ヒヤシンスをツェツェの花器に。
 オレンジのヒヤシンスが色づき始めた。なんか期待してしまう色。楽しみ。明日は咲いてくれるかな。

 今日の陶雛は尾張旭市内の器のお店で2年前に買ったもの。そこのオーナーさんが焼いたとのことだった。手のひらサイズ。

 養老孟司 「バカの壁」


2/15(日) その2
 菱餅。お菓子ではない。廃油から作ったろうそく。数日前、新聞に古い油からろうそくを作る記事が載っていた。フィルムケースを型にしていた。うちのあの汚い廃油でできるか半信半疑だったけど、キャー!可愛!という自画自賛の出来。牛乳パックで適当な型を作った。ホットプレートであたためた油に好きな色のクレヨンを削って溶かし、市販の固めるタイプの処理剤を入れて冷ますだけ。芯はたこ糸だ。量は適当にやったので3色の幅がばらばら。いかにも雑な私らしい。それにしてもピンクが上だよね。まあ、売り物じゃ無し、気にしない。
 後ろの丸いのは乳酸飲料の容器で作った。
 香りのエッセンスをくわえると更にオシャレにできそう。
 簡単に出来てなんか気分いい。


2/15(日) その1
 ムスカリの頭が少し覗いていた。水色が見えた。

 お雛様の色紙はA先生に描いていただいたもの。仲人をしていただいたし、中学3年生のときの担任。退職後もボールペン画でご活躍中。昨日の昼間、車の中からお元気そうなお姿を見かけた。自転車に颯爽と乗っていらっしゃった。中日新聞の県内版で「街道を行く」を連載中。楽しみに拝見している。娘がまだ小さいときお宅に挨拶に伺った折、この色紙をいただいた。画像の後ろの絵もヨーロッパ旅行のときの作。
 
 娘が焼いたブラウニー。お友達とお菓子の交換をするという友チョコとのこと。

 藤巻健史・藤巻幸夫 「藤巻兄弟の大人塾」

 


2/14(土)
 雪割り草が一輪。花びらがすでに少し傷んでいるということは2〜3日前から咲いていたんだろうか。もったいない。花芽があと少しついているから今度は見逃さないようにしよう。
 プリムラゴールドレースにもやっと小さな花芽。オーリキュラは夏に全滅だったけどこれだけは元気に年越し。今か今かと時々葉っぱを掻き分け見ていた。咲くのが楽しみ。

 オレンジとチョコレートのケーキは山本麗子さんのレシピによる。オレンジとチョコってあう。チョコレートのスポンジにオレンジのバタークリームとチョコのバタークリームをサンド。これも昨日の夜作った生チョコケーキもおいしくて自己満足。

 ちりめんのお雛様を立たせて。

 This monthのページを更新した。お花のない時期は苦労する。


2/13(金)
 今日の玄関。真ん中のお花は切花にしたので葉っぱだけになっている。帰宅すると優しいヒヤシンスの香りがしてほっと一息。

 ちりめんで作ってあるお雛様はお気に入り。江南かどっかの人形作家さんの作ということだった。梅、鯛、葉っぱなどもついて三方に載っている。

 堀井和子さんのレシピでバナナブレッドを焼いたがふくらみが足りないと思う。ベーキングパウダーと炭酸が入っているけど・・・。味は普通。期待した味ではない。

 明日に備えて簡単な生チョコケーキ。12センチのセルクルで作るところを18センチのケーキ型でやったのでぺちゃんこ。


 野沢 尚 「龍 時」


2/12(木)
 ゼリーとババロアのデザート。おいしかったので満足。ワインはアルコール分を飛ばしてあるので子どもでも大丈夫。ワインの香りがほのかにする。
 
 陶器のお雛様は手のひらに乗る小さなもの。どこかの観光地のお土産屋さんで買ったもの。お雛様があるとついつい手にとってしまう。

 サッサコレクションさんからDMが届いた。おひな祭りの案内。また見に行ってこよ。


2/11(水)
 春を感じさせるあたたかい1日。
 夏に枯らしてしまった粉粧楼が欲しくて日進の花幸さんに行った。たくさんあった。ちょっと高くても通販と違って好きな苗を選べるのがいい。まだいくつかつぼみがついていた。剪定して切花に。

 帰りに極楽近くのq.e.dカフェに寄った。私にしてはめずらしい小花柄のパッチワークのカバーを買った。春らしくってなんかうきうきする柄。ソファでも、テーブルでもいい。もちろん普段は薄汚れているいつものカバー。これはお客さんのある日にかけよう。雅姫さんのうちのに似ている気がして嬉しい。

 
 陶器のお雛様は2年前に瀬戸物祭りで買ったもの。とぼけた味がある。

 天然酵母のパンは前よりはやわらかくできた。でも、まだまだって感じ。今回は上に切りこみを入れるのを忘れてしまった。


 いがらしろみさんのレシピでいちごの白ワインゼリーとバニラのババロアを作ってみた。とても手間がかかった。中にババロアがあって外側がワインゼリー。レシピはシャルロット型で作っているけど丸型のケーキ型でやろうとしたらゼリーがもれてしまうので底の外れない角型で作った。型からはずしたら地割れを起こした。味は・・・夜の10時に完成したので食べていません。明日のお楽しみ。
 なんか、もう一度作ってみようという気になれない程大変だった。18センチのシャルロット型があればやる気になるかな。


 志水辰夫 「男 坂」 よかった。


2/10(火)
 白いヒヤシンスも満開になったので切花にした。香りがほのかで優しい。ピンクのヒヤシンスはきついにおいでちょっと閉口。白のヒヤシンスって清楚であり、華やかさもある。やっぱり白い花が好き。(何度も登場するせりふ)

 夕食にキッシュロレーヌを作った。練りパイの生地を薄く延ばしてあまったので小さめのフレッシュフルーツパイに。果物にブランデーとお砂糖を少しまぶして大人の味にした。山本麗子さんのレシピによる。画像の奥に見えるのはタルト型を作るのにつかう重石。
 また、天然酵母のパンの下準備。ゴマのパンとレーズン、クルミのパンにした。今度はふわっとやわらかく仕上げたいものだ。天然酵母の生種がこれでなくなった。約2週間でつかいきれたので良いペース。明日はうまくいきますように。

 なんか、いろいろやって疲れた。明日は休みで嬉しい。

 起こしものの木型は夫の実家からもらったもの。梅の形が可愛い。


2/9(月)
 ヒヤシンスが満開。切花にした。二本目の花芽が出てくるのはどれぐらいしてからだっけ。香りがきつい。

 木組みのお雛様は15年程目に買ったもの。梅型なのがいい。

 リンゴシナモンロール。紅玉があったのでレーズンとシナモンをたっぷり入れて作った。天然酵母に比べるとイースト菌の発酵はあっけない。

 江國香織 「号泣する準備はできていた」


2/8(日)
 バイモユリの芽がたくさん出た。春は一歩一歩近づいている。暖かな日。昨日愛岐道路の雪解け水で汚れた車を洗ったりお布団を干したりできてよかった。

 昨日手に入れたトランプは昭和10年代に川上澄生という人が版画で作画したものの複製。53枚のすべての絵が素敵。飾りたくなるトランプだ。クラブは日本的、スペイドは支那的、ダイヤは近東的、ハートは南蛮的。二は建物、三はとり、四は虫、五は花・・・ジョーカーは福助だ。この人は棟方志功にも影響を与えた人ということだ。レトロでありハイカラ。1枚1枚をじっくり見てしまう。時々カードをかえて飾っていこう。
 カードたてはミュゲさんにも売っていた針金をM型にしたものをまねして作った。ゆがんでいるけどカードで見えないからいい。

 イヨカンをたくさんいただいたので適当に丸ごとゼリーを作った。ちょっとゆるめの食感はいいけど甘味が足りなかった。あと、ちょっとお酒も混ぜるといいと夫のアドバイス。

 お雛様の小物をいろいろ飾った。明日から少しずつ紹介しよう。

 あ〜あ、休日ってなんですぐ終わるのだろう。
 


2/7(土)
 友人と愛岐道路を通って多治見の「百草」さんへ。素敵だった。「気持ちいい道具と暮らしたい」という雑誌に紹介されていたお店だ。ネットでも見て今回の展示中に是非行きたかった。
 素晴らしい道具の数々。陶器、木工、金工、布もの・・・。目の保養ができてよかった。買ったのはトランプ。とっても素敵な図柄だ。また、別の機会に紹介することにしよう。
 軽いランチとデザートをいただいた。レンズマメと豆乳のスープ、にんじんサラダ、天然酵母のパン2種、果物。天然酵母のゴマパンは自作のものとは大違い。こういうふうに作るんだ。このふわふわ感を目指そう。
 モンブランもコーヒーもおいしかった。何より器や敷物、カトラリーなどあわせてあるものが素晴らしく、目でも味わえた。お庭の枝々には雪が残り、また風情があった。
 続いてカトリエムさんへ。2度目だけどやっぱりここも素敵だった。友人も気に入ってくれた。欲しいものだらけだけどぐっと我慢。近くにあればとまた思った。靴型や水仙の寄せ植え、水栽培、切花も小物もいいものがたくさん。
 レヴェリさんにもよったけどここは普通。帰りにサッサコレクションさんに寄ってお雛様の展示やステンドグラスなどまたため息をついて拝見。
 非日常の空間を堪能した1日だった。
 夜、いちごロールを作った。ビスキュイ生地は山本麗子さんのレシピ。中のクリームはいがらしろみさんのレシピによる。クリームがたっぷりすぎたけどとてもいい味。カスタードと生クリームを混ぜたクレームレジェールが気に入った。


 大江健三郎 「新しい人」の方へ


2/6(金)
 朝、また雪。積もらなくてよかったけど今年は雪の日が多い気がする。 
 天然酵母のパン(ゴマのプチパンとチーズバゲット)を焦がしてしまってショック!!朝、急いで粉をこね、床に置いたボールにひざ掛けをかぶせコタツ状態にして1次発酵。夕方楽しみに覗いたらうまく膨らんでいてにんまり。しかし、焼くときに焦がしてしまった。原因はレシピどおりの温度で焼いたこと。うちのオーブンは火力が強い。どんな料理、お菓子でもレシピどおりの温度、時間で焼くと焦がす。だからたいてい、10℃は下げ時間も少し加減するようにしていたのに今回はそれを失念していた。うまくできず疲れが倍増。また来週やってみよ。

 明日は友人と多治見方面に出かける予定。雪が降りませんように。楽しみ。


2/5(木)
 赤い薔薇の花びらのドライってなんて素敵な色になるんだろう。キッチンの出窓に置いたガラス物にのせている。窓辺のガラス製品も明るく光を浴び、好き。

 2週間ほど前、朝日新聞の人物紹介の記事で洋菓子店「ツマガリ」の紹介をしていた。世の中にはこんなに素敵な人がいるんだと思わせる内容だった。どんなお菓子を作っているのか気になりネットでカタログを注文した。すると、焼き菓子をいくつかサンプルとして送ってきた。おいしい。カタログのケーキもどれもおいしそう。迷うな。
 もち吉というメーカーも以前におせんべいを注文したことがあるが3日ほど前に無料サンプルとして新製品などをけっこうたくさん送ってきた。最近の商売の傾向なのかな?
 
 乙 一 「失われる物語」


2/4(水)
 ここ2〜3日の間にお花のカタログがいくつか届いた。以前に何かしら買ったお店からだ。今回は特に欲しいものはなし。でもこんなふうに買わない人にもカタログをたくさん送ってお金がかかるだろうな・・・と余計な心配をしてしまう。
 朝、小雪がちらついた。春は名のみの風の寒さや・・・そのままの1日。今日は編みこみセ-ターで過ごした。2年前に作ったもの。改めてみるととても複雑な編みこみ。でも、身ごろより袖の模様編みのほうが大変だった。紺1色で模様が見にくかった。確か2ヶ月ほどかかったと思う。今、もう一度同じ物を「編め」といわれてもとても気力がない。


2/3(火)
 節分。子どものころ恵方を向いて太巻きを丸かじりなんて知らなかった。ここ10年余り前から知った気がする。これって日本全国のことなんだろうか。夫は、西のほうから伝わったといっている。太巻きの中身は、特別なものはない。かんぴょう、たまご、しいたけのシンプルなもの。家族4人そろって東北東を向き、黙ってもくもくと丸かじりする図は、ちょっと間が抜けている。家内安全を祈った。
 他の献立は、かっぱ巻きとお稲荷さん、いわしの梅干煮、アボガドのわさび醤油和え。だんだん疲れてきて、あと太巻き2本というところへ夫が帰宅したのでおすましは夫に頼んだ。そして一合ますに福豆。明日は立春だ。このまま日ごとにあたたかくなって欲しい。でもまだ寒い日もあるよね。

 ヒヤシンスのピンクの花びらがひとつ顔を覗かせた。嬉しい。


2/2(月)
 アイビーゼラニウムって花期がとても長い。ほとんど1年中咲いている気がする。
 「焼くだけのお菓子」の本は10年来の付き合い。簡単でおいしいレシピがたくさん載っている。夫が紅玉が安かったと言って買ってきたのでこの本のアップルケーキを焼いた。平日に作るのは正直、疲れるけど夕食の風呂吹き大根がなかなか炊けないのでその間に粉を量り、リンゴや胡桃を刻み・・・。アーモンドプードルも入っている。これは東京の兄のうちへ行ったとき合羽橋で安かったからともらってきたもの。紅玉の酸味が好き。
  
 遠藤 徹 「姉飼」今年のホラー大賞


2/1(日)
 やっと2月。寒いのもあと一月と思うと嬉しい。今日もあたたかく3月ぐらいの感じがした。

 寝ている間に1次発酵ができるのはとても都合がいい。朝起きたらしっかり膨らんで指で押しても跡がそのまま残るベストの状態。Boule(ブール)という名前が付いているもの。レシピどおりで手にとるとずっしりとした重み。バター、牛乳、たまごなど一切つかってなくて天然酵母、粉、塩、ぬるま湯のみ。まだ生種が残っているから来週はゴマのプチパン、チーズ入りバゲットを作ってみよ。生種は2〜4週間冷蔵庫でもつというのも嬉しい。天然酵母だけでこれほどの旨味、風味が出せるなんてえらい!手首が痛い。手で7〜8分こねるのを2回分やったせいだ。
  
 このサイトのカードを作った。知人にURLを教えるときにいつも手書きでメモ用紙に書いていてなんかいただけなかったから。サイト名、URL、メールアドレスだけ載せた。「薔薇の季節にお越しください。」の一言を添えた。画像が小さいとあまりきれいではない。プリンターが安物のせいかも。いいプリンターが欲しい。

 歌野晶午 「葉桜の季節に君を想うということ」 このミステリーがおもしろいのベスト2だったかな。それほどでもない感じ。まあ読みやすい。